お客様インタビュー 田内さま
オーダーメイドで私の希望をかなえてくれそうなお店を探していました
―お墓を作るきっかけをおしえていただけますか?
田内さま:
去年の2月に父が亡くなりまして、お墓を建てなければいけなくなって。敷地自体20年以上も前に、父が買っていたんです。
それで、インターネットで探していた時に、矢田さんのホームページを見つけたんです。ホームページを読んでいたら、お墓の値段が公開されていて、びっくりしました。なかなかそういうところはないので。何も隠さないで、お客さんの身になってやってくれそうだなって思いましたね。
―他のお店もご検討されましたか?
田内さま:
一つしました。インターネットでつくるっていうお墓屋さんがありまして。メジャーが届いて、自分で墓所のサイズを測って、そのサイズに合うお墓を探して注文する、というようなところでした。非常に安かったんですけど、そこに人間味を感じなくて。また、私のお墓のイメージに合うものもなかったので、そこのお店はやめました。
―初回の打ち合わせではどんな話をされたんですか?
田内さま:
問い合わせをしてから、事務所の方に行かせていただきました。
そこで、私のお墓のデザインのイメージとか石の話をしました。矢田さんからも、値段を抑えるためには、中国の石を使った方がいいよ、などのアドバイスをしていただきました。
私の場合、デザインや石にこだわりがありましたので、オーダーメイドで、希望をかなえてくれそうな矢田さんに、依頼することに決めたんです。信頼できそうでしたしね。
ほとんど完璧にイメージ通りのお墓ができました
―田内さんのお墓は、めずらしい形ですよね。
田内さま:
うちのお墓は、普通のとはちょっと違って、五輪の塔になっているんです。父も母も私も、昔っぽい、シンプルなものが好きなので、矢田さんに相談したんですよ。 五輪の塔ってちょっと不恰好というか、独特のバランスなんですよね。私はそれが好きで。矢田さんがいろいろな施行例を見せてくれて、その中から似ているものを選んで決めました。
―今回のお墓づくりでこだわった点はどこですか?
田内さま:
極力シンプルに、というところですね。私と母の希望だったんです。今の五輪の塔のようにスマートではなくて、ずどんとした小さめの五輪の塔が希望でした。周りのお墓に比べて目立たないものが良くて、小さめの、自然に溶け込むようなものが良かったんです。金属はなるべく使わず、文字もあまり彫らないで、花立てもひとつにしてもらいました。私と母の希望が随所に実現されていましたよ。
―イメージ通りのものができましたか?
田内さま:
ほとんど完璧です。欲をいえば、もう少しバランスを調整したかったですけど。うちのお墓はモデルがあって、徳川家康のお母さんのお墓なんです。それで、その写真を矢田さんのところへもっていったんですが、これをそっくりそのままは難しい、とおっしゃられて。うちの墓所の広さに合わせたバランスで図面を出していただいたんですよ。ここまでやってくれるところもなかなかないんじゃないですかね。
お店の人とじっくり話すことが、お墓づくりの第一歩
―実際に自分でお墓をつくる、というのはいかがでしたか?
田内さま:
すごくいい機会でした。自分の好きなようにお墓がつくれる機会ってなかなかないものじゃないですか。私自身フォークリフトなどの設計をしておりますので、ものづくりとか設計とかはすごく好きなんです。私も今回のお墓に入るつもりですが、好きなお墓ですから納得して入れますよね。
―石割式などのイベントはいかがでしたか?
田内さま:
面白いですよね、なかなかないですよ、ああいう経験は。周りでも聞いたことがありませんでしたし。石材屋さんに何でも任せる、というわけではなくて、自分たちもお墓づくりに参加しているんだ、という実感が持てて、とてもよかったと思います。
―これからお墓をつくる方へのアドバイスなどがあれば教えてください。
田内さま:
お墓はたいていの人が初めてつくるので、イメージをもっていてもあいまいですよね。自分のイメージを伝えるのも難しいと思います。ですから、お店の人とじっくり話すことですね。過去の施工事例とかイメージの元になる写真があったりするとスムーズに行くと思います。やっぱり、イメージで話すだけよりも、具体的なものがあったほうがいいですよ。
―矢田石材店の良いところはどこでしたか?
田内さま:
やっぱり親身になってくれるところでしょう。最初に問い合わせた時に送られてきた本はすごかったですよ。分厚い本でたくさんの内容が詰まってました。あれは本当に参考になりましたね。また、お墓を建てた後のメンテナンスもしていただけるそうで助かります。うちのお墓はあまりピカピカなのが嫌なので、そんなにメンテナンスはしなくてもいいんですけどね(笑)あと、質問に対する回答がとても早かったのもよかったです。
―何か一言があれば。
田内さま:
これからもよろしくお願いいたします。
―本日はありがとうございました。