おはようございます。
矢田石材店の矢田です。
最近の暑さで困った事が起きています。
黒い石が熱を持ちすぎて、手で持って運べません。
もちろん、墓地での話。
工場内は暑いですけど、そこまでではない。
基本的には黒い石には毛布を被せ、直射日光が当たらないようにしています。
しかし、慌ただしく工事しているときには、ちょっとした拍子に黒石がそのまま表れてしまいます。
気がつけば、熱したフライパンのようになっています。
目玉焼き、多分いけますね。
そんな黒い石ですが、矢田石材店で使っているのは概ねインドの石。
そして、アフリカ、中国、内モンゴルも。
以前はヨーロッパの石材もよく使いました。
今は加工の都合もあり、アジアが多いです。
黒い石は黒みかげと呼べれています。
閃緑岩 (せんりょくがん) や斑レイ岩 (はんれいがん) など黒色の深成岩の石材の俗称です。
黒色の安山岩も黒みかげと呼ばれることもあります。
要はお墓に使われている黒い石。
これらの石は硬い。
そして、正しく磨けばきれいな艶が出ます。
そこそこですと、経年劣化で黒光りしなくなります。
グレーにまではなりませんが、艶消しな感じに。
吸水率も低いので、石材の質としては優れています。
しかし、キズや汚れが目立ちます。
黒い車と同じです。
それでも多くの方が黒い石を使ったおはかをつくるのは、ズバリカッコいいから。
それと、フィーリング。
お墓づくりは感性が大切です。
言葉に出来ない感覚を大切にしてください。
さて、ここからはお墓工事の様子をご紹介。
場所は岡崎市の地域墓地。
石材との結合強度を高めます。
コンクリートに穴を開け、石材と繋ぎます。
地面と直結した、ご遺骨をお納めいただく聖なる場所。
ていねいに整えます。
4隅には、地震対策の衝撃吸収ゲル【安震はかもり】を配置。
2重3重の施策でお墓を守ります。
ステンレスピンが貫通し、墓誌・墓地とつながります。
次回は細かい部分の仕上げ工事を行い完成の予定。
素敵な雰囲気のお墓になりそうですね。
続きまして、こちらも同じく地元岡崎市でのお墓工事。
場所は寺院さまの墓地。
基礎にも金具を取り付け補強します。
まずは石製納骨室を配置し、周囲を砕石で固めます。
次回は墓石本体の再建工事。
ただいま工場にて修繕中。
完成までもうしばらくお待ちくださいね。
つくり続けるお墓もあれば、一足お先に完成したお墓もあります。
コチラは豊橋市で営まれました、完成した墓石への開眼・納骨式のご様子。
手で触れられる、最後のお別れ。
思い出深いお墓づくりでした。
ありがとうございます。
そしてこれらもお墓守りとして、改めてよろしくお願いします。
さて、本日のお墓工事ですが、お伺いするのは岡崎市営墓地。
和型墓石の設置工事を行います。
福岡県の内垣石を使用した厳かな雰囲気のお墓。
完成が楽しみです。
そして、刈谷市の寺院さま墓地。
コチラは墓地の修繕を行う予定。
そして安城市では完成した墓石への開眼・納骨式が営まれます。
相当な暑さですから、水分補給、日よけ対策を怠らないようにお願い致します。
もちろん、こちらでも最大限配慮は致します。
ご来店の予約は名古屋店で。
午後からの予定です。
お打ち合わせで安城市、大府市へ伺います。
今日もお墓づくりに精進します。
感謝
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お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を。
『心が強くなるお墓参りのチカラ』
心が強くなるお墓参りのチカラ
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私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」
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