名古屋市、岡崎市で墓石工事

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

 

昨日は火曜日でした。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日。

→ https://www.yatasekizai.com/media/

 

桜の花も満開近く、お花見シーズンです。

そんなこともありましてお墓に刻む彫刻の中でも、人気のある【桜】の彫刻についてお話致しました。

 

まず、前提でお断りしたいことがございます。

お墓に刻むお花は基本、蓮です。

蓮のお墓です。

仏さまは皆蓮のお花の上にいらっしゃいますし、どこのお寺でも、まず蓮の花はございます。

日本のお墓は昔から仏教思想の下、つくられていますので、意味合いとしても、信仰の対象としても、蓮がナンバー1です。

しかし最近では、蓮以外のお花を彫刻する方が増加しています。

なので、基本は蓮ですよ、ということを踏まえて、桜を選ぶ方のお手伝いをしております。

 

それで、桜の彫刻をする場合に気をつけて頂きたいことがいくつかございます。

まずは、細かすぎるデザインは彫刻できないということ。

紙に絵を描いたりするわけではありません。

あくまでも、石に彫刻することが前提となります。

なので、細かすぎるデザインはかなりデフォルメしてから彫刻します。

 

絵柄の持ち込みや、桜の写真を頂いて、それをもとにデザインする場合、石に刻める細かさにさせて頂きます。

桜の花ということをハッキリ表現したいときは、漫画的な桜の花に致します。

リアリティを追求致しますと、遠目で見ると何かわからない場合がございます。

石に刻みますので、その辺りは使用する石材や、刻む石の面積などを考慮致します。

 

彫り方にもいろいろあるのですが、基本はサンドブラスト。

石の表面を彫り下げ、彫った部分と彫っていない部分とのコントラストを利用して絵柄を表現いたします。

色を入れる場合、基本は白色なのですが、最近は桜色の着色をするケースもございます。

 

彫り方のバリエーションとしては、彫刻家に依頼して桜の花などを立体的に彫刻も致します。

他には象嵌(ぞうがん)といってピンクの石を桜の模様に加工して、メインの石に埋め込む表現方法もございます。

そして、影彫りといいまして黒い石の表面に細かい傷をつけ、白黒写真のように仕上げる方法です。

お墓のカタチや使用する石材の種類、色合いを考慮して、後はお施主さまのご要望に沿って彫刻しております。

 

もう一つ、気をつけて頂いている事がございます。

私たちが桜を見るときは、基本下から見上げることが基本になります。

なので、お墓の部材の中でも、なるべく上の方に桜を配置致します。

逆に、地面から直接生えるチューリップやコスモスなんかは、比較的下の方に配置いたします。

出来る限り自然の摂理には逆らわないように致します。

 

このようにして、蓮以外のお花の彫刻で桜を刻む機会が増えてきています。

石塔としては本来の意味からすると外れてしまうのかもしれませんが、心がこもって大切にして頂けるお墓になる工夫です。

日本の国の花として、菊と並び人気のある桜ですし、矢田石材店のロゴマークにも桜が入っています。

自衛隊の紋章も桜です。

何かと親しみがある桜なので、これからもお墓に刻む花として、定着していくのかもしれません。

そういったことで気になる方がいらっしゃる時は、遠慮なくご相談ください。

良いも、まずいもていねいにアドバイス差し上げます。

電話 → 0120-336-772

 

さて、ここからは昨日行われましたお墓工事のご紹介。

まずは名古屋市の平和公園墓地。

デザイン墓石の建立工事を行いました。

20180328 (2)

先回の工事でつくらせて頂いた土台の上に天板を設置します。

20180328 (3)

続いて台座石を設置。

20180328 (4)

石材が上下に重なる部位には地震対策を施します。

中心には脱落防止の【要石】。

4隅にはゲル状の衝撃吸収材【安震はかもり】を配置。

バック材で四周を囲い、接着剤の結合強度を均一に高めます。

一つだけではなく、色々な施工方法を織り交ぜてお墓を守ります。

20180328 (5)

上の石の底面につくられた凹穴に要石が収まります。

20180328 (6)

竿石を叩きこんで安定しながら微調整いたします。

傾き、位置、バランスを整えます。

20180328 (7)

石材と石材の継ぎ目をシーリングして工事終了です。

残すは仕上げ工事。

完成までもう少しお待ち下さいね。

 

続きまして、地元岡崎の地域墓地。

和型墓石の建立工事を行いました。

20180328 (8)

墓石最下層の4つ石を設置します。

20180328 (9)

補強の為、ステンレス製金具を取り付けます。

20180328 (11)

石製納骨室の中心は大地と直結。

砕石は綺麗な土に入れ替えられます。

表面は洗砂でほんのりお化粧。

大切な方のご遺骨を納める聖地。

ていねいにつくらせて頂きます。

20180328 (10)

お施主さまと一緒にご換骨。

20180328 (12)

台座石を据え付けました。

20180328 (13)

重たい石材を吊り下げて設置します。

20180328 (14)

石材が上下に重なる部位には地震対策を施します。

中心には脱落防止の【要石】。

4隅にはゲル状の衝撃吸収材【安震はかもり】を配置。

バック材で四周を囲い、接着剤の結合強度を均一に高めます。

一つだけではなく、色々な施工方法を織り交ぜてお墓を守ります。

20180328 (15)

いよいよメインの竿石を設置。

20180328 (16)

位置・傾き・バランスを微調整します。

20180328 (1)

石材の継ぎ目をシーリングします。

周辺もきれいに整えて工事終了です。

次回は仕上げ工事の予定。

完成までもう少しお待ち下さいね。

 

さて、本日のお墓工事です。

お伺い致しますのは刈谷市の寺院さま。

お墓の大移動を行います。

境内地の整地を行うため、墓石を10数基、移動いたします。

整地自体は土建屋さんの仕事。

でも、墓石の移動は出来ませんので、矢田石材店の出番です。

数も多いので、今日は行ける職人総出で工事を行う総力戦。

 

そして、矢田と山田は豊川駐屯地へ。

現職自衛官相手に講話を行います。

一体どうなることになりますやら・・・・。

お聞きになられる自衛官の皆さま、どうぞお楽しみに!

 

そしてお伺いしての墓地のご計測・観測は地元岡崎市と西尾市へ。

西尾市内の寺院さまへもお打合せの為、伺います。

午後からは岡崎本店にご来店お予約を頂いてます。

その他西尾市内でもお打合せでご訪問予定。

 

今日は西尾がにぎやかくなりそうですね。

故人が喜ぶ明るく元気なご供養のため、お墓づくりに精進します。

感謝


お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を

『心が強くなるお墓参りのチカラ』

矢田が書いた本です。

詳しい本の御案内はこちらから
→ http://haka.yatasekizai.com/media/chikara.html

インターネットの本屋さん「アマゾン」でも販売しています。
⇒『心が強くなるお墓参りのチカラ』


お墓職人がつくる注文墓石専門店   矢田石材店

フリーダイヤル通話料無料  0120-336-772 (岡崎・西尾 共通)

岡崎本店 愛知県岡崎市大平町字南田潰28‐1
電話    0564-73-2018
ファックス 0564-73-2058
ご参考→https://yatasekizai.com/access/showroom/

西尾展示場 愛知県西尾市徳次町明大寺22-1
電話    0563-65-0773
ファックス 0563-65-0773
ご参考→https://yatasekizai.com/access/nishio/

名古屋店 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213
電話    052―768―6620
ファックス 052―768-6647
ご参考→https://yatasekizai.com/access/nagoya/

名古屋店フリーダイヤル 0120-928-014

営業時間  月~土曜日:8:00~18:00/日曜・祝日:9:00~17:00
※名古屋店は水・木曜は定休日です。
※西尾展示場は自由見学なのでいつでも開いています。

私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」

お墓づくり情報満載のホームページ→ https://yatasekizai.com/
e-mail: info@yatasekizai.com

Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.