おはようございます。
矢田石材店の矢田です。
昨日はかようびでした。
CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日。
→ https://www.yatasekizai.com/media/
今更ですが、【お墓にかようび】というタイトルは、【お墓に通う】と放送のある【火曜日】をかけたダジャレです。
時折、
「何で?」
と聞かれることがありますので、おさらいしてみました。
さて、最近は『お墓の整え方』についてお話してます。
意外と好評。
なので、昨日も続けていきました。
良くある話なのですが、実際墓石をまとめようと思い始めた方から、
「何から始めていいのかわからない」
「具体的にどうしたらいいの?」
というご相談を頂きます。
なので、まず初めは何を行なえばいいのかについて。
私どもの考えをお伝えいたします。
整理整頓という言葉がございます。
【お墓を整える】の語源でもあります。
この言葉からもわかるように、まずは整理なんです。
その後に整頓です。
では、整理とは何をすることなのか?
語弊を恐れずに申し上げますと、【捨てる】ということです。
お墓がありすぎて整えられない状態を美しくするには、まず捨てる覚悟をしていただく。
その後に、整頓です。
整頓の意味は、『あるべきところにしまうこと』になります。
ということで、まずは要らないものを片付けることが先になります。
お墓を整える場合ですと、ある程度、今あるお墓とお別れをしないといけません。
お墓の片づけです。
その際に何を基準に区切りをつけて、残すお墓、片付けるお墓を見分けるか。
皆さんお迷いどころになります。
それで、大きく分けて分別方法は2通りになります。
まずはお墓がつくられた年数や、祭られている方のお年忌に合わせて片付ける方法。
50回忌や33回忌などの節目を終えたお墓を片付けます。
もしくは、お墓で祭られている方の続柄から導き出す方法です。
自分の親はもちろんですが、お爺さんお婆さん、その上の世代など、ご自身が知っている方までを残し、それ以前のご先祖様はまとめるなり、片付けるという方法です。
そして、もう一つは、墓石そのものの傷みやつくられた加工方法で区別するケース。
墓石の加工方法は、昭和の30年代を境に大きく分けられます。
それ以前のお墓は手作業で仕上げられているため、石の内部や表面に思いもよらないキズや、傷みが残っているケースが少なくありません。
大金をはたいて補強やメンテナンスを施しても、長持ちしないのです。
逆に、40年代以降につくられたお墓は、機械化された後の加工方法です。
石の表面に傷みがありません。
この状態の墓石でしたら、メンテナンスを施せば、最近つくられたお墓とそん色ないくらいに、きれいで頑丈なお墓になります。
この区別方法は、私たちのようなプロが見ればすぐ分かることです。
しかし、なかなか一般の方には見分けがつきません。
ご心配な方は、一度お声がけ下されば、ご不安を払拭することが出来るかと思います。
ただ、それ以上に大切なことは、片付けようとしているお墓との別れ。
お墓の前に立ち、手を合わせて心の中で問いかけます。
【本当にお別れして良いかどうか】
その結果、まだだと感じたら、お片付けはもう少し待った方が良いかもしれません。
最終的にはご自身のお気持ちが大変重要になってきます。
さて、そんな【お墓の整え方】についてですが、ご相談も非常に多いことから、イベントを開催することになりました。
実は、今週末の10月29日土曜日から11月6日の日曜日まで、恒例の墓石見学会を行います。
その時に同時開催といたしまして、『お墓の整え方』のミニセミナーをやります。
日時は10月30日日曜日の10:30、そして11月5日土曜日の午後1時半からの2回です。
時間はだいたい60分ほどを予定しています。
場所は矢田石材店の特設会場。
定員が各回10名となっています。
混雑することが予想されますので、お申し込みはお早めにお願いいたします。
お墓のまとめ方、引っ越しの仕方、片付け方など、事例も交えてお伝えいたします。
ご興味ある方はぜひ、ご参加ください。
さて、そんな【お墓を整える】という発想。
各地でその取組が行われています。
昨日のお墓工事風景です。
まずはコチラ、岐阜県養老町の地域墓地。
五輪塔の建て替え工事です。
素敵な感じにリニューアル。
あまり変わっていないように見えるかもしれません。
でも実は、メチャクチャ変わっています。
お施主さま達の大切な想い、願いです。
続きまして、阿久比町の地域墓地。
こちらはお墓のお片づけです。
ひとつの歴史が幕を閉じました。
小さいけれど偉大な物語の閉幕。
今までありがとうございました。
ゆっくりとお休みください。
続いては名古屋市八事霊園。
こちらも改修工事の完了です。
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【お墓を整る】って、本当に気持ちの良い仕事。
そんな一大事業に加えて下さり、本当にありがとうございました。
次の仕事も順次控えています。
お打合せは名古屋市平和公園墓地、豊田市の地域墓地で行いました。
さて、今日のお墓工事です。
お伺いいたしますのは豊川市の地域墓地。
墓石の外柵設置工事を行います。
そして、三重県四日市市。
こちらは洋型墓石の建立工事です。
完成が楽しみですね。
今日もお墓づくりに精進します。
感謝
お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を。
『心が強くなるお墓参りのチカラ』
矢田が書いた本です。
詳しい本の御案内はこちらから
→ http://haka.yatasekizai.com/media/chikara.html
インターネットの本屋さん「アマゾン」でも販売しています。
⇒『心が強くなるお墓参りのチカラ』
お墓職人がつくる注文墓石専門店 矢田石材店
フリーダイヤル通話料無料 0120-336-772
岡崎本店 愛知県岡崎市大平町字南田潰28‐1
電話 0564-73-2018
ファックス 0564-73-2058
名古屋店 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213
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ファックス 052―768-6647
営業時間 月~土曜日:8:00~18:00/日曜・祝日:9:00~17:00
※名古屋店は水・木曜は定休日です。
私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」
お墓づくり情報満載のホームページ→ https://yatasekizai.com/
e-mail: info@yatasekizai.com
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