岡崎市、西尾市で墓石工事開始

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

昨日は火曜日という事もあり、名古屋のCBCへ。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演です。

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先週の中国出張で得た情報をお、伝えいたしました。

行った場所は、中国の湖北省。

いつも行く福建省は南の沿岸部。

湖北省は内陸になります。

今回の出張での目的は3つ。

ひとつは日本で受け入れられそうな石を探すこと。

二つ目は建築用の工場で墓石をつくりはじめたそうなので、どの程度の品質なのか、確認をするため。

そして3つ目が、元々お付き合いのある社長の工場や山を訪問することです。

早い話、ご縁を深めるためですね。

日本向けになる石材探しについては、中国の石材産地で、加工場もたくさんある福建省では、石を掘っていた山が、次々採掘禁止になっています。

なので、その代わりの石を探す必要があり、今回湖北省の山を幾つか観てきたという訳です。

結論から申し上げますと外柵や土台になる石は使うのに十分な量や品質を持ち合わせていることが分かりました。

墓石向けの石材に関しては、この辺りの目の肥えたお客さんにはちょっと受け入れられない石が多かったです。

でも、中には一部、岡崎の石に似た石材もありました。

これなら使えるから、この系統の石材を手に入れられるようにと、手配をお願いしてきました。

といいますのも、とにかく山が大きく、すべてが同じ石という訳ではありません。

今回行った山の中で、一番大きなところで一カ月に30万㎥採掘しているそうです。

日本で一番多く採掘している山と比べると、330倍ほどになります。

※茨木の石が日本で一番多く採掘されている石で、1カ月に約900㎥程の量になります。

ちなみに、日本と中国の土地を比べると、25倍の差があります。

人口では10倍。

そう考えますと、如何に中国がものすごい勢いで石を取っているか分かります。

その理由としては、日本で採掘されている石は、ほぼすべてが日本で消費されるのですが、中国の石は世界中に拡散しています。

私達日本人のお墓の石ですら中国の石を使っています。

建築用となれば、使用量も遥かに多いので、このような歪みが生じます。

国が成長過程にありますと、石材の採掘量もスゴイ勢いです。

逆に、お値段の比較をしてみますと、まったく逆の現象が起こります。

日本の最高級石材と、この月間30万㎥の石を比べますと、約200倍の価格差があります。

仮に中国の石が1000円だとしたら、日本の石は20万円です。

中国が掘り過ぎで、日本が高すぎだと思います。

量では勝てない日本の石は、少しずつ少しずつ、その価値を高めてきました。

いろんな工夫があるのですが、その話はまた別の機会に致します。

とにかくたくさん石が採れていました。

昨日の放送では、ここらあたりまでしかお伝えする事が出来ませんでした。

次回も引き続き、中国の石材事情をお伝え出来る予定です。

ご期待下さい。

さて、そんな中国の石材も有効活用して進められる日本のお墓づくり。

昨日は地元岡崎の市営墓地で、新しくお墓工事がはじまりました。

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こちらの墓所で基礎工事を行います。

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まずはしっかりと穴掘りです。

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頑丈な地盤をつくるための、十分な深さを確保。

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砕石を敷きつめ、機械を使って地盤を叩き、締めて行きます。

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墓所の広さと、つくられるお墓の構造に合わせ、鉄筋を組みます。

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鉄筋を組み終えました。

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振動機を使いながら、コンクリートを隅々まで流し込みます。

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表面を固めながら、水平に調節します。

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工事終了です。

次回は外柵の設置工事。

そして墓石本体へと続きます。

もう一か所の基礎工事は西尾市の地域墓地。

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まずは穴掘りから。

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きれいに掘り終えました。

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砕石を敷きつめ、叩いて地盤を固めます。

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墓所の広さに合わせ、鉄筋を組みます。

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コテを使い、表面を水平に均します。

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工事終了です。

数日間の養生を経て、次回の工事を行います。

さて、本日のお墓工事は蒲郡市へ。

新しくお墓工事の開始です。

そして地元岡崎市の地域墓地。

こちらはデザイン墓石の建立工事。

素敵なお墓がつくられています。

そして岡崎本店、名古屋店は、ご来店の予約を頂いています。

豊田市と岡崎市で、お墓づくりのお打ち合わせのため墓地へ伺います。

いよいよ12月もスタート。

矢田石材店のお墓づくり2015も総決算です。

気合い入れ直して、皆さまに喜ばれるようお墓づくりに精進します。

感謝


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お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を。

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