おはようございます。
矢田石材店の矢田です。
今日は5月30日ということで、ごみゼロ（５３０）の日だそうですね。
普段、ゴミだらけの頭の中を空っぽにして、スッキリ仕事したいものです。
さて、昨日は日曜日ということで、いろんな式典が行われました。
お墓づくりの始まり、
『石割式』
そして、完成した墓石への
『開眼・納骨式』
始まりと終わりの式。
【お墓をつくる】という中で、この2つの式典は、とても重要なことだと思っています。
物としての【墓石】。
石でつくられた建造物。
これをお買い上げ頂くだけであれば、式典は関係ないかもしれません。
しかし、弊社のお客さまが成されるのは、『お墓をつくる』という一連の流れ。
【もの】ではなく【こと】。
この考えを重視して、仕事をしています。
もし、石の塊として、墓石をつくるのであれば、頭を悩ますことはありません。
原石を切断して形をつくり、磨いて文字を彫って、墓地に建てるだけです。
でも、それってみんな欲しいのかな？って思うんです。
お墓って、何なのでしょう。
歴史的な視点。
宗教的な視点。
民族としての視点。
文化的な視点。
地理的な視点。
いろんな視点から考えることが出来、答えは一つではないと思います。
というか、答えが無い答えのような気も致します。
誰かのためにつくる方もいれば、自分のためにつくるという方もいます。
いらないという方もいますし、あっても邪魔だという方もいます。
欲しくて仕方ないけど、あったら困るという方もいます。
まだまだ何も分かりません。
一生をかけて、【お墓って何なのか】が分れば、幸せな人生だったと思えるかもしれませんね。
さて、やっぱり頭の中がゴミだらけの矢田ですが、昨日は名古屋市営の緑が丘公園墓地で、新しく完成した墓石への開眼・納骨式が営まれました。
豊田市の花沢石を使用したお墓づくり。
外柵まですべて同じ石なので、統一感もあり、本当に素敵です。
思い出深い仕事をありがとうございました。
これからはお墓守として、改めてよろしくお願いいたします。
さて、今日のお墓工事です。
お伺いするのは高浜市の墓地。
和型墓石の建立です。
そしてもう一カ所は地元岡崎市。
墓石の外柵設置工事を行います。
お天気が少し心配ですが、これから回復傾向にあるという予報。
信じましょう！
今日もお墓づくりに精進します。
感謝
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お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を。
『心が強くなるお墓参りのチカラ』
心が強くなるお墓参りのチカラ
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