西尾市、安城市で墓石工事

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

昨日は火曜日でした。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日です。

→ https://www.yatasekizai.com/media/

今回は後継者問題ではありません。

本家に嫁いだお嫁さんが、

『先祖代々のお墓に入りたくない』

と言っているというご相談です。

挙句に、ご主人がお亡くなりになった事をきっかけに、お墓そのものを片付けてしまわれそうだというお悩み。

ご相談者は亡くなったご主人の妹さん。

嫁いだ身だけど、実家のお墓が無くなってしまうのはお父さん、お母さん、そしてご先祖さまに申し訳ないので、何とかしたいというお話です。

これは非常に根の深いお話で、パパッと解決できるものではありません。

時間をかけて、じっくり取り組んでいくお話です。

とはいえ、話し合って下さい、だけでは誰にでもいえること。

なのでアドバイスとしては、お墓の石、墓石自体はこのお嫁さんの一存で、勝手に片付けることが出来るのですが、お骨は簡単に持って行ったり、捨てることが出来ません。

役所が認めた改装許可がない限り、法的には許されない事。

その辺りを盾に、交渉を行って、ご相談者さんたちが、お嫁さんの負担を少しでも引き受けて下されば、状況は少しづつ改善してゆくのではと思います。

お墓は亡くなった方々を供養するためにつくられます。

しかし、残されたご遺族が明るく元気に生きて行くことも願ってつくります。

お墓をつくることで不幸になるなんてことは絶対にあってはなりません。

そんな状況をつくってはいけません。

必ず解決の糸口は見つけられるはずです。

根気よく取り組んでいきましょう。

このようなご相談は、今非常に多い。

思えば墓石屋の役割もかなり変わってきました。

ひと昔前は石を仕入れてお墓の形に加工できれば成り立つ仕事でした。

現に、私の祖父や父の世代では、加工技術を磨くことが、墓石屋として最も大切な事だったりしたわけです。

しかし、最近ではそれ以上に大切になることがお墓をつくる方々にとっての心のケアです。

石材というハード以上に、想いと言いますか、ご供養そのものをお伝えするというソフトの部分が、とても重要になってきています。

その理由といたしましては、以前は墓石屋が墓石さえ作れば、あとはお施主さま達がお寺の住職さんからご指導いただいたり、おじいちゃんおばあちゃんから習ったり、地域の方々からしきたりや習慣を教わって、供養というものが自然と伝わっていました。

なので、改めて墓石屋さんが、供養とは何ぞやということを切り出さなくてもよかったのです。

しかし、現代は家族が分断されています。

地域の方々や住職さんとの結びつきも非常に弱いものになっています。

そんな状況なので、私たち墓石屋が墓石をつくるだけでなく、どうやったらご先祖さまや亡くなった方のご供養につながるのかまで、長くお付き合いをしています。

ということで、一つ告知を致します。

私どもと一緒に仕事をやってみようかなという方がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけ下さい。

覚えることはたくさんありますし、決して楽な仕事ではありませんが、悩んでいる人の役に立ったり、涙を流して感謝される、本当にやりがいのある仕事です。

参考→ https://jp.stanby.com/ats/yatasekizai/jobs

ご興味ありましたら、まずお電話下さい。

番号は 0120-336-772 です。

一緒にお墓を通じてこの世界をより良くして行きましょう!

お待ちしています。

さて、ここからはお墓をつくる仲間たちの仕事ぶり。

お墓工事風景のご紹介です。

お伺いいたしましたのは、西尾市の墓地。

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まずはご換骨。

お施主さまの手により、ご遺骨が納骨室に納められます。

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墓石最下層の4つ石を設置します。

分割された石材を組み上げて、ひとつの台座をつくります。

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ステンレス製金具を取り付けて補強します。

ねじれの無いように、上下2か所を固定し、ステンレス棒で基礎とつなぎます。

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4つ石の上は、無垢石を積み上げて行きます。

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石材が上下に重なる部位には、地震対策を厳重に施します。

中心には脱落防止の【要石】。

4隅にはゲル状の衝撃吸収材【安震はかもり】を配置。

バック材を用いて、接着力が均等になるように調整します。

2重3重の施策で、お墓を地震などの災害から守ります。

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いよいよメインの竿石の設置です。

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石材と石材の継ぎ目をシーリングして工事終了です。

次回、仕上げを行い完成の予定です。

もうしばらくお待ちください。

続きましては安城の市営墓地。

こちらは洋型墓石の建立工事。

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重たい石材は吊り下げて運びます。

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舞台の天板を乗せ、しっかり叩き込んで安定させます。

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無垢の石材が上下に重なる部位には地震対策を施します。

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メインの竿石の設置。

竿石底面の凹に、要石の凸が収まります。

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しっかり叩き込みます。

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石材と石材の継ぎ目をシーリングして工事終了です。

残すは仕上げ工事のみ。

完成が待ち遠しいですね。

楽しみにしていて下さい。

そして昨日は午前中にご来店。

伺ってのお打合せは豊田市へ。

さて、今日のお墓工事です。

お伺い致しますのは、岡崎市と名古屋市の寺院墓地。

墓石の外柵設置工事と和型墓石の建立工事を行います。

工場では岡崎の吉祥石の加工を行います。

お伺いしてのお打合せは西尾市、蒲郡市、そして豊田市です。

午後からはご来店の予約を頂いてます。

風が強くてかなり寒いですが、負けないように頑張ります!

故人が喜ぶ明るく元気なご供養のため、今日もお墓づくりに精進します。

感謝


お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を

『心が強くなるお墓参りのチカラ』

矢田が書いた本です。

詳しい本の御案内はこちらから
→ http://haka.yatasekizai.com/media/chikara.html
インターネットの本屋さん「アマゾン」でも販売しています。
⇒『心が強くなるお墓参りのチカラ』


お墓職人がつくる注文墓石専門店   矢田石材店

フリーダイヤル通話料無料  0120-336-772

岡崎本店 愛知県岡崎市大平町字南田潰28‐1
電話    0564-73-2018
ファックス 0564-73-2058

名古屋店 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213
電話    052―768―6620
ファックス 052―768-6647

営業時間  月~土曜日:8:00~18:00/日曜・祝日:9:00~17:00
※名古屋店は水・木曜は定休日です。

私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」

お墓づくり情報満載のホームページ→ https://yatasekizai.com/
e-mail: info@yatasekizai.com

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