名古屋市、刈谷市で墓石工事

「成人式は一生に一度ではない人もいる」

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

昨日は名古屋のスタジオへ行ってきました。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』

10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日です。

→ http://haka.yatasekizai.com/media/

昨日は宣言通り、矢田の成人式の話を少しいたしました。

昔は自衛官だったので、成人した時は駐屯地の中でした。

千葉県の船橋市という町です。

その街の成人式の案内が来ていたのですが、参加する予定はありませんでした。

実は、自衛隊の中で、部隊の成人式を行うという事。

その年に成人式を迎える隊員が集められ、数日前から成人式の訓練を行いました。

基本教錬という訓練の一環なのですが、

気をつけ!

休め!

気をつけ!

駐屯地司令に対し敬礼、

なおれ!

みたいな感じです。

成人式の前に、式を滞りなく終えるための訓練を行いました。

それで、よーしこれで準備万端、成人式を迎えられるぞ!と思っていたのですが、その日に【成人の日記念駅伝】という大会が開催されました。

矢田は持続走の練成隊にも所属していましたから、人が足らないという事で、そちらに借り出されました。

結局、船橋市の成人式にも、部隊の成人式にも、ましてや地元岡崎市の成人式にも参加出来ませんでした。

ただですね、そんな環境を不憫に思った学生時代の後輩たちがいまして、自衛隊を止めてから年違いの成人式の集まりに呼んでくれました。

その仲間とは、今でも駅伝を一緒に走ったりしています。

ちょうど年末にも集まりがありました。

一緒に練習したり、食事を致しました。

ただですね、もうボチボチそんな集まりがあると、

「矢田さんちょっといい?」

なんという感じで、お墓について相談されることが多くなってきました。

私達はちょうど団塊ジュニア世代。

なので、親が団塊世代という者が多いんです。

そうすると、そろそろ両親とも体調が良くなくなってきたとか、
病気をして寝たきりになってしまったとか、中には亡くなられた方もいるような感じ。

否が応でもお墓について、親の将来について考えるお年頃なのです。

それで、みんな迷ったり悩んでいるのが、
【どのタイミングで親御さんと、お墓のことや、死んだ後の事を話し始めればいいのか】という事。

このような話に関しては、意外なのですが団塊世代の方々よりも、その子供達、団塊ジュニア世代の方がしっかりと考えているような傾向があります。

高度経済成長を支えてきた世代の方は、親元を離れ、故郷を後にして、目の前の仕事、新しい自分の家族のためにガムシャラにがんばって働いてきた方が多いのです。

そんな方たちは、どちらかというと、意識の上に上がってきているかどうかは別として、故郷を捨ててきた負い目があり、お墓や自分の死んだ後の話から、目をそむける傾向があります。

そして、その子供たち世代の方が、

「自分の家はお墓や先祖供養に疎いけど、このままでいいのかな?」

と現状に対して疑問を持っています。

なので、そんな時は、いつも通りのアドバイスになるのですが

「面と向かって、きちんと話し合ったことあるか」

と聞けば、

「ない」

という返事が返ってきますので、とにかく、

「矢田先輩から言われた」

とか、

「ちょっと友だちと話題になった」

とか、言い訳つけても良いから、しっかり話し合ってみなよと声をかけています。
意外とですね、

「そんな相談を待っていた。お前も大人になったなあ」

と喜んで話しが弾みます。

これは、前提として、年をとったとは言え、親御さんがまだ健康な状態での話です。

親が集中治療室にいるなんて場合は、それどころじゃありません。

まずは治療や看病に専念して下さい。

このような話がきっかけとなり、家族の絆がより強いものになるはずです。

積極的に話し合いの場を設けて頂ければと思います。

 


〔本日のお墓ことば〕
お墓への想いを伝えることが、親孝行はじめの一歩を生む


そういえば、今週末の16日土曜日から、新年初っぱなの墓石見学会を開催いたします。

こちらも併せて、話し合いを持たれる時にきっかけにして頂けたらありがたいです。

今回は、展示場を少しだけリニューアルいたしました。

以前と比べ、新しい展示はありませんが、墓石の配置を見直し、通路を広くとって、より見やすく、分かりやすくなっています。

春のお彼岸や、夏のお盆を目指してお墓をつくろうとお考えの方はぜひお越し下さい。

ていねいに、どういったお墓をつくれば、皆さまが満足し、安心してお参りできる環境になるかお伝え致します。

さて、ここからは昨日行われましたお墓工事のご様子です。

さて、話は変わって、昨日のお墓工事についてお伝えしてまいりましょう。

まずは刈谷市で行われた工事です。

2016.01.13.01

お墓の土台となる芝台を設置しています。

2016.01.13.02

いよいよお墓本体を設置していきます。

2016.01.13.03

四ツ石をステンレス金具でしっかりと固定します。

2016.01.13.04

ねじれを防ぐために、全部で8箇所取り付けました。

2016.01.13.05

納骨室を洗い砂で綺麗に整えます。

2016.01.13.06

石材を力いっぱい叩いて安定させていきます。

2016.01.13.07

地震から大切なお墓を守るために、免震施工をします。

2016.01.13.10

静かな墓地に石を叩く音が響きわたります。

2016.01.13.12

石材の継ぎ目をシーリング加工して、本日の工事終了です。

そして、こちらは八事での工事になります。

2016.01.13.13

ここにある2つのお墓を撤去し、新たにお墓をつくる予定です。

2016.01.13.15

骨上げをし、墓石を設置する部分を掘り下げました。

2016.01.13.16

砂利を敷き詰め、固めた後に鉄筋を組んでいきます。

2016.01.13.17

コンクリートを流しながら、振動機で空気を抜いていきます。

2016.01.13.18

納骨室の部分のコンクリートを丁寧に拭き取り、美しく仕上げます。

2016.01.13.19

基礎が固まるまで、数日養生することになります。
次の工事までしばらくお待ちください。

さて、本日お伺いするのは岡崎市と大府市、そして安城市。

墓石の外柵、土台、基礎づくりを行います。

長久手市へは、お墓づくりのお打ち合わせに伺います。

にぎやかな一日になりそうですね。

今日もお墓づくりに精進します。

感謝


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お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を。

『心が強くなるお墓参りのチカラ』

心が強くなるお墓参りのチカラ

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