岡崎市、高浜市で墓石工事開始

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

今日は火曜日です。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30ごろから【お墓に火曜日】出演です。

→ http://haka.yatasekizai.com/media/

今回は、先週金曜日に行われました

『お墓エキスパート講習会』

について、お話ししたいと思っています。

お墓の汚れや、薬剤についてですね。

ご期待ください。

さて、お墓の素材である

【石】

について、何度も天然のものなので、人の力ではつくれないと、お伝えしていました。

いよいよ、その天然ものが入手できなくなってきましたよ。

以前からよく使っていた、

【自然石の物置台】

これの入荷が終わりました。

しかも、突然。

どうやら廃業するらしいです。

実は、冬の時期から大きな特別サイズを頼んでいたのですが、それもキャンセルされました。

一方的にです。

『もっと早く言ってよ』

と、思います。

今回は、別の自然石を探して事なきを得ました。

でも、価格は倍以上。

これから、いろいろなものの価格が跳ね上がって行きそうです。

かつて、日本の石材業は、海外からの参入で価格破壊が起こりました。

そのとき、賃金や価格体系は一気に崩れ、売り手市場から買い手市場に。

当時はみんな頑張って、価格を下げ、現在に至ります。

これからは、価格は下がりません。

むしろ、継続して石の供給をするのであれば、値上げが必須。

それが受け入れられなければ、廃業です。

どうやら、そのような様子となってきましたね。

石そのものの価値。

石を加工する技術の価値。

お墓の価値。

職人たちの価値。

墓石店としての価値。

石材店としての価値。

価値そのものが問われています。

矢田石材店はかつて、いろんな方からこの世に必要ないと、烙印を押されました。

でもあきらめずに、のたうち回って、しぶとく生き長らえています。

皆さん、頑張りましょう!

生きてさえいれば、そのうち良いこと起きますよ。

死んだら終わり。

止めたら終わりです。

とはいえ、矢田が責任を負うことはできません。

なので、お願いが・・・・。

止めるときは、
もう少し早めに教えてくださいね。

どこかの紳士服屋みたいに、
ずっと

【閉店セール】

も困りますが。


〔本日のお墓ことば〕

お墓が終わる時、

その影響は想像以上に広がると覚悟


さてここからは、昨日行われましたお墓工事風景のご紹介。

地元岡崎市の寺院墓地。

新しく始まるお墓工事です。

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まずは穴掘りです。

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緩い地盤でしたから、砕石を混ぜて若干の改良を施します。

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墓所の広さに合わせ、鉄筋を組みます。

20160524 (34)

コンクリートを流し込み、水平に調節いたします。

続きましては、同じく基礎工事。

場所は高浜市の地域墓地。

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まずは穴掘りからです。

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石製納骨室を配置いたします。

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周囲に砕石を敷き詰め、叩いて占めます。

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鉄筋を組みます。

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振動機を使いながらコンクリートを流し込みます。

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コテ使い、表面を固めながら水平に調節します。

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工事終了後はブルーシートで養生します。

どちらの墓所も、数日の養生期間を経てから次回の工事に移ります。

ここからは知北霊園で行われました、お墓の解体移動工事。

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こちらのお墓からご遺骨を上げさせていただき、解体・移動いたします。

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移動式クレーンの届く墓地でしたから、上から順に吊り下げて解体します。

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トラックに解体した石材を載せます。

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納骨室内にあったご遺骨は、すべて上げさせていただきました。

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基礎のコンクリートも含め、すべてを解体しました。

20160524 (18)

きれいな土を入れさせていただき、更地になりました。

この後、ご遺骨は大阪の新しいお墓へ向かいます。

昨日は、午後から名古屋店・岡崎本店と、ご来店がありました。

三重県の東員町ではお墓づくりのお打合せ。

みよし市の地域墓地では、尺角の和型墓石が完成し、お引き渡しをさせて頂きました。

使用したのは岡崎の青石、牛岩石です。

素晴らしい出来栄えですね。

素敵なお仕事をいただけ、誇りに思います。

さて、本日のお墓工事は蒲郡市と名古屋市。

どちらも墓石の建立工事を行います。

牛岩石を使用した和型墓石の建立。

そして、宮城県の伊達冠石を使用した、自然石デザイン墓石の建立です。

完成が楽しみですね。

そして、幸田町、蒲郡市(×2)、名古屋市守山区では、お墓づくりのお打合せが予定されています。

今日もにぎやかな一日になりそうですね。

お墓づくりに精進します。

感謝


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