岡崎市、豊橋市で墓石工事

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

昨日は火曜日でした。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日。

→ https://www.yatasekizai.com/media/

スタジオに入りましたらつボイさんが、

「社長、これ食べる?」

と、豆菓子の入った袋を渡してくれました。

頂きたいのは山々だったのですが、コマーシャルが終われば即本番という状況。

「すいません、さすがに本番直前に豆食べる度胸はまだありません」

と、やんわりお断りさせて頂きました。

そこで乗り切れないからいつまでも小物なんでしょうね、矢田は・・・・。

先日の節分の件も含め、豆ひとつで上がったり下がったりの激しい今日この頃です。

※いや、下がる一方でしょ!

そんな小心者の矢田がお届けした昨日の放送内容です。

先回ご相談いただいた内容に付け加えるお話。

【お墓の後継者問題】

について考えていきました。

アニメのサザエさん一家を題材に、

『マスオさんは磯野家のお墓に入ることが出来るのかどうか?』

について。

タラちゃんが大人になった時、自分の父と母がいつまでも磯野家にお墓に入っていていいのかどうか迷うであろうということがポイント。

それに付け加えて、カツオの気持ちです。

そして将来カツオが結婚した相手の気持ちも重要になってきます。

たとえカツオが磯野家の後継者であったとしても、お嫁さんも当然お墓を守って行くことになります。

その時に、夫の姉や、その夫までもがお墓で眠られていることに違和感を感じないかどうかです。

要はカツオ次第。

結局お墓を見ていくのは次の世代になりますからね。

磯野家のお墓で眠られるのであれば、カツオとタラちゃんの意見を尊重してください。

お薦めはセオリー通りに、フグ田家のお墓をつくることです。

このような寓話もありますが、実際にお墓をつくられる方からも

【うちの場合、誰が後継者になるのか?】

というご相談を、意外とよく頂きます。

先日もお伝えいたしましたが、

『出来る人がやる』

これが一番間違いない。

ですが、そこに至るまで、家族や親戚皆さんに納得して頂く必要があります。

よくあるご相談を幾つか紹介します。

お祭りされる方が分家初代の場合で、兄弟の中で誰が跡を取るかという問題。

最も多いケースとしては、お父さんがお亡くなりになりました。

お母さんとお子さん3人で、お墓をつくります。

お葬儀の喪主は長男が行いました。

でも、長男さんは県外に就職。

そのまま結婚されて家も建てました。

なので、実家に戻ってくる可能性はとても低い。

で、2男、3男のどちらかで跡取りになって欲しい、というような話。

もし、ご長男以外で同居しているご兄弟が居れば、その方が跡継ぎになるケースが多いですね。

そして、ご長男がいるけども、独り身の場合。

そして、次男、3男など下のご兄弟はご結婚されて、お子さんもいる時ですね。

このケースは判断が難しい。

跡取りが居ないからといって、ご長男をすっ飛ばしていくのは、ちょっと勇み足の可能性があります。

独り身だから継承させない、となると、『どうせ俺なんか』と、スネてしまう可能性があります。

慎重に事をお運び下さい。

いったんご長男が継承し、その後、2男さん、もしくは3男さん、そしてその子供たちが継承していくことも可能です。

しっかり話し合ってください

他には、お子さんが女の子ばかりのケース。

一人っ子同士がご結婚されたケースも含め、今はこのようなご家族は非常に多い。

後継ぎが女の子しかいないということで、お墓の建立を躊躇したり、永代供養のお墓にするケースも当然ございます。

しかし、墓地が元々用意されていたとか、そもそも代々のお墓がある、という場合も。

そんな時、どうしようかと迷われます。

このようなケースは、いったん今の枠組みを取っ払って大きく考えてみることをお薦めいたします。

お墓の継承に関しては、長兄でなければいけないとか、男の子でなければいけないというような法的な定めは有りません。

地域の風習や慣例は有るかと思いますが、時代が変わってきています。

柔軟に考えてみてください。

市営の霊園では、血縁者であれば普通に継承者が女性でも許可されます。

お墓は法的に祭祀財産と呼ばれ、土地やお金のように相続税などの費用が発生致しません。

金銭的な負担は限りなくゼロです。

その代わり、責任がかかってきます。

お墓の継承者になるということは、家を継ぐということで、人間的な成長も期待されます。

ご家族でよーく話し合ってお決めください。

ということで、問題提起のあとはお墓工事のご紹介。

お伺いいたしましたのは、地元岡崎市の寺院さま墓地。

20170208 (13)

まずは穴掘りから開始です。

20170208 (14)

砕石を敷き詰め、地盤を叩き固めます。

20170208 (15)

納骨室スペースを木枠で確保し、周囲に鉄筋を組みます。

20170208 (16)

振動機を使い、コンクリートを流し込みます。

20170208 (17)

コテを使い、表面を固めながら水平に調節します。

20170208 (1)

工事終了です。

次回は外柵の設置、そして墓石本体へと続きます。

完成を楽しみにお待ちくださいね。

続きましては豊橋市の寺院さま墓地。

こちらでは墓石の外柵設置工事を行いました。

20170208 (2)

コンクリートの基礎に下地をつくります。

石材との結合強度を高めます。

20170208 (3)

石材を順番に設置して行きます。

20170208 (4)

土台を据え付け、その上にまた石材を組み上げます。

20170208 (5)

設置された石材に、ステンレス製の金具を取り付けます。

20170208 (6)

背の高い部材は、ねじれの起こらないように上下2か所を固定。

コンクリートの基礎とも繋ぎます。

20170208 (7)

石材と石材の継ぎ目をシーリングして、工事終了です。

次回は天板を乗せ、墓石本体の設置となります。

出来上がりを楽しみにお待ちくださいね。

続いては、名古屋市の地域墓地で行われました、完成したお墓への開眼・納骨式のご様子。

20170208 (8)

お施主様たちの手で、写経した半紙にご遺骨を包みます。

20170208 (9)

お墓をお守りしていたさらしを除幕。

20170208 (10)

ご住職の読経が墓地内に響き渡ります。

20170208 (11)

皆さまの手で、お墓にご遺骨をお納めいただきました。

20170208 (12)

式を終えたお墓。

シンプルなスタイルが、純粋な家族の想いを想像させます。

思い出深く、素敵なお墓づくりでした。

ご縁を頂きありがとうございます。

そしてこれからも、引き続きお墓守として、改めてよろしくお願いします。

そして昨日の名古屋店。

午前、午後とご来店でバタバタ致しました。

昼休憩中も引っ切り無しにお客さまがお越しくださいました。

ありがたい話。

そのまま平和公園墓地まで、墓所のご計測にも伺いました。

次回ご提案まで、楽しみにお待ち下さい。

お伺いしてのお打合せは豊橋市へ。

寺院さまへのご挨拶もさせて頂きました。

お時間を取って頂き、感謝です。

さて、本日のお墓工事。

お伺いいたしますのは安城の地域墓地×2。

どちらもお墓工事の始まりで、基礎をつくります。

午前中は、岡崎店にご来店予約を頂いてます。

午後からは岡崎墓園へ。

お伺いしてのお打合せは西尾市へ。

今日も一日にぎやかな予感がします。

故人が喜ぶ明るく元気なご供養のため、お墓づくりに精進します。

感謝


お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を。

『心が強くなるお墓参りのチカラ』

矢田が書いた本です。

詳しい本の御案内はこちらから
→ http://haka.yatasekizai.com/media/chikara.html
インターネットの本屋さん「アマゾン」でも販売しています。
⇒『心が強くなるお墓参りのチカラ』


お墓職人がつくる注文墓石専門店   矢田石材店

フリーダイヤル通話料無料  0120-336-772

岡崎本店 愛知県岡崎市大平町字南田潰28‐1
電話    0564-73-2018
ファックス 0564-73-2058

名古屋店 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213
電話    052―768―6620
ファックス 052―768-6647

営業時間  月~土曜日:8:00~18:00/日曜・祝日:9:00~17:00
※名古屋店は水・木曜は定休日です。

私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」

お墓づくり情報満載のホームページ→ https://yatasekizai.com/
e-mail: info@yatasekizai.com

Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.