名古屋市・豊田市の墓石完成

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

昨日はあいにくの雨でしたね。

予想通り、お墓工事は延期。

午前中、職人たちは工場で石材加工に従事。

地元岡崎の石材を加工して墓石づくり。

リフォーム石材を修繕するための再加工。

そして海外から仕入れた石材加工の仕上げを行いました。

午後からは仕上げ工事に伺いました。

場所は名古屋市の八事霊園。

そして豊田市の古瀬間霊園。

2つのお墓がきれいに仕上がりました。

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脱落防止のため、お水鉢も固定します。

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もちろん、お花立も固定。

お花立は、ステンレス筒の引っかかりによって、倒れる可能性もあります。

石は重く、足の上に落ちたら骨折も考えられます。

地震対策も含め、危ないと感じることは常に事前対処。

20150218 (4)

素敵な和型墓石の完成です。

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お施主さまへのお引き渡しまで、保護カバーを被せ養生いたします。

素敵なお墓づくりでした。

引き続きよろしくお願いします。

雨の中でも、職人たちは自主性を持って、今何を行うのが最善か、考えながら仕事を進めます。

そんな中、矢田は名古屋のCBCへ。

『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】出演です。

昨日は先週末の『墓石見学会』の感想から入りました。

大盛況だった事をお伝えし、バレンタインデー企画の事を話しました。

チョコレートのプレゼントがほぼ売り切れ。

80個ご用意して、あまったら社員で分けようと考えていたのですが、思惑通りにはいきませんでした。

ありがたい、想定外の出来事でした。

そして、最近少し驚きの傾向がありましたので、お話し致しました。

昨年の11月のCBCラジオ秋祭りで展示させて頂いた、つボイさんのお墓についてです。

実はあのモデルについてのお問い合わせ、引き合いが結構多いんですよ。

さすがつボイさんモデルのお墓だなあと、社内でも皆感心しています。

当時、つボイさんが手を合わせてお祈りして下さったおかげかもしれません。

改めてこのお墓の特徴をあげてみますと、まず第一に、浮かし彫りの彫刻です。

竿石と呼ばれる、一番上のメインとなる石材に、黒い石をはめ込み、そこへ文字が浮き出るように彫刻を施しています。

この技術を応用して、今立っているお墓の正面文字を変える仕事が増えました。

どういう事かと申しますと、既存のお墓に刻んである文字が、今お墓守りをしている方々にとって、ふさわしくない場合、その文字部分に板をはめ込み、別の文字を彫刻します。

例えば、ご主人が次男、三男で、奥さまが一人っ子のご夫婦の場合、奥さまのご実家のお墓を改装して、両家のお墓として祭るケースが少なくありません。

そんな時、正面に奥さまのご実家のお名前が刻んである時、さすがにそのままという事は中々ありません。

竿石の取り換え、もしくは墓所を活かすため、墓石そのものをつくり直す事があります。

しかし、この技術を使い、竿石の正面に板を取り付け、『先祖代々之墓』としてしまえば、すべてをつくり直す必要はありません。

お墓に手を合わせる方々にとって、大きなくくりでご先祖さまであれば、問題はありません。

個人のお墓としてつくられたものを、一家のお墓にする時も重宝します。

そしてもう一つの特徴がハイブリッドな納骨室。

お骨を壺のまま保管もできますし、壷から出して、埋葬する事も出来ます。

時代の古いご先祖さま達は、地下の埋葬室に納めさせて頂き、最近亡くなられた方達は、お骨壺のまま、棚に保管する事が出来ます。

例えば、ご家庭の将来的な計画で、引っ越しが予想される時、お骨は土に還さず、一旦は壺のまま保管した方がよさそうだと、することもできます。

結果的に数年後、壷から出して埋葬する事も出来ますから、どうするかの判断を、お墓が出来あがった時ではなく、少し先延ばしにする事が出来ます。

もう一つの特徴と致しまして、独特なフォルムです。

お墓の高さはふつうのお墓より少し大きめなだけですが、幅は倍くらい広く、舞台型の納骨室のお陰で、ドッシリと安定したデザインとなっています。

現在も、このスタイルを元に、3件ほど、お墓のデザインをつくっているところです。

これらの特徴が、お客さまの抱えるお墓問題を解決する事につながり、人気が高まっている原因だと思われます。

ただ、残念なことがひとつあります。

番組のマスコットキャラクター『りすのすけ』の石像に関しての引き合いが未だに無いんです。

皆さん「おお、これがリスのすけか!」と、足を止めて下さるんですけど、結局お選び下さるのはかわいいお地蔵さまたち。

私達の技術不足で、リスのすけの良さが100%表現しきれていないのかもしれません。

これからも鍛え続け、いつの日か、さらに精巧なリスのすけに挑戦したいと思います。

さて、そんな技術不足を嘆くばかりでは前に進めません。

本日は改めて、昨日予定されていたお墓工事に伺います。

場所は豊橋市の地域墓地。

そして安城市の地域墓地。

どちらも墓石の建立工事です。

今現在もポツポツとしていますが、予報を信じれば大丈夫でしょう。

今日もお墓づくりに精進します。

感謝


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お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を。

『心が強くなるお墓参りのチカラ』

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