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知多市でお墓じまいを考えているあなたへ


お墓じまいは、ご先祖さまへ最後の感謝を伝える機会です

はじめに

「お墓を守り続けることが、だんだん難しくなってきた」。そんな声が、知多市でも年々増えています。

遠方に住むご家族、後継者がいないご家庭、高齢でお墓参りが難しくなってきた方——それぞれの事情がありますが、こうした悩みを持つのは決して珍しいことではありません。

今回は、知多市でお墓じまいをお考えの方に向けて、手順・改葬許可申請・費用・お骨の行き先について、分かりやすくお伝えします。

知多市の現状から見える、お墓を取り巻く環境

人口構成の変化が示すもの

国立社会保障・人口問題研究所の推計(2023年12月公表)によると、知多市の人口は2030年に79,129人となる見込みです。そのうち65歳以上の高齢者は30.4%を占め、約3.3人に1人が高齢者という計算になります。

また、知多市の人口は2020年の84,364人から2050年には69,197人へと減少し、約18%の人口減少が予測されています。高齢化と人口減少が進む中、お墓の継承や管理に不安を感じるご家庭も増えています。


知多市の人口推移グラフ。2020年84,364人から2050年には69,197人に減少する見込み。高齢化率は2025年時点で29.4%。
知多市の人口は2050年までに約18%減少する見通し。高齢化が進む中、お墓の継承に悩むご家族が増えています。(出典:国立社会保障・人口問題研究所 2023年12月公表)

この数字が示すのは、多くのご家庭で「そろそろお墓のことを考えなければ」という時期を迎えているということです。お墓じまいを考えるのは珍しいことではなく、時代の流れの中で自然な選択のひとつになっています。

お墓じまいとは何か

お墓じまいとは、今あるお墓を閉じること。お墓を解体・撤去し、ご遺骨を別の場所に移して、墓地をもとの更地に戻すことを指します。

よく「罰が当たるのではないか」「ご先祖さまに申し訳ない」とおっしゃる方がいらっしゃいます。しかし、荒れ果てて誰にも手を合わせてもらえないお墓より、丁寧にお別れを告げ、しっかりご供養のできる場所へお骨を移し、最後の感謝を伝えること——それはご先祖さまへの、立派な御供養です。

負い目を感じる必要はありません。ご家族が集まり、しっかりと話し合ったうえでの決断は、それ自体がご供養のひとつです。


 秋の日差しの中、花に囲まれた墓地で静かに手を合わせる女性の後ろ姿。感謝と安らぎのある情景
お墓じまいは、ご先祖さまへの最後の感謝を伝える、立派な御供養です。

知多市でお墓じまいをするまでの6つのステップ


お墓じまいの6つのステップ。①改葬先を決める②お墓の管理者に相談③改葬許可申請④閉眼供養⑤墓石撤去工事⑥納骨の順序で進む
お墓じまいの6つのステップ。手順通りに進めれば、どなたでも対応できます。

お墓じまいは、次の順で進めます。特に③の改葬許可申請は、お骨の行き先が決まっていないと申請できません。最初に移転先を決めておくことが大切です。

ステップ1 お骨の移転先(改葬先)を決める

一番最初に決めること。永代供養墓・合葬墓・樹木葬・納骨堂などから選びます。ここが決まらないと行政の手続きが進められません。

ステップ2 現在のお墓の管理者に相談する

お寺の墓地であれば住職に、霊園であれば管理事務所にお墓じまいの意向を伝えます。閉眼供養の相談もこのタイミングで。

ステップ3 改葬許可申請をする(重要)

知多市役所 環境政策課で手続きします。書類3点を準備して申請します。詳細は次の章で説明します。

ステップ4 閉眼供養(魂抜き)を行う

石材店が工事に入る前に、住職にお経をあげてもらいます。お墓に宿った霊を丁寧にお送りする大切な儀式です。

ステップ5 墓石の撤去工事(石材店が担当)

墓石・外柵・基礎まで含めて撤去し、更地に戻します。外柵は隣のお墓への影響も確認しながら進めます。

ステップ6 改葬先へ納骨する

改葬許可証を持参のうえ、お骨を取り出し、あらかじめ決めておいた移転先へ納骨します。

改葬許可申請について

お墓じまいで多くの方が戸惑うのが、行政手続きです。ここを分かりやすく整理します。

なぜ許可が必要なのか

お骨の移動は「改葬」といい、墓地埋葬等に関する法律(昭和23年法律第48号)によって、必ず市区町村の許可を受けることが義務づけられています。無許可でお骨を動かすことはできません。

申請窓口(知多市の場合)

知多市にある墓地のお骨を移す場合は、知多市役所の環境政策課が申請窓口です。

知多市役所 環境政策課
住所:愛知県知多市緑町1番地
電話:0562-33-3151(代表)
受付時間:月〜金曜日(閉庁日除く)午前8時30分〜午後5時15分

知多市以外(名古屋市・半田市・常滑市など)にあるお墓のお骨を移す場合は、そのお墓がある自治体の役所が申請先になります。

必要な書類3点

改葬許可申請に必要な書類3点。①改葬許可申請書(知多市役所)②埋蔵証明書(現在のお墓の管理者が発行)③受入証明書(新しい改葬先が発行)の3点が揃って申請できる
この3点が揃って初めて、知多市役所への申請ができます。(出典:墓地埋葬等に関する法律・知多市役所窓口案内をもとに作成)

① 改葬許可申請書
知多市役所の窓口またはホームページで入手できます。知多市では1枚に4名まで記入可能です。5名以上を一度に改葬する場合は、別紙(続紙)を添付して申請します。

② 埋蔵証明書
現在のお墓の管理者が発行します。お寺の場合は住職に、霊園の場合は管理事務所に依頼します。お骨が実際に埋葬されていることを証明する書類です。

③ 受入証明書
新しい改葬先から発行してもらいます。たとえば知多はなえみ墓園で契約後、受入証明書(使用許可証)を発行してもらうことができます。

手続きのポイント

申請から許可証の交付まで、1〜2週間かかることがあります。工事日程より余裕を持って手続きを進めましょう。

申請者は原則として墓地の使用者(名義人)ですが、代理人による申請も可能です(委任状が必要な場合があります)。

同じお寺の境内に移す場合でも、改葬許可申請は必要です。「寺院内の移動だから不要」という思い込みにご注意ください。

分からないことがあれば、知多市環境政策課に問い合わせると丁寧に教えてもらえます。

お骨の行き先として——知多はなえみ墓園(本覚寺)

お墓じまいの後、「お骨をどこに移すか」は多くの方がとても悩む部分です。


知多はなえみ墓園(本覚寺)の外観。花壇に囲まれた明るい墓園の様子
知多はなえみ墓園(本覚寺・知多市八幡新町)。緑と花に囲まれた明るい墓園です。(撮影:矢田石材店)

知多市八幡新町の本覚寺にある知多はなえみ墓園は、矢田石材店と本覚寺が共同で運営する墓園です。

「はなえみ」は「花笑み」と書く大和言葉で、お墓参りに来た皆さんが花のような笑顔でお帰りになれるよう、という願いが込められています。

最大の特徴は、すべてのお墓に永代供養が付いているということです。継承者がいなくなったときは、お寺が永代にわたって供養・管理を続けてくれます。「子どもたちに負担をかけたくない」「将来お墓が無縁になる心配をしたくない」という方に選ばれています。

宗旨宗派を問わずどなたでも利用でき、すべて建売となっているため、現地で実物を見ながらお好みのお墓を選ぶことができます。

毎年春と秋のお彼岸には「はなえみ祭り」を開催しており、地域の方々がお墓参りに集う、温かな場所として親しまれています。


知多はなえみ墓園内の様子。永代供養墓と手入れされた植栽
知多はなえみ墓園の墓石区画。清潔に管理された環境の中、すべてのお墓に永代供養が付いています。(撮影:矢田石材店)

矢田石材店について——知多市とのつながり

お墓じまいは、墓石の撤去工事を伴います。これは専門の技術と建設業許可が必要な工事です。石材店選びには実績・資格・地域との関係性が大切です。


矢田石材店の実績。創業70年、愛知県下最大規模、お墓ディレクター1級・2級在籍、建設業許可取得済み、はなえみ墓園35か所以上運営
矢田石材店の実績。70年の歴史と確かな技術で、お墓じまいをサポートします。

愛知県岡崎市に本店を構え、創業70年の歴史を持つ矢田石材店は、知多市の本覚寺と共同で知多はなえみ墓園を運営するなど、知多市とのご縁が深い石材店です。

本社は岡崎市にありますが、愛知県全域を対応エリアとしており、知多市へのフットワークも軽く、現地見積もりや相談は無料で対応しています。

建設業許可を取得しており、お墓ディレクター1級・2級の資格保有者も在籍しています。愛知県内では最大規模の石材店のひとつとして、地域のお墓づくりや供養の相談窓口として長年にわたり活動しています。

愛知県石材リサイクルセンターの取り組み

矢田石材店を特徴づける取り組みとして注目されているのが、愛知県石材リサイクルセンター(岡崎市樫山町)の運営です。


愛知県石材リサイクルセンター(岡崎市)の外観。矢田石材店が2023年に開業した墓石専門の産業廃棄物処理施設
愛知県石材リサイクルセンター(岡崎市樫山町)。全国的にも珍しい墓石専門のリサイクル施設として2023年3月に開業。TBS・CBC系列でも紹介されました。

通常、撤去された墓石は産業廃棄物として埋め立て処分されることがほとんどです。しかし矢田石材店では、役目を終えた墓石を同センターで破砕処理し、道路の路盤材として100パーセント再資源化しています。これは愛知県内では同社のみが行っている、全国的にも珍しい取り組みです。

令和6年度(2024年7月〜12月の集計分)だけで、約3,931トンの再生石材が造成地の地盤補強などに活用されたと報告されています。(出典:CBC・TBS系列ニュース 2025年8月)

矢田石材店の矢田敏起代表はこう話しています。

「お墓を守り切れない人が社会的にどんどん増えている。お墓は片付けることを前提につくられていない。役目を終えた墓石がリサイクルされる世の中にしていかないと、墓石をつくる事業も成り立たなくなると思った」

(CBC・TBS系列ニュース 2025年8月)

ご先祖さまが大切にしてきた墓石が、新たな社会の基盤として生まれ変わる。この考え方が「石と想いを循環させるお墓じまい」というコンセプトにつながっています。


矢田石材店のスタッフが墓石撤去工事を行っている様子。専門の職人が丁寧に作業を進めている
専門の職人が外柵・基礎まで含めて丁寧に撤去し、更地に戻します。

お墓じまいで後悔しないために

お墓の撤去では、墓石だけでなく外柵・土台の石垣・基礎の撤去も含まれます。外柵の塀を外してしまうと隣のお墓に影響が出るケースでは、完全撤去ではなく一部を残す場合もあります。このような場合には、周辺のお墓の持ち主や管理者と事前に協議を行ってください。

お墓じまいを進める前に、以下の点を確認しておくと安心です。

・お骨の行き先(改葬先)は先に決めておく——これがないと改葬許可申請ができません

・墓石だけでなく外柵・基礎の撤去費用も見積もりに含まれているか確認する

・親族との合意を事前に得ておく——特にお骨の移転先については、関係するご家族全員で合意を

・改葬許可証は大切に保管する——遺骨の取り出しと納骨先への収納の両方で必要


矢田石材店のスタッフがお客様にお墓じまいについて丁寧に説明している様子
「ちょっと聞いてみたい」という段階から、どうぞお気軽にご相談ください。

これからお墓じまいをお考えの方へ

「石材店に相談すると、すぐに工事の話になってしまいそう」と心配される方もいらっしゃいます。しかし矢田石材店では、まずじっくりお話を聞くことを大切にしています。お墓じまいをすると決めていなくても、「ちょっと聞いてみたい」という段階から気軽にご相談ください。

現地見積もり・調査は無料です。知多市へのお伺いも対応しています。

ご相談・展示場のご案内

知多はなえみ墓園(本覚寺)
〒478-0054 愛知県知多市八幡新町三丁目5-10
電話:0562-32-1951

はなえみ墓園フリーダイヤル
0120-335-665
受付時間:9:00〜18:00

矢田石材店 岡崎本店
〒444-0007 愛知県岡崎市大平町字南田潰28-1
電話:0564-73-2018

矢田石材店 名古屋店
〒465-0097 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213
電話:052-768-6620

愛知県石材リサイクルセンター
愛知県岡崎市樫山町字野中2番3
電話:0564-64-4114(月〜金 8:00〜17:00)

知多市役所 環境政策課(改葬許可申請の窓口)
愛知県知多市緑町1番地
電話:0562-33-3151(代表)
受付時間:月〜金曜日(閉庁日除く)午前8時30分〜午後5時15分

公式ウェブサイト
矢田石材店:https://yatasekizai.com/
知多はなえみ墓園:https://hanaemiboen.jp/h16/


この記事のまとめ

知多市でお墓じまいをお考えの方にとって、手続きの流れと信頼できる相談先を知っておくことは大切です。

改葬許可申請は手順通りに進めれば難しくありません。お骨の行き先を先に決め、書類3点(改葬許可申請書・埋蔵証明書・受入証明書)を揃えて知多市役所 環境政策課へ申請する——それだけです。

お骨の移転先としては、継承の心配が少ない知多はなえみ墓園(本覚寺)が選択肢のひとつです。お墓じまいの工事については、建設業許可を取得し、石材リサイクルにも取り組む矢田石材店にご相談ください。

まずは「ちょっと聞いてみたい」という段階からで構いません。お気軽にどうぞ。