おはようございます。
矢田石材店の矢田です。
まずは、今週末に行われる【墓石見学会】のお知らせです。
5月16【土曜日】17日【日曜日】の2日間で開催。
ご予約頂けなくても、お墓づくりのイロハをすべてお伝えできる、『お墓体験工場』をご案内いたします。
しかも、今回はお買い得な墓石が数点ございます。
なぜお買い得なのかは、ご来店してお確かめください。
ワケ有りですが、大したワケではありません。
カタチ・デザインを気に入って下されば、かなりお値打ち。
多くの方のご来場をお待ちしています。。
→ http://haka.yatasekizai.com/price/campaign.html
一昨日のCBCラジオでも、ほんの少し告知をさせて頂きました。
CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
毎週火曜日、10:30頃~【お墓にかようび】
→ http://haka.yatasekizai.com/media/
矢田の中国行きも、小高さんの口から知れ渡ってしまいました。
という事で、ただいま矢田は中国福建省に来ています。
しかし、順風満帆だったわけではなく、台風の影響でトラブルが続発。
昨日もブログ更新できる環境化にあらず、三島に助けてもらいました。
一体どんなトラブルなのか、今スグにお伝えしたい。
しかし、この話は来週のラジオのネタにもってこいなので、ここでは封印。
一週間後を楽しみにお待ちください。
※40過ぎのおっさんの一人旅行記なので、基本大して面白くありません。
そこのところはご容赦ください。
さて、先日のラジオでは、お墓に刻む年齢についてお話しさせていただきました。
これからお墓をつくられる方々にとりましては、知っておいて頂きたい事柄なので、おさらいさせて頂きます。
まず、お墓に刻む年齢につきましては、満年齢と数え年と、2通りの表記がございます。
満年齢は、皆さんが普段よくつかわれているお年そのもの。
生まれた日を誕生日として、一年が経過したら1歳。
その後も2歳、3歳と一年でひとつづつ積み重なります。
対して数え年は、生まれた瞬間に1歳。
その後、誕生日が来なくても、元日を経過したら一歳づつ増えます。
例えば、私は今、満年齢で41歳です。
数え年でしたら、10月生まれなので2歳増えまして、43歳です。
10月の誕生日を迎えますと、満年齢と数え年の差が一つに縮まるという事になります。
とてもややこしく感じますが、実は数え年の方が簡単な計算方法なのです。
ゼロという概念が一般的ではなかった時代の名残でもあります。
誕生日を境に一つ年齢が増える手続きは、意外と面倒だったということ。
何故ならば、現代と違い昔は10人兄弟、20人兄弟という家族が普通でした。
元日を迎えて一斉に年をとって行った方が楽だったということです。
ややこしく感じる数え年ですが、実は、法要を行うお年忌も数えです。
一周忌は一年目です。
しかし、3回忌は2年目ですよね。
満でしたら2回忌となりますが、1の次は3です。
じゃあ、一年後の法要を2回忌にしろよと言われそうですが、そこはなぜか、1回忌です。
これらの呼び方も、お悔やみ事の数え方について、皆さんがややこしいと感じられる原因のひとつですね。
しかも、ここに享年と行年が絡んできます。
基本的には同じ意味です。
区別するとしたら、享年は『天から授かった年数』となります。
なので、何歳とは入りません。
『享年60』となります。
行年は、『何歳まで行き(生き)ました』という意味合いを持ちます。
『行年60歳』という表記になります。
これらの呼び方は諸説あります。
なので、上記が絶対的に正しい訳ではありません。
根本の意味合いからすると、今ご説明した通り。
今までお伝えしてきた数え年ですが、現代では一般的に数え年を使うことはまずありません。
法律でも満年齢を使うように決められています。
では、なぜお墓には数え年を刻むのでしょうか?
そこには、お亡くなりになった方に対して、より長生きしてほしかったという、家族の想いが込められているからです。
例えば満年齢58歳の方がお亡くなりになったとして、数えにしたら60歳。
還暦です。
そうなると、せめてお墓に刻むお年ぐらいは還暦に、となるわけです。
お墓に刻む年齢は、故人に長生きしてほしかったという、家族の愛情が込められていたのです。
ただ、最近では、お葬儀の際に満年齢で進めることも増えてきました。
お位牌にも、満年齢が刻まれていることもあります。
その場合は、お墓だけ数えにすると後の代の方が混乱致します。
一般的には、お位牌とお墓の年齢は統一致します。
順番からいきますと、お位牌の後、お墓なので、基本的にはお位牌を写して刻むことになります。
この数字に関しては、大変ややこしくなっています。
矢田石材店では新規建立の場合、生年月日と死亡年月日を調べ、満で何歳、数えで何歳という事をしっかりと計算。
その上で、お施主さま達の要望を汲み入れて刻んでいます。
結構この仕組みが分からずに、モヤモヤされる方もいます。
その辺りのことも、お墓づくりの話を進めるうちにスッキリと致します。
どうぞ、安心してご相談下さい。
相談予約のお電話はこちら → 0120-336-772
さてここからは昨日行われました仕事のご紹介。
さて、こちらでは工場の整備。
まだ体が暑さになれていない今の時期は、熱中症にかかりやすいそうです。
みなさんもお気をつけください。
さて本日は、新しくお墓工事開始が2件予定されています。
場所は岐阜市と豊田市。
どんな素敵な仕事になるか、今から楽しみですね。
お墓づくりのお打ち合わせは春日井市へ。
そして、地元岡崎市でも新しい試みの予感。
矢田は中国福建省でお墓づくりの打ち合わせ。
今回は細かな仕事ひとつひとつの手入れより、新しい仕組みの中で、如何にミスを無くすかに注力しています。
忙しい中、実行されない改善案ではなく、
『これならば、やれるかも?』
『この取り組みなら出来る』
『今すぐ実行しよう』
そんなアイデアを幾つか試しています。
国、人種は違っても、すてきなお墓をつくりたいと願う気持ちは同じ。
今日もお墓づくりに精進します。
感謝
過去のブログはこちら
→ http://ohakaman.yatasekizai.com/
お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を。
『心が強くなるお墓参りのチカラ』
心が強くなるお墓参りのチカラ
詳しい本の御案内はこちらから
→ http://haka.yatasekizai.com/media/chikara.html
インターネットの本屋さん「アマゾン」でも販売しています。
⇒『心が強くなるお墓参りのチカラ』
お墓職人がつくる注文墓石専門店 矢田石材店
フリーダイヤル通話料無料 0120-336-772
岡崎本店 愛知県岡崎市大平町字南田潰28‐1
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名古屋店 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213
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営業時間 月~土曜日:8:00~18:00/日曜・祝日:9:00~17:00
※名古屋店は水・木曜は定休日です。
私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」
お墓づくり情報満載のホームページ→ http://haka.yatasekizai.com
e-mail: info@yatasekizai.com
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