おはようございます。
矢田石材店の矢田です。
いかがでした?
昨日のCBCラジオ。
→ http://haka.yatasekizai.com/media/
生前に、ご自身のお墓をつくろうと考える方向けのメッセージをお伝えいたしました。
番組内でもお伝えしたのですが、生前にお墓をつくる方は以前に増して増えています。
そんな、ご自分でつくる方は何かしらのお考え、想いを持っていらっしゃいます。
ところが、生前につくられるお墓については、実のところ2面性を持ち合わせています。
一つは、お墓を自分でつくると、呼ばれるから早死にするという考え方。
もう一つは、寿陵(じゅりょう)といって、生前に自分のお墓をつくると長生きするという伝承。
早死にと長生き、相反する考え方です。
なぜなのでしょうね?
生前にお墓をつくること自体、周囲の方から注目されること。
なので、良い事、悪い事が起きた時、双方お墓の影響と思われてしまうのです。
それだけ、どなたもお墓の霊力に注目している事の裏返しになります。
ただ、当人にすればお墓を意識するようになったり、つくろうと思い立つには何かしら別の原因があります。
例えば、死んだ父が自分のお墓をつくってから亡くなったので、自分もそれに習う。
もしくは、親から「自分お墓は自分でつくりなさい」よと言われ育った。
墓地だけは親が残してくれたなど。
このような先代からの意志を継いでつくるケース。
そして、事業で成功された方。
偉大な功績を後世に伝えるために、石碑としてのお墓をつくるケース。
そんな自己中心的な考えでお墓をつくるのかと思われますが、とても大切なこと。
人類の歴史をひも解きますと、偉大なる教え、残すべき功績はすべて石に刻まれています。
今はパソコンのフォルダーに記憶できるので、ありがたみが少ないかあもしれません。
しかし、大切なことは石に刻み遺すもの。
そんな意味合いもあり、お墓づくりを成功のあかしとする考え方も無い訳ではありません。
お墓を残すということは、家、一族の繁栄を願うことにもつながります。
会社でつくる慰霊碑などは、関わった社員への感謝と、事業の繁栄を願ってつくられるものです。
ただ、本音を言えば、そのような方はご自身でお墓をつくらなくても大丈夫。
周りの方が放っておきません。
自ずと素敵なお墓が出来上がります。
とは言え、ご自身が思い通りのお墓をつくる事が出来るのは、生きている間だけです。
お墓に人生を重ね、いろんな想いが込められます。
あとは、本当に悲しい事なのですが、子供たちに任せておくと、お墓つくってくれるかどうか分からないから自分でつくるという方。
これは非常にさみしい。
このような考えでお墓をつくりますと、まず失敗します。
なぜなら、その方の言うところの信用ならない子どもさんがお墓に入れてくれるわけです。
成すべきはお墓をつくることではなく、関係性の改善です。
そこを直さない限り、生前であろうが、死後であろうが残された方々が快くお墓に入れてくれることはありません。
それと、子供に迷惑をかけたくないと思っていらっしゃる親御さんがいます。
これもひどい話。
何かしらの意図があり、お墓をつくるのであれば良いですが、親の死を乗り越えることは、子供に残して上げられる最後の贈り物。
私はそう考えます。
平坦で親が用意した人生のレールしか進めない人間が、これから厳しくなる世の中を勝ち残って行けるとは到底思えません。
本来、お子さんたちが成すべき仕事を、親が取り上げてしまうことは本当にもったいないことだと思います。
私どもでは、生前にご自身のお墓をつくろうとする方には、必ず奥さまやお子さんとコミュニケーションをとりながら進めて下さいと、お願いしています。
家族との関係性が悪かった場合、出来上がったお墓に入れられることなく、何時までも押し入れに放置されることになりかもしれません。
お墓づくりを考える前に、まずは家族の会話から。
それが出来ない場合でも、とりあえず御相談下さい。
何とかいたします。
→ 0120-336-772
さて、生前であろうと、そうでなかろうと、頂いた仕事は全力で行う職人たち。
昨日は名古屋市の平和公園墓地で、お墓づくりの開始です。
解体したお墓さんは、一部を再建致します。
素敵な雰囲気になることを切に願います。
続きまして、こちらは安城市の市営墓地。
デザイン墓石の建立工事です。
4隅には、ゲル状の衝撃吸収材【安震はかもり】を配置。
デザイン墓石でも、しっか理と地震対策を施します。
墓誌は、ステンレス無垢棒で補強します。
次回、仕上げを行い完成の予定です。
ベテラン山田。
人知れず、いつの間にか周囲をきれいに清掃しています。
続きまして、桑名市で完成、お引き渡しさせていただいたお墓のご紹介。
花立などの小物類も充実し、見違えました。
素敵なお仕事をありがとうございました。
引き続き、お式の手伝い、お墓守とご縁が続きます。
改めてよろしくお願いします。
さて、オープンしてひと月が経過した名古屋店。
少しづつ、ご来店のお客さまも増えてきました。
昨日も新しくお墓づくりのご契約を頂きました。
午後からは、平和公園で工事を終えた職人たちが立ち寄りました。
新しい展示墓石の設置のため。
今回もかなりスペシャルなお墓となっています。
お墓づくりの際は、ぜひ一度ご覧下さいね。
→ http://haka.yatasekizai.com/about/nagoya.html
ご予約電話お待ちしています。
→ 0120-336-772
さて、本日のお墓工事は豊田市と刈谷市に伺います。
豊田市では地域墓地におきまして、デザイン和型墓石の建立工事。
刈谷市では、寺院さまの墓地において墓石の外柵設置工事。
午前中には本社工場にて、お墓づくり始まりの儀【石割式】が営まれます。
午後からはご来店の予約も頂いてます。
世の中は連休に入ったという噂も、チラホラ聞きます。。
当店の連休はもう少し先。
※5月3日~6日の期間、お休みを頂きます。
お墓づくりのご依頼が、山のように溜まっています。
お休みを笑顔で迎えられるよう、気合い入れて頑張ります。
今日もお墓づくりに精進します。
感謝
過去のブログはこちら
→ http://ohakaman.yatasekizai.com/
お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を。
『心が強くなるお墓参りのチカラ』
心が強くなるお墓参りのチカラ
詳しい本の御案内はこちらから
→ http://haka.yatasekizai.com/media/chikara.html
インターネットの本屋さん「アマゾン」でも販売しています。
⇒『心が強くなるお墓参りのチカラ』
お墓職人がつくる注文墓石専門店 矢田石材店
フリーダイヤル通話料無料 0120-336-772
岡崎本店 愛知県岡崎市大平町字南田潰28‐1
電話 0564-73-2018
ファックス 0564-73-2058
名古屋店 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213
電話 052―768―6620
ファックス 052―768-6647
営業時間 月~土曜日:8:00~18:00/日曜・祝日:9:00~17:00
※名古屋店は水・木曜は定休日です。
私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」
お墓づくり情報満載のホームページ→ http://haka.yatasekizai.com
e-mail: info@yatasekizai.com
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