岡崎市、西尾市で墓石工事

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

 

昨日は火曜日。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日でした。

→ https://www.yatasekizai.com/media/

お盆も近いことから、お墓そうじについてお話致しました。

 

まず、今年は大変暑い日が続いております。

なので、日射病などにご注意ください。

基本的に夏なので、暑いのですが、今年の日中は特に酷い暑さです。

墓地には墓石が立ち並んでいますから、山の中の墓地でない限り、石材の照り返しもかなり厳しい状況です。

 

お墓をつくる職人たちも、材料である石には毛布を被せたり、テントを張ったりして、直接太陽光が当たらないように工夫しながら墓地で仕事をしています。

黒い墓石などは目玉焼きでもつくれるんじゃないかと思うほど。

なので、お墓参りもそうですが、お墓掃除などの軽作業は、出来るだけ朝の早い時間帯や、夕方の日が陰ってからの時間を選び、昼間の炎天下は避けて下さい。

朝晩が涼しいわけではありませんが、まだましです。

 

特に、ご年配の方はなるべくお一人で行動しないようにご家族は気を使ってください。

水筒にお茶などを入れて携行して頂き、帽子や長袖のシャツを着て、直接日光があたらないようにご注意ください。

普段鍛えている運動選手でも倒れてしまうほどの気候です。

一般人の我々は、特に気を付けないと大変な事になってしまいます。

 

そして、お墓掃除で気を付けて頂きたいことと致しまして、3点お伝えします。

まず1つ目は墓地の水です。

蛇口を開けて一番初めは、熱湯が出てくるケースが非常に多くなっています。

暖かい水とかいうレベルではなく、

「アチッ!」

と叫んでしまうほどの熱湯です。

やけどになる可能性もありますので、どうかお気を付け下さい。

 

そして2つ目、墓地の水が井戸水を使われている場合、お墓そうじなどには適していない時もありますので、お気を付けください。

井戸水には鉄分が含まれていたり、石に悪さをする成分が残っている場合がございます。

そういった水でお墓を洗いますと、場合によっては石に変化をもたらします。

変色したり、シミが出来たり、白い斑点が浮いてくるケースもございます。

とは言うものの、すべての水を自宅から持ってくるのは大変です。

なので、最後のすすぎや、お掃除後のふき取り用に自宅から水道水をペットボトルなどに入れて持って行って、それで仕上げを行って下さい。

 

そして3つ目です、お墓をしっかり養生してから作業を行って下さいという話です。

これはすべての方に当てはまる話ではありませんが、時折ご自身で石と石の継ぎ目を埋めている方がいらっしゃいます。

お墓が建てられてからかなり年数が経っていて、隙間が出来たのでそれを埋めたり、地震などの対策で補強を施している推測されます。

本当は私共のような【お墓の専門家)に任せて頂いた方が間違いありません。

見栄えも効果も正しく発揮されます。

しかし、日曜大工などの延長線で、腕に覚えある方が時折チェレンジしておられます。

やらないよりはやった方が良いと思いますが、正しい方法の方は皆無です。

 

お墓は【美】がとても重要で、美しさという要素はお墓になくてはならないものです。

その観点ですと、とにかく隙間を埋める為に、接着剤などをべたべたと塗ってしまうと、見栄えがあまりよくありません。

接着剤や薬剤を使うところ以外は、テープを張ったり、ビニールや新聞紙などで養生してから作業を行って下さい。

ある程度はみ出しても石を傷めませんし、安心して作業が行えるはずです。

 

それで、基本的な話になりますが、接着剤や洗浄剤はどんなものでも石を傷めます。

お使いになる前には、必ず目立たないところで試してからお使い下さい。

石に使う専門の薬剤は、講習を受けたりした専門の知識を持った職人が使うものなので、基本的には皆さまは水を使ってお掃除して下さい。

お墓そうじに必要な事は、水と根気と愛です。

お墓を愛する気持ちがあれば、きれいになっても、きれいにならなくても、お墓は喜んでくださいます。

ご参考ください。

 

ということで、お手本を・・・・。

昨日は西尾市の地域墓地でお墓の改修工事。

墓石の解体・移動とクリーニング・修繕を行いました。

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こちらのお墓をキレイにいたします。

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竿石の頭が・・・・・

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こんなに美しく!

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水鉢・花立も・・・・

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見違えました。

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専用の道具、専門的な知識、そして熟練の技術を駆使してお墓をキレイにしています。

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こちらは解体した墓石を運んでいます。

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お骨も含め、すべてを片付けます。

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土台部分も解体します。

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何も無い状態に。

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キレイにしたお墓には参道をつくります。

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整いました。

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工事終了です。

次回、細かいところを仕上げて完了です。

出来上がりを楽しみにしていて下さいね。

 

続きましては岡崎の市営墓地。

洋型墓石の建立工事を行いました。

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コンクリートの基礎に下地をつくります。

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土台となる石材を設置します。

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石製納骨室の中心は大地と直結。

砕石は綺麗な土に入れ替えられます。

表面は洗砂でほんのりお化粧。

大切な方のご遺骨を納める聖地。

ていねいにつくらせて頂きます。

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石材が上下に重なる部位には地震対策を施します。

中心には脱落防止の【要石】。

4隅にはゲル状の衝撃吸収材【安震はかもり】を配置。

バック材で四周を囲い、接着剤の結合強度を均一に高めます。

一つだけではなく、色々な施工方法を織り交ぜてお墓を守ります。

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メインの竿石を設置します。

石を叩きながら傾き、位置、バランスを微調整します。

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工事終了です。

次回は仕上げを行い完成の予定。

出来上がりを楽しみにしていて下さい。

 

そして碧南市では、完成したお墓への開眼・納骨式が営まれました。

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お墓をお守りしていた、さらしを除幕致します。

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ご住職の読経が、墓地内に響き渡ります。

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ご遺骨をお墓にお納め頂きます。

最後のお別れ。

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お式を終えたお墓。

穏やかに佇みます。

素敵なお墓づくりをありがとうございました。

今後はお墓守として、一緒にお墓をお守りいたします。

引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。

 

お伺いしてのお打合せは名古屋市、常滑市、刈谷市へ。

午後からは岡崎本店に、ご予約のお客さまが立て続けにお越し下さいました。

皆さま、どうもありがとうございました。

次回のご提案など楽しみにしていて下さいね。

 

さて、本日のお墓工事予定です。

お伺い致しますのは豊田市の地域墓地。

新しくお墓工事の始まりです。

 

そして一宮市の寺院墓地。

こちらでは和型墓石の建立工事が行われます。

 

午前中に岡崎本店では、お墓づくり始まりの儀【石割式】が営まれます。

お伺いしてのお打合せは岡崎市と半田市へ。

午後から御来店予約を頂いております。

 

今日も気の抜けない暑さになりそうです。

それでも故人が喜ぶ明るく元気なご供養の為、お墓づくりに精進します

感謝


お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を

『心が強くなるお墓参りのチカラ』

矢田が書いた本です。

詳しい本の御案内はこちらから
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お墓職人がつくる注文墓石専門店   矢田石材店

フリーダイヤル通話料無料  0120-336-772 (岡崎・西尾 共通)

岡崎本店 愛知県岡崎市大平町字南田潰28‐1
電話    0564-73-2018
ファックス 0564-73-2058
ご参考→https://yatasekizai.com/access/showroom/

西尾展示場 愛知県西尾市徳次町明大寺22-1
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名古屋店 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213
電話    052―768―6620
ファックス 052―768-6647
ご参考→https://yatasekizai.com/access/nagoya/

名古屋店フリーダイヤル 0120-928-014

営業時間  月~土曜日:8:00~18:00/日曜・祝日:9:00~17:00
※名古屋店は水・木曜は定休日です。
※西尾展示場は自由見学なのでいつでも開いています。

私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」

お墓づくり情報満載のホームページ→ https://yatasekizai.com/
e-mail: info@yatasekizai.com

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