豊田市、小牧市で墓石工事

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

 

昨日は火曜日でした。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日。
https://yatasekizai.com/media-3/

 

昨日は石臼の話をさせて頂きました。

といっても普通の石臼ではありません。

この時期で石臼の話となると関わってくるのは、はだか祭りで有名な国府宮神社へ奉納される大鏡餅をつくるための大石臼です。

 

まずはだか祭りについてお伝えいたします。

今年は2月6日木曜日に開催されます。

令和となって初のはだか祭りとなります。

 

はだか祭りは正式には「儺追神事」(なおいしんじ)といいまして、神男を中心としたはだかの男たちが揉みくちゃになる壮大なお祭りです。

矢田石材店が関わるのは、奉納される大鏡餅をつくるための大石臼です。

 

皆さんが石臼といって想像するのは中心がくりぬかれた半球状の石だと思いますが、この大鏡餅をつくる石臼はちょっと違います。

80㎝×80㎝で高さが60㎝ほどある大きな立方体の石の塊。

重量は約700キロほどあります。

中心にもちを突くための半球の穴がつくってあり、その周りに彫刻が施されています。

向かって右側に

『尾張大國霊神社儺追神事大鏡餅臼十三個之内

(おわりおおくにたまじんじゃなおいしんじおおかがみもちうす13このうち)

と刻まれ、左側に

『令和二年庚子二月六日名古屋市西区奉賛会』

と刻まれています。

そして中心に神社の家紋があり、家紋を挟んで『奉納』と刻まれています。

この石臼は一年12か月を表すために、1月臼から12月臼まであり、奉賛会を担った町の方々が分かれて餅をつきます。

以前は12個の石臼すべてを毎年新調していたのですが、最近は半分の6個となっていました。

 

しかし、今年は令和初めてのはだか祭りということで、全て新調することになりました。

しかもうるう年。

うるう年の2月29日は一か月分とされるので、合計13個の石臼をつくらせていただきました。

 

その大鏡餅をつくるために必要なもち米は50俵です。

出来上がった鏡餅の大きさは、直径2m40㎝。

高さは台座なども含めて2mを超え、重さは約4トンにもなるそうです。

 

このお祭りが始まった明治のころは5、6俵の鏡餅だったそうですが、昭和30年ころから年々巨大化したということ。

ただ50俵で成長が止まりました。

その理由といたしましては、これ以上大きくなると神社の鳥居から入れなくなるからと聞きました。

 

先ほどもお伝えいたしましたが、今年の奉賛会は名古屋市西区です。

石臼で大鏡餅をつくる餅つきは1月31日に行われるそうです。

ご興味ある方は西区奉賛会のホームページをご参考下さい。

 

そしてはだか祭りへとぜひ足をお運びください。

昨日はお墓の話題ではありませんが、大石臼にお伝えさせて頂きました。

 

さてここからは昨日行われましたお墓づくり。

 

職人たちがお伺い致しましたのは豊田市と小牧市の墓地。

まずは和型墓石の建立工事風景です。

まずは墓石本体最下層の4つ石を設置します。

石材の固定のため、補強金具を取り付けます。

ねじれの起こらないように、上下2か所を固定します。

内部につくられました石製納骨室の中心は大地と直結。

砕石は綺麗な土に入れ替えられます。

表面は洗砂でほんのりお化粧。

大切な方のご遺骨を納める聖地。

ていねいにつくらせて頂きます。

続いて台座石を設置します。

石材が上下に重なる部位には地震対策を施します。

中心には脱落防止の【要石】。

4隅にはゲル状の衝撃吸収材【安震はかもり】を配置。

バック材で四周を囲い、接着剤の結合強度を均一に高めます。

一つだけではなく、色々な施工方法を織り交ぜてお墓を守ります。

メインの竿石の設置です。

重たい石材を吊り上げて運びます。

竿石を叩きながら微調整いたします。

傾き、位置、バランスを整えます。

石材と石材の継ぎ目をシーリングして工事終了です。

次回仕上げを行い完成の予定です。

もう少しお待ちくださいね。

 

続いては小牧市で行われている墓地の造成工事。

墓所内に砕石を敷き詰め、機械で叩き、地盤を締めます。

納骨室を順番に設置します。

地道な仕事が続きます。

概ねの位置決めが終わりました。

まだまだ続きます。

降雨の前に一区切りついてよかったです。

 

そしてお伺いしてのお打合せは小牧市、岡崎市営墓地、名古屋市営八事霊園、そして同じく名古屋市の寺院さま。

 

ご来店は岡崎本店に午前・午後とお越しくださいました。

皆さま、お時間を頂き誠にありがとうございました。

次回もどうぞ宜しくお願い致します。

 

さて本日のお墓づくり予定です。

 

職人たちがお伺いいたしますのは小牧市の墓地。

昨日に引き続いて墓地造成工事を行います。

お伺いしてのお打合せは岡崎市。

 

今日もにぎやかな一日になりそうですね。

故人が喜ぶ明るく元気なご供養の為、お墓づくりに精進します。

感謝


お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を

『心が強くなるお墓参りのチカラ』

矢田が書いた本です。

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お墓職人がつくる注文墓石専門店   矢田石材店

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※西尾展示場・豊川稲荷前展示場は自由見学なのでいつでも開いています。

私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」

お墓づくり情報満載のホームページ→ https://yatasekizai.com/
e-mail: info@yatasekizai.com

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