春日井市、碧南市で墓石工事

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

昨日はいきなりクライマックスでした。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演した時のことです。

→ http://haka.yatasekizai.com/media/

矢田の出番になり、放送ブースに入った瞬間言われました、

『速報入ります!!』

浅間山の噴火報道でした。

その後、いきなりいつも通りにコーナーが始まりました。

平静を装いつつ、(噴火?被害は?大丈夫なのか?)と、心の中ではかなり動揺。

一応、話し終える事は出来ました。

しかし、つボイさんはいつもより無口。

小高さんはコーナーの締めを忘れるなど、かなりバタバタした放送でした。

肝心な内容についてですが、お墓づくりにおける大切な要素をお伝えいたしました。

先週、先々週とお墓のサイズや基本的なデザインの話をさせていただきました。

今までのお話しで、数字や寸法、カタチについて、普段皆さんが使っている常識と、お墓づくりにおける常識の違いが、お墓についての情報が分かりにくくなってしまう原因であるとお伝えいたしました。

それらの詳細を知って頂くことも大切なのですが、それ以上に大事なことは、実際に墓地へ行ってお話しをすることなのです。

「現場100回」という言葉がありますように、石材店の展示場や、図面だけでは分からない事柄が墓地にはたくさんあります。

紙の上に描いた図面で想像したり、お話しする前に、一度は墓地で顔を見合わせ、じっくりとお話しすることがとても大切なのです。

そうすることによって、私たちとお客さまの間で、共通言語をつくることが出来ます。

特に、大きい、小さい、広い、狭い、などのことばは、人それぞれ認識が違います。

そして、何か基準があっての、大きい、小さい、広い、狭いとなります。

その基準を共有するのが墓地での計測や観測になるのです。

矢田石材店の職人や営業の者たちも、「困ったら墓地へ行け」を合言葉に仕事をしています。

特に大きさや高さを検討する場合には、図面上で数字をひねくりまわすよりも、墓地に行くのが一番。

実際に体を使って、大きい、小さいを判断した方が間違いないのです。

以前もお伝えいたしましたが、立ってお参りするのか、座ってお参りするのかも、墓地に行けば、基本的にどちらがお薦めなのか分かります。

なぜなら、座ってお参り出来ない墓地もあれば、そもそもお参りするスペースがない墓地もあるからです。

例えば、お墓の前の通路を参拝スペースとして使う事が前提な墓地のつくりもあります。

それぞれの墓所の中に入ってお参りする事が望ましい墓地もあります。

それらの情報は、墓地の広さだけ分かってもダメという事になります。

お墓をつくる墓所だけではなく、近隣のお墓の大きさやどんな石が使われているかを知ることで、ご自身のお墓をどうすればいいのか、より具体的になります。

外柵の高さやデザインの傾向も重要です。

お墓の出来栄えは、固体そのもので完結するのではなく、必ず相対的な周りとの比較で決まります。

タンスなどの家具を買って、部屋に入れた時、家具屋の展示場でみた時とだいぶ印象が変わる時がありませんか?

墓石と墓地も同じです。

展示場の墓石はあくまでも、その周辺の景観も含めての雰囲気です。

そっくりそのまま墓地に持っていけば、必ず違和感を感じてしまいます。

ましてや、紙に書かれた図面などは尚更です。

なので、お墓のデザインをつくる者は、必ず墓地の状況をしっかり把握する必要があるんです。

もちろん、その際にお施主さまと同行することが事が一番です。

そうして頂くことにより、こちらからのご提案について、より理解を深めて頂く事も出来ます。

お墓づくり何から始めて良いか分からないという方がいらっしゃったら、まずは墓地に行って、いろんなお墓をご覧になることからスタートするのもお薦めです。

「墓地100回」が達成されれば、まず失敗は無いですね。

そして、矢田石材店の墓石見学会にお越し下さい。

散々墓地に行けと煽っておいて、見学会に来て下さいというのもいかがなものかと思うのですが。

昨日の放送でも告知させていただきました。

今週末の20日土曜日から28日の日曜日までの9日間、岡崎の本店で行います。

梅雨時なので、20,21日が雨降りだと弱ってしまうので、今回は一週間長めに開催いたします。

お墓づくりのはじめの一歩を踏み出して頂くには大変良い機会になります。

ぜひ、ご利用下さい。

よろしくお願い致します。

墓石見学会のご案内

 → http://haka.yatasekizai.com/price/campaign.html

さて、ラジオ、墓石見学会、そして緊急速報と慌ただしいですが、そんな時でも地に足を付けてお墓をつくります。

昨日は2か所の墓地へ伺いました。

一つめは春日井市営の潮見坂平和公園墓地。

洋型墓石の建立工事を行いました。

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最下層の4つ石を組みます。

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組み終えた石材同士を、ステンレス製金具で固定します。

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その上には無垢の石材を設置。

ゲル状の衝撃吸収材【安震はかもり】

脱落防止の【要石】

いろんな要素でお墓を守ります。

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メインの竿石が設置されました。

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石材と石材の継ぎ目をシーリング。

防水とお化粧効果。

工事終了です。

次回、仕上げを行い完成の予定。

素敵な雰囲気のお墓になりそうですね。

完成が楽しみです。

続きましては、碧南市の地域墓地で新しく始まりましたお墓工事。

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まずは穴掘りからスタート。

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きれいに掘り終えました。

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砕石を敷きつめ、叩いて地盤を締めます。

既設の石垣を壊さないように、機械を使わず人力で行います。

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納骨スペースを苦枠で確保し、鉄筋を組みます。

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振動機を使いながら、コンクリートを隅々まで流し込みます。

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表面を水平に均します。

20150617 (1)

工事終了です。

次回は土台の設置、そして墓石本体へと続きます。

シンプルにスッキリまとめたお墓です。

出来栄えを早く拝見したいですね。

さて、本日のお墓工事ですが、お伺いするのは西尾市の地域墓地と豊田市の寺院墓地。

ですが、只今雨降りの真っ最中。

上がって、また雨の予報ですが、どうなのでしょう。

職人たちは何時でも出撃できるよう、準備万端です。

今日もお墓づくりに精進します。

感謝


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お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を。

『心が強くなるお墓参りのチカラ』
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「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」

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