新城市の永代供養継承者不要のお墓選び

明るく開放的な雰囲気が特徴です
新城市の永代供養、これからのお墓の形を考える
「お墓の継承者がいないかもしれない」
新城市にお住まいの方から、最近こんな声をよく耳にします。実は今、新城市だけでなく、日本全体で「お墓をどうするか」という問題が大きな関心事になってきているのです。
この記事では、新城市の人口動態や社会情勢を踏まえながら、永代供養墓という選択肢について、分かりやすく解説していきます。
なぜ今、永代供養が注目されているのか
新城市の人口は約43,000人。世帯数は約18,000世帯です(令和5年10月時点)。この数字を見ると、「あれ、意外と多いな」と思われるかもしれません。
でも、ここで注目していただきたいのが世帯の中身なのです。

お墓の継承が課題となっています
(出典:令和2年国勢調査)
新城市の世帯構成が示すもの

新城市では単身世帯が全体の約26%を占めています。さらに、65歳以上の方だけで暮らす世帯(高齢単身世帯と高齢夫婦世帯)を合わせると、全体の約28%にもなります(令和2年国勢調査より)。
この数字、実は全国平均の23.8%と比べても4.6ポイント高い数字なのです。
つまり、こういうことです。
お墓を継承する人が少なくなってきている。
これが新城市だけでなく、日本全体で起きている現実なのです。
世帯人数の減少が
意味すること
かつて、お墓は「家」で守っていくものでした。何世代にもわたって、子から孫へ、孫から曾孫へと受け継がれてきました。
しかし、少子高齢化と核家族化が進む現代では、この前提が崩れつつあります。
- 子どもが遠方に住んでいて、頻繁にお墓参りに来られない
- 結婚しない方、お子さんを持たない方が増えている
- 体力的にお墓の管理が難しくなってきた
こうした状況の中で、「将来、誰がお墓を見るのだろう」という不安を抱える方が増えているのです。
永代供養墓って、
いったい何?
「永代供養墓」という言葉を耳にしたことがある方も多いでしょう。でも、実際にどんなお墓なのか、しっかり理解されている方は少ないかもしれません。
簡単に言うと、永代供養墓とは「お墓参りができなくなっても、お寺が責任を持って永代にわたって供養してくれるお墓」のことなんです。

それぞれの特徴を理解して選びましょう
合祀タイプ
複数の方のご遺骨を一緒に埋葬するタイプです。
特徴:
- 初期費用だけで、その後の管理費用がかからないのが一般的
- 費用を抑えられる
- 多くの方と一緒に供養される
注意点:
ただし、一度納骨すると、後から取り出すことはできません。この点は特に重要です。
個別保管タイプ
個別のお部屋や棚に骨壺を保管するタイプです。
特徴:
- 一定期間は個別に供養される
- その後、合祀墓に移されることが多い
- 当初は個別にお参りできる
メリット: 合祀までに時間的な猶予があるため、気持ちの整理がしやすいという声もあります。
費用について
どちらのタイプも、基本的には初期費用のみで、年間管理費などの継続的な費用負担がない(または少額)のが特徴です。
ただし、施設によって内容が異なりますので、契約前にしっかりと確認することが大切です。
新城市のお墓事情
新城市には市営墓地として「新城市営鴨ケ谷墓園」があります。
市営墓地の利用条件
申し込みには以下のような条件があります:
- 新城市に住所を有する方
- 使用許可のあった日から3年以内に墳墓等を設置できる方
空き区画がある場合に、先着順で募集が行われています。詳しくは新城市役所環境政策課(電話:0536-23-7690)にお問い合わせください。
寺院墓地も選択肢に
また、市内には49の寺院があり、それぞれの寺院で永代供養に対応しているところもあります。
寺院墓地の利点は、長年地域に根差したお寺が管理してくれるという安心感です。代々受け継がれてきた歴史と、地域とのつながりの中で、故人を供養してもらえます。
「新城はなえみ墓園」
という選択肢

地域の方々に「新町のお薬師様」として親しまれています
新城市の寺院の中でも、特に注目したいのが一行山最勝院です。
最勝院の歴史
最勝院は1624年(寛永元年)に開山された、400年以上の歴史を持つ浄土宗の寺院です。
JR飯田線の東新町駅近くにあり、秘仏である薬師如来は鳳来寺と同木同体と伝えられ、「新町のお薬師様」として地域の方々に親しまれてきました。
開山400年を記念して本堂も新築され、檀家さんに大切に守られてきたお寺です。
新城はなえみ墓園の特徴
この最勝院で、岡崎市に本社を置く矢田石材店と一緒に運営しているのが「新城はなえみ墓園」です。
「はなえみ」とは、『花笑み』と書く大和言葉。花のように美しい笑顔を表します。
お墓参りで皆さまが笑顔になり、しあわせな気持ちでお帰りいただきたい。そんな願いを込めた墓園なのです。

すべて永代供養付きで安心です
はなえみ墓園の仕組み
新城はなえみ墓園には、大きく3つの特徴があります:
1. すべてのお墓が完成済み
お好みのお墓を選んで、すぐにご利用いただけます。墓石は和型・洋型・板型の3種類。
- 和型墓石:99万円(税込)伝統的な形で安定感があり、幅広い年代に人気
- 洋型墓石:89万円(税込)低重心で安定、お掃除がしやすく地震に強い
- 板型墓石:69万円(税込)費用を抑えられ、シンプルで明るい印象
※すべて永代使用料・墓石費・彫刻費・工事費込み ※年間管理費は1万円
2. お墓参りできる間は、いつまでも墓守できます
継承者がいる間、または自分でお墓参りができる間は、普通のお墓と同じように使えます。
3. 墓守ができなくなったら永代供養
お墓を見ていく方がいなくなった場合は、お寺が責任を持ってお骨を合祀墓に移し、永代供養いたします。墓石は寺院が片付けます。

その際の追加費用負担はありません。
これが「将来に不安を残さないお墓」の仕組みなのです。
永代供養墓を選ぶときの
注意点
永代供養墓を選ぶときには、いくつか注意していただきたい点があります。

合祀墓は特に慎重に
特に合祀タイプの永代供養墓は、一度ご遺骨を納めてしまうと、後で「やっぱり個別で祭りたい」と思っても、もう取り出すことはできません。
ご自身だけの考えで決めるのではなく、ご家族やご親族とよく話し合うことが大切です。
実際に、このことをめぐって親族間で争いになったケースもあるのです。
お墓の問題は「心」の問題
お墓のことで一番大切なのは、石の問題ではなく、人の気持ち、心の問題です。
手を合わせて祈る対象である以上、お墓やご遺骨を単なる物として扱ってはいけません。
- 「邪魔だから片づける」
- 「負担だから処分する」
そういう考え方ではなく、故人への敬意を持ち、ご家族でしっかりと話し合うことが必要です。
確認すべきポイント
永代供養墓を選ぶ際は、以下の点を確認しましょう:
費用面:
- 初期費用はいくらか
- 年間管理費は必要か
- 将来的な追加費用はないか
供養の内容:
- 永代供養の具体的な内容
- 供養の頻度(年何回など)
- 合祀のタイミング
契約内容:
- 契約期間の有無
- 返還・解約の条件
- 承継の可否
施設の管理:
- お寺や霊園の経営状態
- 管理体制
- アクセスの良さ
矢田石材店という選択
新城市のお墓の相談をするなら、矢田石材店という選択肢があります。
「新城市の石材店ではないのに?」と思われるかもしれません。確かに、矢田石材店の本社は岡崎市にあります。
しかし、新城市とは深いつながりがあるのです。

矢田石材店は県下最大規模の実績を持ちます
新城市との深いつながり
矢田石材店は、新城市の最勝院と一緒に「新城はなえみ墓園」を運営しています。
単に墓石を販売するだけでなく、お寺と協力して、地域の方々が安心してご供養できる環境を整えているのです。
創業70年の実績
矢田石材店は、岡崎市で創業70年(昭和30年創業)の歴史を持つ石材店です。
初代矢田金次が興した石屋で、代々石工の家系。文字の彫刻を生業としていたのが始まりです。
技術だけでなく、お墓を大切にするという心を次の世代に伝え、守ってきたからこそできるプロとしての意識を持っています。
確かな資格と許可
建設業許可取得済み
500万円を超えるお墓工事には、法律で建設業許可が必要です。矢田石材店は、愛知県から正式な許可を取得しています。
これは、技術力と財務基盤がしっかりしていることの証でもあります。
お墓ディレクター資格者在籍
矢田石材店には、お墓ディレクター1級・2級の資格を持つスタッフが在籍しています。
お墓ディレクターとは、一般社団法人日本石材産業協会が認定する資格で、お墓に関する幅広い知識と教養を兼ね備えた専門家です。
お墓の種類や形状、歴史や文化、石材の種類、法律、供養に関する知識など、お墓に関するあらゆることに精通しています。
愛知県下最大規模の展開
矢田石材店は、愛知県内に31カ所のはなえみ墓園を展開しています。
- 名古屋エリア
- 岡崎エリア
- 西三河エリア
- 東三河エリア(新城含む)
- 知多エリア
- 尾張エリア
これだけの規模で展開できるのは、多くの寺院から信頼され、多くの方にご利用いただいている証です。
フットワークの良さ
大規模な会社でありながら、相談から施工まで迅速に対応できる体制を整えています。
お客様一人ひとりの状況に応じて、最適なご提案をすることができます。

総合的に展開。
ライフサイクル全体をサポートします
トータルサポート体制
矢田石材店は、単なる石材店ではありません。
〇はなえみ墓園
永代供養付きのお墓を、愛知県内30カ所で運営。お墓を継ぐ人がいなくなっても安心です。
〇お寺でおみおくり愛知
お寺の本堂でのお葬儀をサポートする事業です。
住み慣れた地域にある、自分たちのお寺で、厳かな雰囲気の中、故人との惜別の時間を過ごす。そんなお寺でのお葬式を、再び選択肢として提案しています。
〇愛知県石材リサイクルセンター
増え続ける「お墓じまい」に伴う墓石の廃棄に対応するため、不要となった石材を産業廃棄物として破砕処理し、道路などの路盤材として再資源化する施設です。
愛知県初の墓石専門リサイクル施設として、循環型社会の形成に貢献しています。
“おみおくり”の総合会社
このように、矢田石材店は:
- お墓の建立
- 永代供養墓の運営
- お葬儀のサポート
- お墓じまいとリサイクル
という、「生まれてから亡くなった後まで」のご供養全体をサポートできる、まさに「おみおくりの総合会社」なのです。
これからのお墓の形
日本全体で少子高齢化が進み、お墓の継承者が減っていく中で、永代供養墓の重要性はますます高まっていくでしょう。
新城市の将来予測
新城市でも、今後さらに単身世帯や高齢世帯が増えていくことが予想されています。
国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、今後も人口減少と高齢化が進むとされています。
新しい選択肢としての
永代供養
でも、だからといって悲観的になる必要はありません。
永代供養墓という新しい選択肢があることで、「お墓を継ぐ人がいない」という不安から解放され、安心して人生を送ることができるのです。
大切なのは「心」
どんな形のお墓を選ぶにしても、大切なのは故人を想う心です。
- 感謝の気持ち
- 偲ぶ心
- 敬う気持ち
これらは、お墓の形や大きさとは関係ありません。
自分たちに合った、無理のない形で、心を込めてご供養する。それが何より大切なのです。
まずはご相談を
お墓のことは、一生に一度あるかないかの大きな決断です。
- 「うちはどうしたらいいのだろう」
- 「実家のお墓をどうしよう」
- 「子どもたちに負担をかけたくない」
- 「一人身だけど、ちゃんと供養してもらえるだろうか」
そんな不安をお持ちの方は、まずは相談してみることをお勧めします。

丁寧にご相談を承ります
矢田石材店なら
安心してご相談いただけます
矢田石材店では、創業70年の経験と知識を持つスタッフが、お一人お一人の状況に応じたアドバイスをしています。
- 押し付けがましい営業は一切いたしません
- 売り込み電話は絶対にいたしません
- 自宅への押しかけ営業は絶対にいたしません
お客様の立場に立って、最適な供養の形を一緒に考えます。
新城はなえみ墓園の見学も
随時受付中
実際に墓園を見て、雰囲気を感じていただくことで、より具体的なイメージを持つことができます。
新城はなえみ墓園では、随時見学を受け付けています。お気軽にお申し込みください。
お問い合わせ先
フリーダイヤル(通話無料)0120-335-665
受付時間:9:00〜18:00
「新城はなえみ墓園について」とお尋ねください
岡崎本店
- 住所:愛知県岡崎市大平町字南田潰28-1
- 電話:0564-73-2018
- ホームページ
名古屋店
- 住所:愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213
- 電話:052-768-6620
新城はなえみ墓園(最勝院)
- 住所:新城市字屋敷28
- 電話:0536-22-3379
- ホームページ
大切なご家族のため、そして将来の安心のため、まずは一度、お気軽にご相談ください。
まとめ:新城市で永代供養墓をお考えの方へ

新城市では、単身世帯や高齢者世帯の増加により、お墓の継承が大きな課題となっています。
永代供養墓は、継承者がいなくても安心してご供養できる、これからの時代に合った選択肢です。
新城はなえみ墓園の特徴:
- 400年の歴史を持つ最勝院が管理
- すべてのお墓に永代供養付き
- 3種類の墓石から選べる(69万円〜)
- 年間管理費1万円のみ
- 将来の墓じまい費用不要
矢田石材店が選ばれる理由:
- 創業70年の実績と信頼
- 建設業許可取得済み
- お墓ディレクター1級・2級在籍
- 愛知県内31カ所展開の実績
- トータルサポート体制
お墓のことで不安や疑問がある方は、ぜひ一度ご相談ください。専門スタッフが丁寧にお答えいたします。
参考資料・出典:
- 新城市統計データ(令和5年10月時点)
- 総務省統計局「国勢調査」(令和2年)
- 新城市役所環境政策課「新城市営鴨ケ谷墓園」
- 国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」
- 一般社団法人日本石材産業協会「お墓ディレクター制度」
最終更新日: 2025年10月2日 執筆: 矢田石材店 お役立ちブログ編集部 監修: お墓ディレクター1級資格者