安城市、豊明市で墓石建立工事

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

先日CBCのラジオをよく聞いている、という方から、ご相談がありました。

お会いした瞬間、

「思ってたのとぜんぜん違う!」

「若いねえ!」

と叫ばれました。

いつものことですが、想像と実際の矢田が違うみたいです。

まあ、軽く受け入れてくださると非常にありがたいのですが・・・・。

その後も、

「なんか違和感がある・・・」

「違う人から矢田さんの声が出てくるみたい・・・」

と、どうもしっくりこなかったみたいです。

批判している訳じゃありませんよ。

基本的に、とっても気さくな方なんです。

好意的に受け止めて下さっているから、遠慮なく口にしていただけると思います。

その証拠に、

「有名人と写真撮るわ!」

と、2ショットで記念撮影。

そんなにレアキャラでもないんですけどね・・・。

自分の思っている想像や認識と比べ、現実が違っていると、受け入れるのに時間がかかります。

今回は矢田の声と姿に、違和感を感じられたという話。

お墓づくりにおいては、このようなギャップはなるべく無くす方が定説です。

ギャップがあると、人は違和感を感じてしまう。

心を落ち着かせる場であるお墓には、そのような感情が起こらないようにするのがプロの仕事。

お墓に刻まれるお花たちは、生きていない。

無機物に彫られた生命。

だから、基本的には違和感があります。

花は命で溢れているもの。

それが、生なき石に刻まれる。

逆に、花を添えて、無機質な石に生を呼び込む。

お墓に刻まれる花には、そんな役割がありそうです。

であるならば、なるべく自然な雰囲気を演出しないといけません。

人の背丈より大きな木に咲く花は、どうやら上の方に刻んだ方が見栄えが良いみたいです。

逆に、地面から生えてくる、かわいらしいお花たちは、腰から下に刻んだ方が馴染みます。

切って飾ってこそ、良さがわかるお花たちは、やっぱり花瓶に刻む。

適材適所。

あるべきものはあるべきところに納めます。

よくわからない時は、実際に当てはめてみます。

「あれ?」

「おかしいな?」

「なんか、落ち着かない」

「馴染まない」

そう感じたら、もう一度戻って検討すればいい。

お墓づくりにおいて、石を加工しだしたら、逆走はできません。

しかし、その前段階であれば、いくらでも元に戻ればいいだけの話。

あせらず、気負わず、自然体で臨みましょう。


〔本日のお墓ことば〕

お墓に花を添え生を得る


もう一つ、お墓に命を吹き込む行為。

それは、職人たちの【本気の仕事】。

仏さま、故人さま、お施主さまのことを想い、真剣にお墓をつくります。

昨日は安城の市営墓地へ伺いました。

お引越し墓石の再建工事。

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墓石最下層となる4つ石を設置。

分割された4つの石を組み合わせ、ひとつの台座をつくります。

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納骨室が出来上がった後、ご遺骨を納めます。

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4つ石を組み終えましたら、続いては中台の設置です。

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竿石を設置し、微調整いたします。

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石材と石材の継ぎ目をシーリングして工事終了です。

次回、仕上げを行い完成の予定。

もう少しだけお待ちくださいね。

続きましては、豊明市営の勅使霊園。

9寸角の和型墓石建立工事を行いました。

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まずは最下層となる4つ石を設置いたします。

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据え付けた4つ石は、ステンレス製金具で固定します。

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納骨室内部の様子。

中心部はきれいな土に入れ替えられ、表面はい砂でお化粧いたします。
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4つ石の上には、無垢石でできた台座を設置いたします。

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台座と台座の間には、中心に脱落防止の【要石】をはめ込みます。

4隅にはゲル状の衝撃緩衝材【安震はかもり】を配置。
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石材をクレーンで吊り下げ、設置場所まで運びます。

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メインの竿石を設置します。

しっかりと叩き込んで安定させます。

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工事終了です。

次回、仕上げを行い完成の予定。

黒系石材を使い、外柵、墓石とすべて同じ石でまとめました。

かなりの重厚感を感じられそうです。

出来上がりが楽しみですね。

もうしばらくお待ちください。

そして昨日は阿久比町、名古屋市昭和区、そして地元岡崎市でお伺いしてのお打合せ。

岡崎、名古屋ともに、午後からはご予約のお客様がお越しくださいました。

ありがとうございます。

そして今日。

東海市、岡崎市で完成した墓石への開眼・納骨式が営まれます。

お墓づくり始まりの儀【石割式】は午後から。

半田市、稲沢氏、刈谷市、名古屋市は南区とみどりが丘公園墓地、そして地元岡崎市内でお墓づくりのお打合せ。

岡崎本店委は午前・午後とご来店の予約が詰まっています。

雨降りではありますが、お墓づくりは大賑わいです。

ご期待に応えられますよう、一所懸命がんばります!

今日もお墓づくりに精進します。

感謝


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