安城市で墓石工事×2

「お墓にもトレンドがある」

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

寒い中、ご来店頂きありがとうございます。

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矢田はメンバーのみんなに任せ、名古屋のCBCスタジオへ。

昨日はラジオ出演の日。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】。

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この時期は、3月のお彼岸にお墓完成を目指す方にとって、ギリギリとなります。

その際に、お墓のカタチであまりお迷いにならないよう、お墓のトレンドをお伝え致しました。

特にカタチについてのお話し。

お墓は大きく分けて、和型と呼ばれるデザインと、洋型と呼ばれるデザインに分けられます。

和型というのは、皆さまが『お墓』と言われてパッと思い付くであろうカタチです。

タテに細長い、竿石と呼ばれる石が一番上にあります。

その下には台座となる四角い石が2段、もしくは3段連なっているお墓。

対しまして、洋型と呼ばれているお墓は、和型ではない自由な形状をしたお墓全般をさし示しています。

一番上の石が横長で低重心のお墓です。

彫られている文字がタテ書きは和型。

横書きは洋型と、思って頂ければ大体OKです。

今まで、洋型のお墓は珍しい部類のとして認知されていました。

ところがここ数年年々洋型の比率が上がってきています。

昨年の矢田石材店の実績でいえば、7対3、3割ほどのお墓が洋型となっています。

全国的に見ると、関東は、和型4割:洋型6割と逆転しています。

地域差はありますが、日本石材工業新聞という業界誌の統計を見ますと、年々洋型墓石の比率が高まっています。

洋型のお墓が増え続ける理由は一体何なのでしょう?

恐らく、今までと比べ、家ごとの威信をかけてお墓をつくる方が減っているから。

あえて背の低いお墓を求める方が増えています。

陣取り合戦のように、墓所の敷地目いっぱいに、石で構造物をつくるのではなく、あえて何もない空間をつくったり、広い敷地にポツンと低重心の小ぶりなお墓をつくる事が

『粋』

であると感じる方が増えているようです。

彫刻する文字に関しても、
【先祖代々之墓】ですとか、
【南無阿弥陀仏】
【南無妙法蓮華経】などの題目ではなく、

【ありがとう】や、
【和】
【絆】
【愛】

などの家族が大切にしている一言を刻む方が増えてきました。

それに、以前はお花の彫刻といえば、蓮の花が定番でしたが、今では【ユリ】や【桜】ときには【ヒマワリ】など、自由にお花の彫刻を選ぶ事が出来ます。

それらのお花を刻んで見栄えが良いのは、洋型のお墓になります。

そんな理由からも洋型のお墓を選ぶ方もいます。

そして、低重心で横広がりの洋型のお墓は、地震などの揺れに対しても強い。

上に上にと高さを競う『大きさくらべ』のような、みえの張り合いからも解放されます。

周りの目を気にせずに、つくりたいお墓をつくる勇気を持った方が増えたということの表れだと思います。

洋型のお墓を選ばれる方の年齢はあまり関係ないです。

あえて、どちらかといえば、女性の方がそのようなお墓を好みます。

奥さまやお子さんのご意見を尊重されるお父さんがいるご家族も、比較的洋型のお墓を選択しています。

ただ、気をつけなければいけない事は、墓地によっては洋型のお墓をつくる事が出来ないケースもございます。

なので、事前に墓地の管理者さんへ、確認を怠らないようにして下さい。

特にお寺の境内にある墓地の場合は、景観が崩れるいという事で、洋型のお墓を禁止している場合もあります。

どうかお気をつけ下さい。

その他のデメリットと致しましては、洋型のお墓は日本の石がちょっと使いづらい。

理由と致しましては、角を丸めたり、斜めにデザイン致します。

なので、どうしても使用する石材に対して、出来高が小さくなります。

そうなると、石材そのものに費やす代金が増加してしまいます。

結果的に、和型と比べ割高になります。

具体的な違いが良く分からなければ、うちの展示場に来ていただければ、細かくご説明させていただきます。

和型、洋型、双方たくさん並んでいます。

ぜひお越しいただいて、ご参考頂ければと思います。


〔本日のお墓ことば〕

お墓のカタチには家族の勇気と覚悟が表れる


といったお話しをラジオで行なう中でも、お墓づくりは粛々と進められます。

昨日はおとなり安城市で墓石工事。

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先回の工事でつくらせていただいた、石組みのコンクリートに下地をつくります。

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枠を形成する石材を設置します。

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設置された石材同士を、金具で固定します。

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下地のコンクリートとも繋ぎます。

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石製納骨室を配置し、周囲を砕石で固めます。

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広さに合わせて鉄筋を組みます。

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コンクリートを流し込み、表面を水平に調節します。

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工事終了です。

養生シートを被せ、次回の工事を待ちます。

いよいよ次は墓石本体の設置工事。

出来栄えが楽しみですね。

続きましても、同じく安城市の地域墓地。

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前部に基準となる石材を設置します。

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内部の壁部分も含め、少しづつカタチが出来てきました。

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補強のため、金具を取り付けます。

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ねじれの起こらないように、上下2か所固定。

コンクリートの基礎とも繋ぎます。

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石材と石材の継ぎ目をシーリング。

工事終了です。

次回は墓石本体の建立工事。

完成が楽しみですね。

そして、昨日はご来店のお打ち合わせ以外にも、岡崎市内ご自宅へお伺いしてお打ち合わせ。

「20年前は、お墓が今よりお金かからなかったのにね」

と、決断が後手後手にまわった事を悔やまれました。

何事も熟考する事は大切です。

しかし、考えても答えが出ない事は、即断が秘訣。

即断、即決、即行が、実は最も間違えが少ない方法論。

インスピレーションは概ね正解です。

さて、今日のお墓工事です。

岡崎市、名古屋市で墓石建立工事が予定されています。

昨日の帰りには、職人たちが【雪】について話し合っていました。

どうなのでしょうか?

子供たちは、すでに雪合戦をやる気でいます。

細かな雪がパラパラはしていますが・・・・・。

雪でも雨でも嵐でも、お墓づくりに精進します。

感謝

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