安城市、豊橋市で墓石工事

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

今日は建国記念日です。

昨日のCBCラジオでは、今日が建国記念日ということにちなんでお墓の完成記念日、いわゆる建立日の話を致しました。

かなり強引につなげた話題でしたが、まあ、それなりになりました。

日本には建国記念日をはじめとする様々な祭日があります。

他にも24節気などを含め、結構何かしらの記念日にあたります。

そんな中、矢田石材店は祭日でも休みなく営業しております。

いつでもご利用下さい。

話を本題に戻しますと、お墓の建立日とは、お墓の側面、もしくは後面に刻まれている日付のことです。

平成二七年二月吉日 建立、

もしくは建之「建てる之を」と刻まれています。

お墓がつくられた日、建てられた日を表します。

そのあとにお名前が続きます。

お名前を刻まれている方が、お墓をつくった人、建てた人となります。

基本的にはお亡くなりになられた方ではありません。

一般的にお墓は建立とは刻まずに建之と刻みます。

建立は神社の鳥居であったり、灯籠、大きな石造物に使われることが多い。

お墓はいつ建てたか、よりも、誰が立てたかを大切にいたします。

人と人とのつながりが関わってきて、
次の世代へと伝えることに自体に意味があるからです。

お亡くなりになられ、お墓で祭られている方は、別の面に刻まれます。

こちらはお墓で祭られる方が増えますと、追加で御名前を刻み、どんどんと増えて行きます。

逆に、お墓をつくった方のお名前は増えません。

お墓がつくられた時の情報がすべてで更新はされません。

戒名などの彫刻については、また別の機会に詳しくお伝えしたいと思います。

話を戻します。

よくお客さまから、

「お墓に刻まれる建立日を、いつにしたら良いのでしょうか」

というご相談を頂きます。

と言いますのも、現代のお墓は一日では完成いたしません。

私がまだ子供で、父に連れられてお墓の建立を手伝っていたころは、お墓を一日でつくり上げていました。

そして、完成したお墓にその場でお骨を納め、ご住職に来ていただき、入魂のお経をあげてもらいました。

しかし現代のお墓づくりは、その流れになりません。

より頑丈にするため、基礎のコンクリートをつくります。

工程も細かく管理されていて、外柵、土台、墓石本体、
そして仕上げを行います。

それぞれに養生期間も設けています。

なので、建立日はいつなのか?と皆さまお迷いになられます。

結論から申し上げますと、墓石が建ちあがった日ではありません。

完成したお墓にご遺骨を納めたり、お精入れの式を行う日を建立日にします。

平成27年2月吉日建之 矢田敏起
というような表記になります。

具体的な日付ではなく、吉日といれます。

浄土真宗は教えとして日にちの吉凶がありませんので、9月建之、之を建てるとなります。

他にも、誰の名前を刻んだらよいのかと聞かれることも多いです。

これらの話は、いざお墓をつくる時になって、やっと気にかかる事がら。

普通に暮らしていては、まったく知識が蓄えられません。

正解が分からないものですから、皆さんお迷いになられます。

もし、お墓について分からない事、迷っている事がありましたら、遠慮なくご相談下さい。

知っている人に聞くことが、一番早く楽になる方法です。

ここで少し耳寄りな情報。

イベントの話が続き、申し訳ないのですが、今週末にバレンタインデーがあります。

小6の娘が初めてチョコレート作りに挑むということで、ちょっと複雑な心境の中、お父さんも負けていられません。

ということで、14日、15日の2日間、墓石見学会を開催いたします。

先回はおとなり静岡県の方が、ラジオ放送がきっかけと言うことでお越しくださいました。

暖かいお飲み物やチョコレートを御用意しています。

お墓づくりはじめの一歩にぜひご活用ください。

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少々宣伝させて頂きました。

こちらは昨日行われました墓石工事風景です。

場所は安城市の地域墓地。

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枠を形成する石材を、ひとつづつ設置します。

20150211 (3)

石材と石材の結合部を、ステンレス製金具で固定します。

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ねじれの無いように、上下2ヶ所を固定。

コンクリートの基礎ともつなぎます。

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2段目の枠を設置します。

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通常よりも深い、大型の石製納骨室を配置します。

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外柵用石材と納骨室の隙間に鉄筋を組みます。

コンクリートの墓石本体用基礎をつくります。

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振動機を使いながらコンクリートを流し込みます。

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石材と石材の継ぎ目をシーリング。

防水とお化粧効果。

ここで工事終了です。

次回はいよいよ墓石本体の設置工事。

お施主さまのこだわりが満載の素敵なお墓。

完成が楽しみですね。

続きまして、こちらは豊橋市で新しく始まったお墓工事。

まずは基礎づくりです。

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こちらの墓所でお墓工事が始まりました。

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きれいに穴を掘り終えました。

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砕石を敷きつめ、機械を使って地盤を叩きます。

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ガチガチに締められた、硬ーい地盤が出来上がりました。

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墓所の広さに合わせ、鉄筋を組みます。

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納骨室スペースを確保し、鉄筋を組み終えました。

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振動機を使いながらコンクリートを流し込みます。

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コテを使い、表面を固めながら水平に均します。

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工事終了です。

次回は外柵の設置工事、そして墓石本体へと続きます。

素敵なお墓が完成するように、ていねいに進めます。

もうしばらくお待ちくださいね。

さて、本日のお墓工事ですが、お伺いするのは豊橋市と安城市。

どちらもお墓の外柵設置工事を行います。

墓石本体の設置へ向けて、重要な土台づくりになります。

お客さまのご来店に関しては、午前、午後共にご予約を頂いております。

矢田は午前中に、一宮市でお打ち合わせ。

建国記念日も慌ただしくバタバタと賑やかそうです。

今日もお墓づくりに精進します。

感謝

 


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お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を。

『心が強くなるお墓参りのチカラ』

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