おはようございます。
矢田石材店の矢田です。
昨日は火曜日。
CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日です。
https://yatasekizai.com/media-3/
今回は【水捌けの悪い墓地】というテーマでお話をいたしました。
最近雨が多いこともあり、
「雨が降ると墓地に水が溜まってしまう、何とかなりませんか」
というご相談を頂きます。
こういった場合、墓地内の1か所、自分の家のお墓の前の通路の水捌けが悪いというケースと、墓地全体の水捌けが悪いケースでは、対処の仕方が違ってきます。
まず、墓地全体ではなく、局所的に水捌けが悪い場合。
通路や墓所を直すことで改善することができます。
例えば土を盛ったり、硬い路盤に整備し直すという方法がございます。
墓石が水に浸かってしまうという場合は、土台をつくり替えて、水が溜まる水位よりも、お墓の高さを上げるという改善方法がございます。
水捌け自体の改善にはなりませんが、お墓、お骨が水につかるのを防ぐことが出来ます。
そして墓地全体の水捌けが悪いケース。
これは簡単ではありません。
本格的に改善するとなれば、すべてのお墓をいったん解体・移動して、土を盛って墓地全体の高さを上げます。
その後、排水溝などをしっかり整備した上で区画整理をして、お墓を再建します。
環境はとてもよくなりますが、お金もかなり必要となります。
お墓を持たれている皆さんの同意も必要となりますので、始めるまで時間が必要なのも特徴です。
全体が水に浸かるといっても、すべての方が対象ではないケースもあり、
「私は今のままで困らない」
と反対される方がいらっしゃると、計画が止まったり、とん挫します。
応急的に排水桝をつくり、水中ポンプで水を外に出すということもできなくはないのですが、長い目で見れば、どこかで墓地全体を考えた改善を行う方が間違いありません。
こういったケースはお墓を持たれている皆さん全員の協力が必要となります。
お墓事は助け合いが基本です。
お墓を守るすべての方ことを考えて、ご判断頂けると良いのではと思います。
いずれにしても時間も費用もかかる事なので、気になる場合は早めにご相談ください。
そしてお知らせです。
久しぶりに【墓石見学会】を開催します。
時期は7月10日(土)から7月18日(日)までの9日間。
午前10時から午後4時までの開催です。
今回は岡崎、西尾、豊川の展示場で行います。
各展示場に、お墓に詳しいものが待機してご相談を伺いますので、ご活用ください。
もちろん、感染予防対策をしっかり行ったうえでの開催となります。
お越しくださる皆さまもマスクの着用、手指の消毒、検温などご協力ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご参考 → https://yatasekizai.com/news/post-8871/
ここからは昨日行われたお墓づくりのご紹介。
職人たちは安城市、岡崎市、豊橋市の墓地へ伺いました。
お墓の改修工事、はなえみ墓園の造成工事を行いました。
ちょっと見えにくいですが、枠部分が外れています。
隣りの方も頼んでいただけるとありがたい・・・・。
続いては豊橋のはなえみ墓園造成工事。
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