豊田市、安城市、岡崎市で墓石工事

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

 

昨日は火曜日。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日でした。

→ https://www.yatasekizai.com/media/

 

リスナーさんからのご質問にお答えいたしました。

その内容はこうです、

⇒「なかなかお墓に行けず、行くと毎回草取りが大変です。
お墓に除草剤をまくのは、いけない事でしょうか?」

 

そして矢田の回答です。

⇒ お墓そのものに除草剤をかけたりすることは良くありません。

しかし、草が生えている場所が墓地の外や、土しかない枠の中であれば考え方によっては悪い事ではありません。

ただ、現状除草剤を撒こうかどうか迷われているということは、その行為自体を良い事、やっても問題ない事と思っていないという事。

であるならば、あまりお勧めではありません。

 

おそらくご相談者さんは除草剤を撒くということを、雑草とはいえ殺生につながる事と捉えているから、迷われているのじゃないでしょうか。

お墓、墓地という聖域で殺生してもいいのだろうかと。

そういった思いがあるのだと見受けられます。

これは心の問題で、信仰のお話になります。

 

世の中には、

「いいのかな?」

と思いもせずに、除草剤を使いまくっている方も当然いらっしゃるでしょう。

そういった方々を批判しているわけではありません。

その行為がお墓で眠られているご先祖さまや故人さまにとって、悪いことになるのか、ならないのかということが、一番重要です。

 

問題ないと心底思えれば、除草を撒きます。

いけないことだとご自身の心が訴えるのであれば、除草剤は撒かない方が身の為です

ちなみに、このような事は霊園や墓地の管理者、清掃作業をしている方に聞いても何の意味もありません。

彼らは仕事で墓地をきれいにしているのです。

対して、私たちやお墓参りする方は、供養、信仰、宗教儀礼の一つとしてお墓をきれいにし、お参りしているのです。

同じことを行っても、根っこが違います

なので、得られるものがまったく違うという事をお忘れないようお願い致します。

 

墓石屋的発想で考えれば、合理性を求めて除草剤を散布するのも構いませんが、草が生えるという事は、日当りが良く、エネルギーがある墓地という証拠です。

ご先祖様達にとっては良い環境といえます。

お墓にとって一番良いことは、家族や親戚縁者が足を運んでお参りしてくれる事です。

考え方によっては、草むしりは墓地へ足を向かせてくれる、立派な動機となります。

それと、もし除草剤が心苦しいのであれば、そもそも草が生えないように改修する方法もございますので、そちらもご検討下さい。

 

そして、人には年齢に応じた役割があると思っています。

ご相談者様は“お母さん”ということなので、次の世代へ色々教えていかないといけないお立場。

お子さんたちに

「お墓参りにいくと良い事があるよ!
苦労をした先には喜ばしい価値があるよ!」

という事を伝えていって下さい。

 

大人が率先して、草むしりしたり、お墓を掃除したりする事で、次世代にとって良いお手本と
なります。

教育、道徳的指導として、背中を見せる絶好の機会です。

我が家もそうですが、子供たちは親の言うことは聞きません。

ですが、親のやることは本当によーく見ています。

また、手間が掛かりますが、家族一緒に草むしりする事で、良好なコミュニケーションにもなります。

先祖を敬う心も芽生えます。

 

これは、私の個人的な意見になりますが、合理性ばかり追い求めると人生はつまらなくなります。

【ていねいな生活】そして【豊かな人生】は不便な事や、効率が悪く、意味のない事から得ることが出来ると思っています。

皆さんで “お墓を守る事” “共有する事” を大切にしていってください。

きっと、ご先祖様から感謝され、良いことが起きます。

見ている人は見ていますから、一緒にがんばりましょう。

 

ということで、リスナーさんを元気づけ、応援してきました。

つボイさん、小高さんも気持ちよく応援して下さっていました。

本当に感謝ですね。

ありがとうございました。

さて、お墓の雑草が話題でしたが、草をむしるにも、そもそも生える墓地がなければ、何も始まりません。

 

ということで、昨日は豊田市の地域墓地で墓石の基礎工事を行いました。

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まずは穴掘りです。

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掘り終えた穴に砕石を敷き詰め、叩いて締めます。

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墓所の広さに合わせ、鉄筋を組みます。

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振動機を使いながらコンクリートを流し込みます。

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表面を水平に均します。

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工事終了です。

数日間の養生を経て、次回は石材の設置工事となります。

出来上がりを楽しみにしていて下さいね。

 

続きまして安城市の地域墓地。

和型墓石の建立工事を行いました。

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土台部分を設置します。

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台座石を設置します。

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石材が上下に重なる部位には地震対策を施します。

中心には脱落防止の【要石】。

4隅にはゲル状の衝撃吸収材【安震はかもり】を配置。

バック材で四周を囲い、接着剤の結合強度を均一に高めます。

一つだけではなく、色々な施工方法を織り交ぜてお墓を守ります。

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いよいよメインの竿石を設置します。

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竿石底面の凹穴に、要石の凸が収まります。

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竿石をしっかり叩き込んで安定させます。

傾き、位置、バランスを整えます。

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石材と石材の継ぎ目をシーリングして工事終了です。

残すは仕上げ工事のみ。

完成まであと少しです、もうちょっとお待ち下さいね。

 

続いては地元岡崎の地域墓地。

お墓づくり開始に伴う基礎工事です。

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まずは穴掘りです。

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きれいに掘り終えました。

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石製納骨室を配置し、周囲に鉄筋を組みます。

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砕石を敷き詰め、叩いて締めます。

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振動機を使いながらコンクリートを流し込みます。

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コテで表面を固めながら、水平に調節します。

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工事終了です。

数日間養生し、次回は土台の設置、そして墓石本体へと続きます。

完成を楽しみにお待ち下さいね。

 

そして同じく地元岡崎の地域墓地。

こちらではお墓の改修工事が行われました。

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こちらのお墓を整えます。

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きれいになりました。

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小さなお墓にも、花立をしっかり追加。

祈りの文化ですね。

素敵なお墓仕事でした。

感謝です。

 

そしてお伺いしてのお打合せは一宮市、豊川市、名古屋市の平和公園、そして市営八事霊園で行いました。

皆さま、次回のご提案など楽しみにしていて下さい。

 

さてさて、本日の予定です。

と行きたいところですが、実は今日から職人たちは連休です。

ゴールデンウイーク休みに突入。

以前はこのような休暇はありませんでした。

しかし、人も増え、休日が必要となってきました。

ということで、会社は変わらず営業中ですが、お墓工事は当分の間お休みです。

名古屋店もしばらくお休み。

西尾、岡崎の展示場はいつでもご自由にご覧ください。

ご案内が必要であったり、お墓のご相談がある場合はご一報ください。

電話 → 0120-336-772

故人が喜ぶ明るく元気なご供養のため、今日もお墓づくりに精進します。

感謝


お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を

『心が強くなるお墓参りのチカラ』

矢田が書いた本です。

詳しい本の御案内はこちらから
→ http://haka.yatasekizai.com/media/chikara.html

インターネットの本屋さん「アマゾン」でも販売しています。
⇒『心が強くなるお墓参りのチカラ』


お墓職人がつくる注文墓石専門店   矢田石材店

フリーダイヤル通話料無料  0120-336-772 (岡崎・西尾 共通)

岡崎本店 愛知県岡崎市大平町字南田潰28‐1
電話    0564-73-2018
ファックス 0564-73-2058
ご参考→https://yatasekizai.com/access/showroom/

西尾展示場 愛知県西尾市徳次町明大寺22-1
電話    0563-65-0773
ファックス 0563-65-0773
ご参考→https://yatasekizai.com/access/nishio/

名古屋店 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213
電話    052―768―6620
ファックス 052―768-6647
ご参考→https://yatasekizai.com/access/nagoya/

名古屋店フリーダイヤル 0120-928-014

営業時間  月~土曜日:8:00~18:00/日曜・祝日:9:00~17:00
※名古屋店は水・木曜は定休日です。
※西尾展示場は自由見学なのでいつでも開いています。

私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」

お墓づくり情報満載のホームページ→ https://yatasekizai.com/
e-mail: info@yatasekizai.com

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