西尾市の地域墓地で開眼・納骨式×2

『合わせる事に意味がある』

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

ちょっとした告白なのですが、子供のころから球技が苦手です。

運動全般ではなく、とにかく球技。

単純な走るとか、飛ぶとか、組み合う競技はまあまあ。

球技の中でも、1対1は比較的マシでした。

例えばテニスとか。

要は個人競技はそこそこできても、団体となるとダメでした。

集中力や判断力に問題があると思います。

自分の事で精一杯。

まあ、頑張っても相手一人まで。

相手や仲間が多人数で、なおかつボールまで意識が回らない。

そして、人に合わせる事が苦手。

そのことも、球技がイマイチな要因でしょう。

自我が強い事を悪いとは思いませんが、時と場合でしょうね。

でも、社会人になり合わせる時はなるべく合わせられるようになったと思います。

お墓をつくる時にも、自我を滅し、合わせなければいけない事が多々あります。

お墓づくりにおける、

【そこは合わせといてよ!】

的な事の一つ。

それは、戒名(法名)などの彫刻。

中でも、

【享年】

なのか

【行年】

もしくは

【  】(空白)

なのか。

お亡くなりになられた年齢を刻む時、様々な表記方法があります。

例えば、96歳でお亡くなりになった場合、

・享年96

・行年96歳

・行年96才

※享年を【○○年生きました】
行年を【○○歳まで生きました】
とした場合の表現です。

さらに享年や行年など無しに、

・96歳

・96才

とする場合があります。

そして、

・没年96

というケースも。

さらに、数え年なのか、年齢なのか、悩みます。

満年齢が【96歳】でも、生年月日により、数えであれば

【97歳】

【98歳】

も考えられます。

そうすると、先ほどあげた表記方法に3をかけて、

【18通り】

の表記方法が考えられます。

いったい何が正しく、どのような表記にすれば良いか?

お施主さまからも、本当によく聞かれます。

でも、答えは簡単。

迷ったら、

【お位牌】

と、合わせれば良いのです。

お位牌の表記と同じように刻む事をお勧めしています。

正しいか、間違っているかは問題ではありません。

その方が、後々お墓を守って行く人が混乱しないから。

例えば、

お墓は

【享年96】

お位牌が

【享年96歳】

だとしたら、何も知らない人たちはどう思うか?

「ご先祖さま、一体どっちなんだよ????」

そして、満年齢と数え年を
ごっちゃにしてしまったら・・・・。

「ご先祖さま、一体どっちなんだよ?????」

せめて、お位牌と同じ表記にしておけば、整合性は保たれます。

お墓づくりは自分達だけではなく、その先、居なくなった世界をも考えて行くものです。

その事が、

・家族への愛、

・一族・血縁者への愛、

・そして地域への愛、

・最終的には人類愛へとつながります。


〔本日のお墓ことば〕

家族を愛する人はお墓を愛し

人類みなを愛する事が出来る


さて、そんな家族への愛を具現化したお墓づくり。

その旅路について、ひとつのゴールでもある、完成したお墓への開眼・納骨式。

昨日は西尾市の地域墓地で2件、行われました。

偶然ではありますが、同じ墓地で開始時間が30分違い。

申し合わせなしですから。

20160411 (2)

参列された皆さまで、お墓に対しご焼香。

家族納骨なので、弊社中山が指揮を執ります。

20160411 (3)

お墓の中へ、ご遺骨をお納めいただきます。

触れられる最後のお別れ。

20160411 (4)

岡崎の【牛岩石】を使用した洋型墓石。

20160411 (5)

落ち着きのある、優しい雰囲気のお墓。

素敵なお墓づくりをご一緒させて頂き、本当にありがとうございました。

こちらも同じく西尾市の地域墓地。

九州からご遺骨をお運びいただいての納骨式。

20160411 (6)

お骨壺のまま、お墓にお納めいただきます。

20160411 (7)

ご住職さまの読経が墓地内に響き渡ります。

20160411 (1)

遠く九州の郷里のお墓にイメージを寄せ、つくらせて頂きました。

20160411 (8)

入魂され、いっそう誇らしく佇むお墓。

素晴らしい出会いと経験をさせて頂きました。

本当にありがとうございます。

引き続きお墓守として、改めてよろしくお願い致します。

さて、本日のお墓工事です。

お伺いするのは知立市の仁さま墓地。

そして、みよし市の地域墓地。

どちらも新しく始まるお墓工事です。

まずは基礎づくりから。

土台がしっかりすれば、自ずと堅牢なお墓になります。

一切の手抜きなし。

真剣勝負でお墓と向き合います。

今日もお墓づくりに精進します。

感謝


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