岡崎市、蒲郡市で墓石工事
おはようございます。
矢田石材店の矢田です。
今週末、2ヶ所でお呼ばれ講師を行います。
もちろんお題は【お墓】。
今までは自社開催の【お墓づくり勉強会】でした。
なので、矢田石材店＝矢田の言い分を一方的にお伝えしていました。
しかし、今回はお墓の話とは言え、完全アウェー。
あまり無茶な話は出来ません。
資料もしっかりとつくり込み、万全の準備態勢です。
今回改めて考えた事は、お墓の定義。
私たちは、【石材店】と名乗っていますから、どうしても【墓石】にこだわってしまいます。
しかし、お墓をつくる方々、守る方々からすると、【何が何でも石である必要があるのか】ということ。
日本は少子高齢化社会です。
人口の減少はすでに始まっています。
そのことを考えると、かつての家制度に支えられた【お墓の継承】というしくみは、すでに成り立たないのでは。
もちろんすべてが立ちいかなくなるわけではありません。
しかし、その選択を取りたくても取れない方々もいらっしゃいますし、今後増えてくるのでは・・・。
その時に、『お墓を石でつくること以外はゆるさない！』的な姿勢は如何なものか。
受け入れられなくなった時、私たちはどうしたらいいのか。
そんなことも考えながら、セミナー資料をつくっていました。
初めての試みです。
どうなるものか。
苦しみながら楽しみます。
さて、ここからは昨日行われました墓石工事風景。
まずは一昨日の続き、地元岡崎市の地域墓地です。
養生のため、シートを被せます。
数日間あけて、次回は外柵となる石積み工事。
出来上がりが楽しみですね。
続きましては蒲郡市の地域墓地です。
こちらは和型墓石の建立工事。
下地をつくり、つなぎ材を使い、石材との結合強度を高めます。
ねじれの起こらないように、上下2か所を固定します。
きれいな土に入れ替えられ、表面は洗い砂でお化粧されます。
ご遺骨を納める大切な場所。
ていねいにつくらせて頂きます。
ここから上は、無垢の石材を積み上げます。
中心に脱落防止の【要石】。
4隅には、地震対策のゲル状緩衝材【安震はかもり】を配置。
専用接着剤も併用し、2重3重の施策でお墓を守ります。
位置・傾き・バランスを微調整し、しっかりと叩き込んで安定させます。
次回、仕上げを行い完成の予定。
完成が楽しみですね。
さて本日のお墓工事です。
お伺いするのは豊橋市と西尾市。
どちらも墓石の外柵設置工事を行います。
そして、地元岡崎市では午前中に完成したお墓の開眼・納骨式が営まれます。
お供物などもご準備し、万全の態勢でお仕えします。
最後までしっかりお付き合い下さい。
お伺いしてのお打ち合わせは、安城市と豊田市へ。
午後からはご来店の予約も頂いてます。
より一層の飛躍が感じられる一日になりそうですね。
お墓づくりに精進します。
感謝
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お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を。
『心が強くなるお墓参りのチカラ』
心が強くなるお墓参りのチカラ
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