長久手市、名古屋市で墓石工事

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

昨日は火曜日でした。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日です。

→ https://www.yatasekizai.com/media/

 

先日の放送で新しくつくっている西尾展示場のオープンの話をさせて頂きました。

10月8日、日曜日がグランドオープン。

矢田石材店供養まつりを行います。

そして、翌9日の月曜日には講演会を行う予定です。

お墓そのものとは少し離れますが、この講演会について少しお伝えさせて頂きました。

 

講師は京谷和幸さん。

車いすバスケットの選手です。

テレビドラマのモデルにもなった方で、4大会連続でパラリンピック選手として日本代表にもなり、北京大会では選手団の主将も務めました。

で、矢田石材店と一体何の接点があるのかというところです。

今回の講演会には【困難からの復活】というテーマが隠されています。

 

京谷さんは、元々車いすに乗っていたわけではなく、交通事故によって下半身不随になってしまったことが理由です。

しかも、交通事故にあわれたのは、Jリーグのサッカー選手になってすぐの時。

サッカー選手にとって車いす生活になるということは、選手生命の終わりを意味します。

 

そして、実は矢田石材店の職人3人も、今年の5月、交通事故にあいました。

交差点を信号無視で突っ込んできたダンプに、衝突されたのです。

かなりひどい状況で、うちのトラックは廃車になりました。

乗っていた3人の職人たちは、骨折などのけがはなかったのですが、全身を打って今でも病院に通っています。

一人はその時のショックで不眠症になってしまい、心療内科のお世話にもなっています。

事故にあったのは元自衛官の屈強な職人たち。

なので、普通の人だったら命を落とすか、大けがをしていたと思います。

不幸中の幸いといいますか、命に別状がなく、本当にそれだけはよかったです。

 

しかしながら、この事故があってから、当分の間、人が少ない状況で仕事を回すことになりました。

予定外のトラック廃車によって、かなりの出費にもなりました。

 

※0対10の過失でも、すべて保証してくれないのです。トホホ・・・・

 

私自身も会社でここまで大きな交通事故というのは初めての経験でした。

そのころ、最近お伝えしている西尾店の話が進んでいましたが、社内で

「このような状況で、新しい展示場つくってやっていけるのか?」

というよどんだ空気が蔓延してしまいました。

 

そんな時、知人から京谷さん話を聞いたのです。

交通事故から立ち直ったすごい人がいるのなら、ぜひ社員に話をしてもらいたいと思ったのが、そもそものきっかけです。

うちのメンバーにとっては、交通事故のショックから一刻も早く立ち直って、その逆境をばねに、より一層成長してもらいたいという願いが込められています。

そして弊社のお客さまである、お墓をつくる方々に置かれましては、ご家族を亡くされるという、人生で最も大きな困難を経験されている中、その状況を乗り越えて、残されたご遺族が明るく元気になって頂きたいという願いがあります。

ということで、社員教育もかねて、京谷さんをお招きしてお話を伺う機会を設けました。

せっかくなので、一般の方々もよかったらどうぞ、ということで、西尾展示場のオープンイベントにさせて頂いた次第です。

 

このイベントは無料です。

どなたでもお越し頂けますが、席に限りがございます。

お越し頂けそうな方は早めにお電話で席の確保をお願いいたします。

電話番号は

0120-336-772

担当は有馬という女性です。

「西尾のイベントの件で」、とお伝えください。

当日は私も一緒に話を聞く予定です。

多くの方とお会いすることを楽しみにしています。

お申込み、どうぞよろしくお願いいたします。

→ https://yatasekizai.com/access/nishio/

 

さて、その西尾展示場ですが、着々と展示墓石の設置工事が進んでいます。

そして施工班の職人たちは墓地へお墓工事に出かけます。

昨日お伺い足しましたのは長久手市営の卯塚墓地。

墓石の外柵設置工事を行いました。

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まずは枠となる石材を設置します。

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据え付けた石材に補強金具を取り付けます。

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コンクリートの基礎ともつなぎます。

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内部に墓石本体用の基礎をつくります。

木枠で囲い鉄筋を組みます。

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コンクリートを流し込んで均します。

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石材と石材の継ぎ目をシーリングして工事終了です。

次回は舞台の設置、そして墓石へと続きます。

完成を楽しみにしていて下さいね。

 

続いては名古屋市の地域墓地。

洋型墓石の建立工事を行いました。

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まずはコンクリートの基礎に下地をつくります。

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芝台を設置いたします。

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芝台とコンクリートをつなぎます。

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芝台内部につくられた石性納骨室。

中心は大地と直結しています。

大切なご遺骨をお納めいただく聖地。

ていねいにつくらせて頂きます。

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芝台の上に台座石を設置します。

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石材が上下に重なる部位には地震対策を施します。

中心には脱落防止の【要石】。

4隅にはゲル状の衝撃吸収材【安震はかもり】を配置。

バック材で四周を囲い、接着剤の結合強度を均一に高めます。

一つだけではなく、色々な施工方法を織り交ぜてお墓を守ります。

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続いて竿石の設置。

要石の凸に竿石底面の凹が収まります。

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ゲル安定のため叩き込みながら、位置、傾き、バランスを微調整します。

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石材の継ぎ目をシーリングして工事終了です。

次回は仕上げを行い完成の予定。

出来上がりが楽しみですね。

 

続いてのご紹介は工場で石材を加工する風景です。

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石を削り、花立をつくっています。

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石を削るための線を引いています。

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重たい石材は協力して扱います。

墓地での施工と工場での加工は、良いお墓づくりの両輪。

どちらかが欠けても困ります。

職人たちは日々努力して、両方の技術を向上させています。

 

そしてこちらはその成果として完成した墓石。

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落ち着いた洋型墓石です。

場所は新城市。

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お墓をお守りするさらしが巻きつけられました。

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保護シートを被せ養生します。

素敵なお墓づくりでした。

お墓づくりはこれにて閉幕。

引き続きお墓を守るお付き合いの始まりです。

改めてよろしくお願いいたしますね。

取り急ぎ、開眼・納骨式のお手伝い。

 

名古屋市営のみどりが丘公園墓地でも洋型墓石が完成いたしました。

 

そしてお伺いしてのお打ち合わせは刈谷市の寺院さまで。

午後からは岡崎店にお客様がお越しくださいました。

皆さま、本当にありがとうございます。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、本日のお墓工事です。

お伺いいたしますのは名古屋市の平和公園墓地。

寺院さまの墓地でお墓の解体、移動、基礎工事を行います。

お墓の改修工事ですね。

名古屋市内、岡崎市内では、墓地の計測・観測に伺います。

そして西尾市の展示場では展示墓石の設置が佳境です。

今日は何基の墓石が並ぶでしょうか。

頑張ります!!

故人が喜ぶ明るく元気なご供養のため、今日もお墓づくりに精進します。

感謝


お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を

『心が強くなるお墓参りのチカラ』

矢田が書いた本です。

詳しい本の御案内はこちらから
→ http://haka.yatasekizai.com/media/chikara.html
インターネットの本屋さん「アマゾン」でも販売しています。
⇒『心が強くなるお墓参りのチカラ』


お墓職人がつくる注文墓石専門店   矢田石材店

フリーダイヤル通話料無料  0120-336-772

岡崎本店 愛知県岡崎市大平町字南田潰28‐1
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名古屋店 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213
電話    052―768―6620
ファックス 052―768-6647

営業時間  月~土曜日:8:00~18:00/日曜・祝日:9:00~17:00
※名古屋店は水・木曜は定休日です。

私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」

お墓づくり情報満載のホームページ→ https://yatasekizai.com/
e-mail: info@yatasekizai.com

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