阿久比町の寺院墓地で墓石工事

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

昨日は火曜日。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日でした。

→ https://www.yatasekizai.com/media/

年末に注目の【お墓そうじ】についてのお話。

この時期、【お墓そうじしたい!】というご要望は毎年多いです。

さすがに、今からお願いされることはほとんどありません。

事前に

「今年中にやってほしいんです!」

というお話は結構いただきます。

ですけど、職人たちが忙しいのもこの時期。

お墓の建立工事も重なります。

なので昨年まで、お掃除の仕事は翌年に繰り越していました。

私どもとしても、ご依頼頂いた仕事は全てお受けしたいのは山々。

ですが、お墓の建立をご依頼される方は1年とか半年前から何回もお打合せをして頂いてます。

年末の完成を目指して、それこそ担当の者と2人3脚で頑張ってきました。

ですから、どうしてもそういった方々が優先になります。

お墓掃除は泣く泣く翌年に回さしていただくか、本当に申し訳ないのですが、お断りさせて頂いていました。

しかし、今年はお墓のメンテナンスやおクリーニングを専門とする部署、『墓守団』が結成されました。

人手も増えています。

お墓そうじの仕事も、年内分は予定通り、すべて完了させることが出来そうです。

本当に頼もしい限りです。

そして、この時期のお墓そうじで気を付けて頂きたいことは、寒さで石が凍る事。

凍った墓石に水をかけますと、一瞬で冷却されます。

お墓の表面に氷の層が出来てしまう。

そうなると、汚れが氷の内部では固まります。

結果的に汚れを落とすことが出来ません。

表面も傷みます。

それと、石が凍っていますと、花立などの石をどけてお掃除する場合に滑って落としてしまうことがあります。

石の上に置いたとき、つるんと動いて石同士がぶつかって、欠けてしまうかもしれません。

寒い早朝でのお墓そうじは少し控えて頂き、日中少しでも温かくなってからのお墓そうじがお薦めです。

そして、いつもお伝えしていますが、汚れを落としていただいた後の水分のふき取り。

これが大切です。

せっかくお墓をきれいにしても、その汚れた水が表面に残っていると、汚れ成分が石の表面に再び付いてしまいます。

お墓の汚れを落としていただいた後は、表面の水分ふき取りをお願いいたします。

そして、最近よくご依頼いただくのが、文字の白い塗料の入れ直し。

文字を彫刻して凹んだ部分に、白い塗料を塗って見やすいように目立たせることがあります。

その白い塗料が剥げてしまったり、剥げないまでも、カピカピになり、ヒビが入ってしまうことがあります。

たまにご自身で直す方がいらっしゃいます。

ですが、きれいに直すのは意外と難しい。

自分でやったけども上手くいかなくて、その後、ご連絡くださる方もいらっしゃいます。

こういった場合は、その状態のまま色の入れ直しはご法度。

一度塗料をすべてはがします。

下地をつくり直してから、もう一度、色を入れ直します。

それと、お名前に赤字が入っていらっしゃる場合があります。

これは、愛知県ではあまりない風習。

いま、生きている方のお名前を刻んだ時、赤色にします。

そしてお亡くなりになったとき、この赤色を取ります。

ですが、意外とそのままの方がいます。

そのまま放置は褒められたことではありません。

お掃除のときに気がつかれたら赤を抜いてあげてください。

ホームセンターなどに売っている、『塗料はがし液』などで取ることが出来ます。

ただ、薬品を使う場合はくれぐれも目立たないところでの試し塗りを行って下さい。

そして、異常がない事を確認してからお使いください。

よろしくお願いいたします。

『やっぱりプロに任せよう』

と思って下さた方はコチラへ

電話 → 0120-336-772

精鋭、墓守団がお伺いさせて頂きます。

さて、ここからは昨日行われましたお墓工事の様子です。

お伺いいたしましたのは、阿久比町の寺院さま墓地。

お墓の再建工事です。

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コンクリートの基礎に下地をつくります。

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内部につくられた石製納骨室。

ご遺骨を納めいただく大切な場所。

ていねいに、出来るだけ美しくつくります。

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台座石を設置します。

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続いて上台を設置。

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石材と石材の間には、ゲル状の衝撃緩衝材を配置。

地震対策を施します。

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竿石を設置して微調整。

位置、傾き、バランスを整えます。

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工事終了です。

きれいな状態になりました。

素敵なお仕事をありがとうございました。

やはり、再建工事でお墓がよみがえるのは気持ちの良いものですね。

続きましては、墓石の地震対策工事。

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まずは、ご住職さまによるお性抜きのお経。

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地震対策のゲル状の衝撃緩衝材を配置します。

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しっかり叩き込んで安定させます。

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工事終了です。

これで、ご安心して頂けますね。

ご縁を頂けて本当にありがとうございました。

引き続きよろしくお願い致します。

さて、昨日のお打合せは名古屋市と西尾市で。

有意義なお話し合いになりました。

引き続き、ご提案を楽しみにしていて下さい。

そして本日のお墓工事です。

お伺いいたしますのは岡崎の市営墓地。

和型墓石の建立工事です。

そして名古屋の市営墓地。

こちらは新しくお墓工事の開始です。

午前中に豊田市へお伺いしてお打合せ。

午後からは岡崎店へ、ご来店予約×3です。

ただ、展示場は改装中。

ご不便をおかけいたしますが、どうかよろしくお願いいたします。

今日もお墓づくりに精進します。

感謝


お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を。

『心が強くなるお墓参りのチカラ』

矢田が書いた本です。

詳しい本の御案内はこちらから
→ http://haka.yatasekizai.com/media/chikara.html
インターネットの本屋さん「アマゾン」でも販売しています。
⇒『心が強くなるお墓参りのチカラ』


お墓職人がつくる注文墓石専門店   矢田石材店

フリーダイヤル通話料無料  0120-336-772

岡崎本店 愛知県岡崎市大平町字南田潰28‐1
電話    0564-73-2018
ファックス 0564-73-2058

名古屋店 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213
電話    052―768―6620
ファックス 052―768-6647

営業時間  月~土曜日:8:00~18:00/日曜・祝日:9:00~17:00
※名古屋店は水・木曜は定休日です。

私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」

お墓づくり情報満載のホームページ→ https://yatasekizai.com/
e-mail: info@yatasekizai.com

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