安城市、幸田町で墓石工事

「過ぎた装備は身を滅ぼす」

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

唐突な質問ですが、矢田は怪しい人じゃありませんよね。

矢田と直接会った方は、分かって頂けると思うのですが・・・・。

あまり不審者な感じはしないと、自分では思っています。

一体何の事か?

実は、最近よく空港で止められるんです。

と言いますか、今回の中国出張では、ほぼすべての手荷物検査で足止め。

手荷物、預けた荷物、どちらも毎回開梱を命じられました。

一体何なのか?!

子供の頃、道徳の授業で習いました。

【人を見た目で判断してはいけない】と。

しかし、空港などで止められていたり、検問に時間のかかる人を見ていると、

「あきらかに見た目で判断されているなあ」

という人がいます。

今までは、何となく気の毒に思っていました。

しかし、今回は矢田がその憂き目にあってしまいました。

荷物に関しては、今回大きめの石のサンプルを持ちこんだからです。

日本を発つ前に、専務の榊原から

「その石は止められる可能性が大きいから
英語で

【SUMPLE(サンプル)】

と書いておきなよ」

なんて忠告されていました。

そんな事は無い。

矢田は中国人から、中国国内で道を尋ねられるほど人のよさそうな顔をしている。







はずだ。

※当然答えられません。

大丈夫だと、鷹をくくっていましたら、彼の想像通りになりました。

何度も

「ディス イズ サンプル」

と叫びました。

石のサンプルは、20センチ立方の石の塊ですから、見る人が見れば怪しげな物体なのでしょう。

まあ、こちらは分かります。

運んでいる物自体が少し特殊です。

しかし、矢田自身への疑いの目があまりにも多かった。

これは一体何なのだ?
というほど。

最後に分かりました。

靴です。

実は今回、いつも履いている軍隊向けの戦闘靴そのままで行きました。

先日もお伝えしたように、0泊3日のような出張。

なので、空港から工場へ行って、そのまま帰ってくるイメージです。

いつもなら、靴は2足持っていくのですが、履きかえる時間もないだろうと思って、今回は一足ずっと履きっぱなしに致しました。

しかも、いつも履いている、安全性の高い軍隊用の靴。

※矢田は20年前の自衛隊時代から、ずっとこの系統の靴です。

※足元が守られている感じがして、何か安心するんですよ。

その安全性が、今回は足を引っ張りました。

足底などに鉄板が埋め込まれているのです。

そのお陰で毎回

「脱げ」

となってしまいました。

しかも、今回履いていったのは、海外の特殊部隊が使用しているモデル。

まあ、疑われることこの上ないですね。

しかし、もし本当に何かしでかそうとしていたら、こんな分かりやすい格好でやるか?

と、彼らの判断基準を逆に疑いました。

まあ、君子危うきに近寄らず。

危うきは飛行機に乗せずなのでしょうね。

しっかり仕事してくれています。

という事で、検問に異常な時間を要した今回の出張。

得られた成果は大きなものでした。

その逆に、失ったもの大きかった。

その話はまた別の機会にでも致しましょう。

今回の学びは、必要以上の装備は身を滅ぼすという事でした。

実はお墓のデザインについても同じことが言えます。

墓所の広さに対して、過剰な詰め込みや、大きすぎる副飾品は禁物。

あれも、これもと盛り込むうちに、本来の目的を見失います。

バランス良く配置。

主役と脇役を決めて、設計を行います。


〔本日のお墓ことば〕

お墓は自己主張の場であるが
自己満足になってはいけない


さて、そんなバランス良く設計されたお墓づくり。

昨日はおとなり安城市で墓石工事。

墓石の土台となる外柵づくり。

20160116 (12)

先回の工事でつくらせていただいた、コンクリートの基礎に下地をつくります。

石材との結合強度を高めます。

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石を組み、外柵の土台をつくります。

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ひとつづつ石を並べ、段々と囲いの形状になってきました。

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組み終えた石材の背面に、コンクリートを流し込んで固めます。

20160116 (1)

きれいに出来ました。

次回は枠をつくり、墓石の設置と続きます。

そして新しく始まったお墓工事。

場所は幸田町。

20160116 (2)

お施主さまと一緒に鍬入れ式。

墓所をお清めしています。

20160116 (3)

ここからは職人たちの出番。

若手の高橋が、工具を使って溝を掘ります。

そこへ班長の鈴木がひとこと

「この程度の地盤、人力で掘らずして如何なるものか」

20160116 (4)

「うおりゃー!」

すさまじい勢いで掘り進めます。

20160116 (5)

掘り終えた溝に砕石を敷きつめ、叩いて締めます。

「ヨイショッ!」

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「ドスコーイッ!」

地面を叩く度、地響きが唸ります。

20160116 (7)

締まりきった地盤に、鉄筋を組みます。

ここは繊細な手仕事。

20160116 (8)

きれいに組み終えました。

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振動機を使いながら、コンクリートを流し込みます。

20160116 (10)

表面を水平に均します。

20160116 (11)

工事終了です。

次回は外柵の設置工事。

そして墓石本体へと続きます。

さて、昨日は新聞の一面広告が掲載されました。

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今日から【墓石見学会】の開催です。

しかし、フライングのお客さまが数組お越し下さいました。

ありがとうございます。

来る方は拒まず、去る方は追わずの精神で、何時でもウエルカムです。

若干、準備途中ではありましたが、ていねいにお話しさせていただきました。

今日は沢山の方がお越し下さることを願っています。

実はすでに、午前・午後とご来店の予約を頂いてます。

そして瀬戸市、名古屋市ではお伺いしてのお打ち合わせ。

気候は少し寒いです。

しかし、そんな寒々しい雰囲気はぶっとばしましょう。

今日も元気にお墓づくりに精進します。

感謝


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お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を。

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「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」

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e-mail: info@yatasekizai.com

 

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