桑名市、刈谷市で墓石の工事

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

お聞きいただけましたか?

昨日の【お墓にかようび】。

CBCラジオ「つボイノリオの聞けば聞くほど」
毎週火曜日10:30頃~放送中。

番組投稿されたお便りをご紹介しました。

その文中で頂いた、ご質問・相談に矢田がお答えいたしました。

3つの質問がありました。

まず一つめ。

熱い夏の時期に、お墓に水をかけると石が痛むの?

というご質問。

確かに、墓石の主原材料である花崗岩、通称御影石は暑さに弱いとされています。

しかし、他の岩石などと比べると弱いというだけ。

形状崩壊する暑さは、私たちが生きて行けるほどの暑さよりもかなり高温です。

直接バーナーなどで火を当てれば壊れてしまいます。

しかし、夏の暑い日に水をかける程度のことで石が悪くなることはありません。

ご安心ください。

それよりも、ローソクやお線香の風防などが火力を集めてしまい、石がものすごい熱さを持った後、水をかけるなどの刺激が与えられ、パキンと割れる事が稀にあります。

どちらかと言えば、そちらの方をお気をつけ下さい。

2つ目のご質問。

お墓守をする方が減っていて、さみしいというお話し。

最近、マスコミの方々が「墓じまい」を面白おかしく取り上げます。

何となく、社会的にそのような風潮があると感じられてしまいます。

しかし、実際はそうでもありません。

当店でも、お墓をつくる方と片づける方を比べた場合、圧倒的につくる方の方が多いです。

実は、昔から無縁のお墓はたくさん存在していました。

ただ、皆さん片づけていいのか、どうしたらいいのか分からなかったという事実もあります。

そして、そのようなお墓を、管理者が勝手に片づけてはいけないという法律もありました。

しかし、現在では法整備が行われ、無縁のお墓を放っておくのではなく、ある一定の手順を踏めば、片づけられるようになりました。

このような経緯から、お墓が片付けやすくなったという訳です。

社会的な流れとして、家族構成が変わったり、働き方が多様になったせいで、生活圏内にお墓がないという方も増えたことは事実です。

しかし、だからと言ってお墓をつくらない、もしくは片づけてしまっている訳ではありません。

頻繁にお墓参り出来る方は少なくなってきましたが、逆に年に一度のお墓参りをとても大切に、楽しみにしているという方は増えてきていると思います。

海外で働いている多くの方にとっては、帰省=墓参り=非日常=自分自身を見つめ直す機会、という方程式が成り立っているみたいです。

以前見たテレビ番組で、ビートたけしさんが、

「お墓までの道中が何時間もかかり、頻繁にはいけないのだけども、忙しい日常を離れ、人生の振り返りや、家族や親の事などを思い返す機会となり、とても大切な時間になっている」

とおっしゃられていました。

それと、以前もご紹介したサッカー日本代表の長谷部選手。

帰国の度にお爺さんのお墓参りに行くそうです。

ここだけの話ですが、人生の成功者と言われるような方は、まず間違いなくお墓そのものやお墓参りを大切にしています。

お墓を大切にしない人が増えている訳ではありません。

ご安心ください。

そして3つ目。

質問というより、自慢話でした。

お墓の文字が消えかかった(白塗料と思われます)ので、ご自身で直されたということ。

これは困りましたね。

墓石屋さんにとっては、仕事が減ってしまいます。

まあ、それは冗談として。

お墓の汚れや不備をご自身で直されるのは、ご先祖さまやお墓で眠っている方にとっては、とても喜ばれることだと思いますよ。

見ず知らずの墓石屋よりも、気心の知れた自分の子孫がお墓をきれいにしてくれる方がしあわせです。

ただ、お墓が傾いていたり、石がズレているなどの危険個所はご自身で直そうとなさらないで下さい。

すぐ私どものような墓石屋に連絡してくださいね。

お墓参りに行かれて、怪我をしたなんて事になったら、それこそご先祖様が悲しみます。

仕事ください。

→ 0120-336-772

いろんなご縁を頂きます。

その基本はすべて、墓地でのお墓づくりから。

こちらは昨日行われましたお墓工事風景です。

先ずはおとなり三重県の桑名市。

大きな尺角の、和型墓石設置工事を行いました。

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墓石の最下層を構成する、4つ石を設置します。

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4つの石材を組み合わせ、金具で補強します。

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ねじれの起こらないように、上下2か所を固定します。

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石で出来た納骨室の内部に、ご遺骨をお納め致します。

中心部は大地と直結しており、自然に還って頂く祭り方です。

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4つ石の上には、無垢の台座石材を順次設置。

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石材と石材の間には、中心に脱落防止の【要石】。

4隅には地震対策のゲル状緩衝材【安震はかもり】を配置。

専用接着剤も併用し、2重3重の施策でお墓を守ります。

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いよいよメインの竿石の設置です。

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ていねいに微調整。

傾き、バランス、位置を合わせて行きます。

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石材と石材の継ぎ目をシーリングして工事終了。

次回、仕上げを行い完成の予定です。

インドの黒系石材を使用した、重厚感のあるお墓。

出来栄えが楽しみですね。

続きまして刈谷市の寺院さま墓地。

新しく始まるお墓工事。

まずは基礎づくりからです。

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こちらの墓所に基礎をつくります。

枠を据え、墓石の移転が行われます。

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まずは穴掘りから。

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きれいに掘り終えました。

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砕石を敷きつめ、ランマーで叩いて地盤を締めます。

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墓所の広さに合わせ、鉄筋を組みます。

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振動機を使いながら、コンクリートを隅々まで流し込みます。

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コテで表面を水平に均し、工事終了です。

次回は外柵の設置工事。

そして墓石の移転となります。

今以上に、素敵な雰囲気にしたいものです。

引き続きよろしくお願いします。

さて、本日のお墓工事は豊田市と安城市で行います。

豊田市は、お寺さまの墓地にて墓石の外柵設置工事。

安城市でも、市営墓地にて墓石の外柵設置工事を行います。

そして午前・午後共にご来店の予約を頂いております。

蒲郡、豊田ではお伺いして墓所のご計測・観測。

お墓づくりのお打ち合わせもさせて頂く予定です。

そう言えば、桑名市でのお墓工事中、墓地でお参りしている方からお声をかけて頂きました。

何時もラジオを聞いて下さっているということ。

ありがとうございます。

そして、お仕事まで頂き、感謝です。

墓石の仕上げ工事の際、併せて施工させていただきます。

今日もにぎやかな一日になりそうですね。

お墓づくりに精進します。

感謝


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お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を。

『心が強くなるお墓参りのチカラ』
心が強くなるお墓参りのチカラ
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「お施主様が自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主様と一緒につくる」

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