おはようございます。
矢田石材店の矢田です。
まずは業務連絡です。
矢田石材店は
5月1日(日曜日)から
5月5日(木曜日)まで、
5日間のお休みを頂きます。
※今日が最終日ですね。
メール・資料請求などのご返信は5月6日(金曜日)以降となります。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願い致します。
さて、今日が連休の最終日。
【子供の日】という事で、今日は子供たちと過ごしたいと思います。
まあ、まずはお墓参りでしょうかね。
母の日参りを少しフライング。
息子も昨日、勢い余って
【肩たたき券】
を妻に渡していました。
「早いよ・・・」
と思ったのですが、一体なぜでしょう?
子供のやることは良く分かりません。
だから楽しい。
さて、よく分からない事つながりで、
【お墓の選び方】
についても進めましょう。
色による選ぶ指針を、ここ数回続けています。
今日は、2色、3色など、数色の色の組み合わせについてお話をしたいと思います。
2色の色の石を使うケースで、最も多いのは
【墓石本体】
と
【土台】
もしくは
【外柵】
というケース。
その場合は、上の墓石本体が色の濃い石、下の土台が色の薄い石を使うのがセオリーとなります。
理由は、色の濃い方が目立ち、そちらが映えるから。
という、見た目からの理由が一つ。
そしてもう一つは、色の薄い石、白系の石は、水を吸い上げての変化が起きた際、
【見た目的に目立たない】
という利点があります。
逆に黒系の石は、水の吸い上げ自体が少なかったり、見た目の変化がありません。
なので、敢えて、真っ黒の石を土台にする方もいます。
※とても少数派です。
見た目より石の持つ質的数値を重視する選び方。
ただ、その場合に墓石本体よりも土台の方に目がいってしまい、少しもったいない気が致します。
せっかく2色の石を使うのであれば、墓石そのものを引き立たせる組み合わせの方が、墓石屋としてはお薦めです。
では、2色以上の石の組み合わせを、墓石本体に使用するケースはどうなのか?
その場合は、似た感じの同色系を使う時と、敢えて逆色系を使う時に分かれます。
似た感じの色を使う時は、見た目の柄も同じ石を使うか、石目の細かさを変えて使うか。
考え方としては、竿石などのメイン部分をご自身の気に入った石にして、後で周辺部分を決めていく。
過去の経験から、その方がまとまった感じに仕上がると思います。
そして、逆色系を使う場合。
黒ベースの中に、アクセントで白や赤を配置する。
グレー系の中に、一部分だけ赤、黒を使う。
逆もまた然り。
白系メインで、文字の彫り面に当たる部位に黒石をはめ込む。
もしくは、文字部分をくりぬいて、違う色の石をはめ込む。
文字ではなく、花などの柄を別の石で表現する方法もあります。
※技法的には象嵌(ぞうがん)といいます。
かつては、メインの竿石だけ良い石を使い、台座はすべて粗石でつくることもありました。
最近ではあまりそういった石使いはありません。
そして、上記のような2色、3色の石を使う場合は海外の石の方が使いやすいです。
理由は、色合いが豊富で、少量でも金額の割り増しが少ないから。
もちろん、日本の石にこだわる方にとっては、海外の石を使うこと自体がNG。
そんな時は、日本の石でまかないます。
赤系は万成石や竜王石。
緑系は矢掛石、本小松石。
黒系は山崎石、浮金石。
青系は天山石や内垣石でしょうか。
希少な石もあり、すぐ手に入るかどうか分かりませんが、存在はしています。
過去にも何人かチャレンジした方がいますので、ご検討下さる方はお声掛けください。
まとめとして、2色以上の石を使う場合は、ただ目立つためではなく、なぜ、その色の組み合わせなのか、そして、どこにどの色を使うのかなどの配分・配置に意図を持って下さい。
じゃないと、ちんどん屋、ピエロのようなお墓になってしまいます。
〔本日のお墓ことば〕
今までにないすべてを受け入れることが個性的なお墓を生み出す秘訣
さて、世の中的にも今日が連休の最終日。
やっと、休みが終わりますね。
まあ、矢田にとってはあまり関係ありませんが。
ず~っとエンジン回りっぱなしです。
とは言え、仲間がいないと速度はノロノロ。
明日からは再びフルスロットルで駆け抜けます。
GWの期間で、新しいアイデアや試したい墓石をたくさん考えました。
一刻も早く実行したいですね。
今日もお墓づくりに精進します。
感謝
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