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「実家のお墓、これからどうしよう」「自分が動けなくなったら、誰が見てくれるのだろう」。こうした悩みを抱える方が、豊川市では少しずつ増えています。この記事では、豊川市の石材店の事情、お墓の後継者問題の考え方、そして地域に根づいた選択肢のひとつである「豊川はなえみ墓園」について、できるだけ分かりやすくお伝えします。

豊川市は今、お墓のことを考える人が増えている地域です

豊川市の人口が2026年の18.2万人(推定値)から2040年に約17.0万人へ減少し、高齢化率が26.8%から30.6%へ上昇する見通しを示す折れ線グラフ
豊川市の人口は緩やかに減少、高齢化率は上昇する見通し
(出典:総務省・国立社会保障・人口問題研究所)

理由は単純です。豊川市の人口は、2026年時点で182,821人。65歳以上の方の割合(高齢化率)は2022年時点26.3%で、全国平均よりはやや低いものの、2040年には30.6%まで上がると見込まれています。つまり、これから30年ほどの間に、市民のおよそ10人に3人が65歳以上になる計算です。

一方で、豊川市には明るい話もあります。東三河地域(豊橋市・豊川市・蒲郡市・新城市・田原市)の5市の中で、豊川市は人口の減り方がもっとも緩やかです。2020年から2024年までの人口の減少率はマイナス0.46%で、他の4市が2.4%から6.5%ほど減っているのに比べると、ずいぶん落ち着いています。これは、豊川市に転入する人の数が転出する人の数を上回る「社会増」が4年続けて起きているためで、働く場所が多いことや、土地が比較的手に入りやすいことなどが背景にあるとみられています。

つまり豊川市は、人が住み続けたいと感じる地域でありながら、同時に高齢化も進んでいくという、少し複雑な状況にあります。お墓や供養のことを「今のうち」に考えておきたいと思う方が増えているのは、こうした地域の姿と無関係ではないでしょう。

豊川市には、どんな石材店があるのか

まず、豊川市内の石材店の状況を確認しておきましょう。市内には、石材店・墓石店が10軒以上ございます。地元で長く営業している石材店があり、地域の方々のお墓づくりやお墓のリフォーム、修理などを担っています。

信頼できる石材店の見分け方を示す4つのチェックポイントのインフォグラフィック
石材店を選ぶときに確認したい4つのポイント

石材店は、お墓を建てたときだけの付き合いではありません。納骨や法要、墓石が傾いたときの修繕、将来のお墓じまいまで、長い期間にわたって関わる存在です。そのため「価格が明確かどうか」「契約書がしっかりしているか」「アフターサポートがあるか」といった点で、信頼できる業者を選ぶことが大切だとされています。

ここで知っておいていただきたいのが、「お墓ディレクター」という資格です。これは日本石材産業協会が認定する民間資格で、お墓の歴史や石材の種類、埋葬に関する法律、供養の知識など幅広い分野が問われる検定に合格した人に与えられます。2024年11月時点で、全国の1級取得者は701名、2級取得者は3472名。1級の合格率はおよそ3割といわれ、簡単に取れる資格ではありません。法律上、石材店にこの資格が必須というわけではありませんが、持っている業者かどうかは、ひとつの目安になります。

豊川市の石材店ではないけれど、豊川市に深く関わる存在

ここで少し意外に思われるかもしれない話をします。この記事を書いている矢田石材店は、本店が豊川市ではなく、隣接する岡崎市にあります。1955年(昭和30年)に岡崎市で創業し、2025年で創業70年を迎えました。日本三大石材産地のひとつといわれる岡崎の石とともに、三代にわたって石を加工してきた会社です。建設業の許可を得ており、社内にはお墓ディレクター1級・2級の取得者も在籍しています。愛知県内でも事業の規模が大きく、フットワークを生かして県内各地のお寺や墓地に出向いているのが特徴です。

豊川はなえみ墓園がある浄泉寺(豊川市平井町)
豊川市平井町にある浄泉寺の山門。豊川はなえみ墓園が境内にある。

では、なぜ豊川市が本店ではない石材店の話が、この記事に出てくるのか。それは、矢田石材店が豊川市の浄泉寺(豊川市平井町)と一緒に、境内に「豊川はなえみ墓園」という墓地をつくり、運営しているからです。本店を構えているわけではなくても、地域のお寺と手を組んで、現地に根を張った形でお墓の選択肢を提供している、というのが実情です。

実際、豊川市内には浄泉寺の「豊川はなえみ墓園」のほかに、御津町の長松寺にも「豊川御津はなえみ墓園」が開園しており、豊川市内で2か所のはなえみ墓園が活動しています。なお、矢田石材店はかつて豊川市内に展示場を構えていた時期もありましたが、現在は閉鎖しており、今は豊川はなえみ墓園を中心に地域とつながっています。

豊川市内にある豊川はなえみ墓園と豊川御津はなえみ墓園の位置関係を示す簡易イラストマップ
豊川市内には2つの「はなえみ墓園」があります

お墓の後継者問題 「誰が継ぐのか」をどう考えるか

豊川市のように高齢化が進む地域では、お墓の相談の中で必ず出てくるのが「後継者」の話です。「うちの場合、誰が継ぐことになるのか」という質問を、私たちは本当によく受けます。結論から言うと、一番間違いのない答えは「できる人がやる」ということです。ただ、そこに行き着くまでには、家族や親戚みなさんに納得していただく過程が必要になります。

お墓の後継者選びは基本的にできる人がやることを軸に、家族構成に応じて柔軟に考え、最終的に家族・親族の話し合いで決めるという判断の流れを示すフローチャート
お墓の後継者をどう決めるか、考え方の流れ

分家で新しくお墓をつくる場合

これからお墓をつくる場合、お祭りされる方は分家の初代になります。たとえば息子さんが3人いて、母親と3人の息子さんでお墓をつくることになれば、兄弟の中で誰が跡を取るかが問題になります。長男が県外で就職し、そのまま結婚して家を建てていて、実家に戻る可能性が低いケースもあるでしょう。ご葬儀の喪主は長男が務めても、家の跡取りは同居している次男や三男のどちらかになってほしい、という話になることがあります。こうした場合は、同居しているご兄弟の中から跡継ぎを選ぶことが多いです。

独身の長男が継承し、その後に次男や三男が継ぐケース

長男がお一人身で、次男・三男が結婚してお子さんもいる、というケースもあります。このような場合は判断が難しくなりますが、未婚で子どもがいないからといって長男を後継から外すのは、少し急ぎすぎかもしれません。「ひとり身だから継承させない」となれば、寂しい気持ちにさせてしまう可能性もあります。慎重に進めていただきたいところです。いったん長男が継承し、その後に次男や三男が継承すれば、さらにその子どもたちが継承していくことも可能です。早合点せず、将来のことまで含めてしっかり話し合うことをお勧めします。

後継ぎが女性の場合

お子さんが女の子だけというご家庭も少なくありません。一人っ子同士が結婚されたケースも含め、こうしたご家族は今、非常に多くなっています。後継ぎが女性しかいないために、お墓を建てることを迷ったり、永代供養のお墓を検討したりすることもあります。しかし、もともと墓地が用意されていたり、代々のお墓がすでにある場合には、どうするか迷うところです。こうしたケースでは、いったん今の枠組みを外して、大きく考えてみることをお勧めします。

お墓と家を継ぐのは男性だけではない

お墓の継承について、長男でなければいけない、男性でなければいけないという法的な決まりはありません。地域の風習や慣例はあるものの、時代も変わってきています。柔軟に考えていただいて大丈夫です。実は市営の霊園では、血縁者であれば継承者が女性でも問題なく許可されています。また、お墓の継承には相続税などの費用は発生しません。金銭的な負担は、思っているよりも少ないはずです。お墓の継承者になることは、家を継ぐことにも直結しますが、継承者と、普段のお墓のお世話をする人が別というケースも考えられます。さまざまな可能性を考えながら、ご家族・ご親族みなさんが納得できる形を、よく話し合って決めていただければと思います。

継承の心配が少ない選択肢として 豊川はなえみ墓園という考え方

花と緑に囲まれた豊川はなえみ墓園
豊川はなえみ墓園の園内。墓石と花壇が並ぶ明るい墓地の様子

ここまで後継者の考え方をお伝えしてきましたが、「それでも、うちには継いでくれる人がいないかもしれない」と感じる方もいらっしゃるでしょう。豊川市のように高齢化が進み、子どもが市外・県外に出ていくケースが多い地域では、これは決して特別な悩みではありません。

そうした方々に向けて用意されているのが、浄泉寺の境内にある「豊川はなえみ墓園」のような、永代供養がはじめからついたお墓です。すべての区画に永代供養がついているため、「将来、見ていく人がいなくなったらどうしよう」という不安を、最初から抱え込まずに済む仕組みになっています。お墓を見る方がいなくなった場合、お骨はお寺が責任を持って合同墓に合祀し、永代にわたってお参りが続けられます。墓石については、墓じまいをした上で、愛知県石材リサイクルセンターで再生処理され、資源として社会に還っていく流れです。この際、追加費用の負担はなく、合祀後の年間管理費も不要になります。

宗旨・宗派を問わずに利用できる点も、菩提寺との関係を断ちたくない方にとって安心材料になっているようです。実際に利用を検討された方の声として、浄土宗以外の方が浄泉寺に受け入れてもらえるか不安だったところ、「今までの宗派は何でも大丈夫です。菩提寺とのお付き合いも辞める必要はありません」と説明を受けて安心したという例が、はなえみ墓園のホームページで紹介されています。また、費用がすべて含まれた価格であることが分かって安心したという声、お墓の移動の手続きについて「書類の準備はそんなに難しくない」と順を追って説明を受けて気持ちが楽になったという声も寄せられています。

なぜ石材店がお墓の終わり方まで考えるのか

少し意外に感じられるかもしれませんが、矢田石材店は、お墓を「建てる」だけでなく、お墓の「最後」にも関わる事業を行っています。それが、行政から正式な許可を受けて運営している「愛知県石材リサイクルセンター」です。お墓じまいで魂抜き(お精抜き)がされた墓石は、法律上は産業廃棄物として扱われるため、許可を持つ業者でなければ処分できません。

このリサイクルセンターでは、不要になった墓石を砕いて「RC-40」という再生資材にし、道路の路盤材などとして再利用しています。

なぜ石材店が、お墓をつくる仕事の対極にあるような「壊す・片付ける」事業まで手がけるのか。その理由について、矢田石材店の代表は「お墓を守り切れない人が社会的に増えている。役目を終えた墓石がリサイクルされる世の中にしていかないと、墓石をつくる事業自体も成り立たなくなる」と話しています。お墓をつくることと、お墓の終わり方を整えることは、地域にとって一続きの問題だという考え方が、この事業の背景にあるようです。

永代供養から合祀、墓石の再資源化までの循環を示す概念図イラスト
ひとつのお墓が、次のいのちへつながっていく仕組み

まとめ まずは話を聞いてみることから

豊川市は、人口の減り方が東三河でもっとも緩やかな一方、高齢化そのものは確実に進んでいく地域です。お墓の後継者について「誰が継ぐのか」という問いに、絶対的な正解はありません。長男・長女である必要も、男性である必要もなく、家族や親戚でじっくり話し合いながら、その家にとって納得のいく形を見つけていくことが何より大切です。

そして、話し合いの結果「継ぐ人を決めきれない」「将来に不安を残したくない」という結論に至ったとしても、それで道がなくなるわけではありません。浄泉寺の境内にある豊川はなえみ墓園のように、はじめから永代供養がついていて、宗旨・宗派を問わず利用できる選択肢も、豊川市の地域に用意されています。

本記事は、1955年(昭和30年)創業、2025年で創業70年を迎えた矢田石材店が、自社の知識と公開データに基づき作成しています。社内にはお墓ディレクター1級・2級の資格を持つスタッフが在籍し、建設業の許可も取得しています。豊川市の浄泉寺とともに「豊川はなえみ墓園」を運営するなど、豊川市に深く関わりながら、愛知県内で事業を行っています。

矢田石材店と豊川はなえみ墓園へのお問い合わせを促すバナー。お墓ディレクター在籍、建設業許可取得済み、創業70年と記載されている
お墓のこと、まずはご相談ください

よくある質問

お墓の後継者は長男や男性でなければいけませんか?

いいえ。お墓の継承は長男や男性に限るという法的な決まりはありません。市営の霊園でも、血縁者であれば女性が継承者になることが認められています。地域の風習はありますが、家族で話し合って決めて問題ありません。

後継者がいなくても豊川市でお墓は持てますか?

はい。豊川市内には、はじめから永代供養がついた「豊川はなえみ墓園」(浄泉寺)と「豊川御津はなえみ墓園」(長松寺)があります。見ていく人がいなくなった場合は、お寺が責任を持って合同墓に合祀するため、将来に不安を残さずに利用できます。

豊川はなえみ墓園はどの宗派でも利用できますか?

はい。宗旨・宗派を問わず利用できます。これまでの菩提寺とのお付き合いを続けながら利用することも可能です。

墓じまいした古い墓石はどうなりますか?

魂抜き(閉眼供養)をした墓石は、許可を持つ専門の施設で破砕処理されます。矢田石材店が運営する愛知県石材リサイクルセンターでは、墓石を「RC-40」という再生資材にし、道路の路盤材などとして再利用しています。お墓のこと、まずはご相談ください

気になっている、という段階でも構いません。お墓ディレクターの資格を持つスタッフが、ご家族それぞれの事情に合わせてお話を伺います。

0120-336-772

矢田石材店/豊川はなえみ墓園


参考にした情報

  • 豊川市「市営墓園」(豊川市公式サイト)
  • 総務省「住民基本台帳人口・世帯数」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」(2023年12月公表)
  • 東愛知新聞「豊川市の人口減少率が東三河5市で最小 人口の社会増が背景」(2026年3月12日)
  • 厚生労働省「人口動態調査」
  • 日本石材産業協会「お墓ディレクター」概要(矢田石材店noteインタビューより)
  • 矢田石材店公式サイト・矢田石材店公式note・はなえみ墓園公式サイト
  • CBCテレビ「『墓じまい』で撤去された墓石を砕いてリサイクル」(2025年8月13日放送)
  • 中部経済新聞「ゲンバを歩く 矢田石材店 愛知県石材リサイクルセンター」

※本記事の人口・統計データは、各公的機関・報道機関が公表している情報をもとに2026年6月時点でまとめたものです。最新の数値については、各公式サイトをご確認ください。

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はじめに|「お墓をどうしようか」と思い始めたあなたへ

ある日ふと、こんな気持ちになることがあります。

「実家のお墓、このままでいいのだろうか」 「子どもたちに負担をかけたくない」 「遠方に住んでいて、なかなかお参りに行けない」

豊川市でも、こうしたお墓に関するご相談が年々増えています。これはけっして珍しいことではありません。社会の変化とともに、お墓との向き合い方も変わってきているのです。

この記事では、豊川市でお墓じまいを検討されている方のために、地域の実情・手続きの具体的な流れ・お骨の行き先まで、わかりやすくお伝えします。


豊川市で「お墓じまい」が増えている背景

人口と高齢化の実態

豊川市の人口は、住民基本台帳(2026年3月末現在)によると18万人台で推移しています。住民基本台帳・介護保険事業状況報告によると、65歳以上の割合(高齢化率)は約26.3%。これは全国平均(29.3%)をやや下回るものの、内閣府ホームページでは、2040年までにその割合が30.6%前後まで上昇すると見込まれており、約10人に3人近くが高齢者という時代がやってきます。

少子高齢化は、お墓を引き継ぐ担い手が減ることを意味します。「子どもが県外に出てしまい、誰もお参りできない」「後継ぎがいない」という状況は、豊川市でも多くのご家族が直面している現実です。

全国で急増する改葬件数

厚生労働省「令和4年度衛生行政報告例」(2023年10月公表)によると、2022年度の全国の改葬件数は15万1,076件と、統計開始(1997年度)以来の過去最多を記録しました。お墓の引越しや整理は、今や全国的な潮流となっています。

全国の改葬件数の推移。お墓の引っ越しはこの10年で約2倍に増え、2024年は過去最多の176,105件。
お墓のお引越しはこの10年で約2倍に増えました。

(参考:厚生労働省「令和4年度衛生行政報告例」)

豊川市は豊川稲荷で知られる信仰の深い土地柄でもあります。だからこそ、「お墓を片付けること」に抵抗を感じる方も少なくありません。しかし、お墓じまいとは「先祖を粗末にすること」ではなく、次の世代への思いやりであり、ご先祖さまの供養を続けていくための、新しい選択肢のひとつです。


お墓じまいとは何か|基本をおさえておきましょう

「お墓じまい」とは、現在のお墓を解体・撤去し、お骨を別の場所に移すことです。正式には「改葬(かいそう)」と呼びます。

お墓じまいの主な理由

  • 子どもや孫が遠方に住んでおり、定期的なお墓参りや管理が難しい
  • 後継ぎがなく、将来的に無縁墓になることへの不安
  • 家族のお墓をひとつにまとめて管理しやすくしたい
  • 老後の住まいを変えるのにあわせて、お墓も近くに移したい
  • 経済的な管理費の負担を軽くしたい

いずれの理由も、けっして不謹慎なことではありません。むしろ、ご先祖さまのことを思い、真剣に向き合っているからこそ生まれる気持ちです。

お骨を勝手に動かすことはできません

大切なことをひとつ。

たとえお墓の石を撤去することは業者に依頼できても、お骨を別の場所へ移すには、必ず役所が発行する「改葬許可証」が必要です。これは「墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)」第5条で定められた法的なルールです。

「家族のお墓だから自由に動かせる」という誤解をされている方もいらっしゃいますが、無許可での改葬は法律に違反します。手続きはそれほど複雑ではありませんので、次の章で順を追ってご説明します。


豊川市でお墓じまいをする際の手続き|改葬許可申請の流れ

豊川市の改葬許可申請(お骨を別の場所へ移すための法的手続き)5つのステップの図解。①移転先(新しい納骨先)を決める②豊川市市民課で申請書を受け取る③現在のお寺・霊園に埋葬証明をもらう④市役所で改葬許可証を受け取る⑤新しい供養先へ納骨して完了
詳しくは豊川市役所 市民部 市民課(0533-89-2136)へお問い合わせください。

豊川市でお骨を移す場合、以下の手順で進めます。

ステップ1|移転先(新しいお骨の行き先)を決める

まず「お骨をどこへ移すか」を決める必要があります。移転先が決まらないと、次の手続きが進められません。移転先としては、別のお墓・永代供養墓・納骨堂などが一般的です。

移転先が決まったら、そこから「受入証明書」を発行してもらいます。

ステップ2|現在のお墓がある場所で改葬許可申請書を受け取る

現在お骨が埋葬されている市区町村(豊川市内ならば豊川市)の窓口に行き、「改葬許可申請書」を受け取ります。

📍 豊川市の窓口 市民部 市民課(豊川市諏訪1丁目1番地) 電話:0533-89-2136

書類は窓口で受け取るほか、市のホームページからダウンロードできます。

(参考:豊川市「遺骨の埋葬場所を変えたいのですが、どうすればできますか?」公式FAQ)

ステップ3|現在のお墓の管理者(寺院・霊園等)に証明をもらう

改葬許可申請書を、現在のお墓を管理しているお寺や霊園に持参し、お骨が確かにそこに納骨されているという「埋葬証明書(または納骨証明)」に相当する記載・確認をしてもらいます。

※ お寺の場合は、住職さんにご相談の上、丁寧に進めることが大切です。

ステップ4|豊川市役所に申請書を提出し「改葬許可証」を受け取る

必要事項を記入した改葬許可申請書と、ステップ1の受入証明書を市民課に提出すると、「改葬許可証」が発行されます。この書類がいわば「お骨の引っ越し許可証」です。

ステップ5|お骨を移転先へ運び、改葬許可証を提示する

改葬許可証をお骨とともに移転先に持参し、提示することで手続きが完了します。


【豊川市の市営墓園をご利用の方へ】

豊川市が管理する市営墓園でお墓じまいをされる場合は、上記の改葬許可証に加えて、別途「豊川市墓園焼骨埋蔵・改葬届(様式第7号)」の提出が必要です。詳細は豊川市役所環境課(産業環境部 環境課)にお問い合わせください。

(参考:豊川市「市営墓園」公式ページ)


お墓じまいにかかる費用の目安

お墓じまいの費用は、墓石の大きさや立地条件、移転先によって大きく異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

移転元でかかる主な費用

  • 閉眼供養(魂抜き)のお布施:約3万〜5万円程度(寺院により異なる)
  • 墓石の解体・撤去・処分費用:約10万〜50万円程度
  • 離檀料(檀家をやめる場合):お寺によって異なる

移転先でかかる主な費用

  • 永代供養墓・合祀墓への納骨:約3万〜30万円程度
  • 個別のお墓を新たに建てる場合:別途費用が発生

総費用は条件によって幅がありますが、50万円〜100万円程度を目安にしているケースが多いようです。


お骨の「行き先」をどう考えるか|永代供養という選択

お墓じまいで一番悩まれるのが、「お骨をどこに移すか」という点です。

特に豊川市にお住まいの方にとって身近な選択肢のひとつが、豊川市平井町にある浄土宗の寺院・治寶山 浄泉寺の境内に開かれた「豊川はなえみ墓園」です。

豊川はなえみ墓園の写真。浄泉寺境内にある永代供養付きの墓園です。
豊川はなえみ墓園(浄泉寺)。永代供養付きのお墓です。

豊川はなえみ墓園は、豊川市のはずれに位置する静かな寺院の境内にあり、永代供養つきのお墓を提供しています。永代供養つきとは、後継ぎがいなくなっても寺院が責任を持って供養を続けてくれる仕組みです。「子どもたちに管理を引き継がせたくない」という方にとって、心強い選択肢です。

浄泉寺の住職は「お墓のことで悩んでいたら、気兼ねなく来てください。ここを、そういう場所にしたいと思っています」と話しています。御朱印でも知られる住職が迎えてくれる、敷居の低いお寺です。

(参考:はなえみ墓園公式サイト「豊川はなえみ墓園」)


撤去した墓石はどうなるのか|「石と想いを循環させる」という考え方

お墓じまいで意外と見落とされがちなのが、撤去した墓石の処分です。

墓石は非常に頑丈な素材でできており、通常の産業廃棄物処理では埋め立て処分になることがほとんどでした。しかし現在は、愛知県内でも墓石を適切にリサイクルする仕組みが生まれています。

石材リサイクル循環フロー図。①役目を終えたお墓②墓石の解体・撤去③愛知県石材リサイクルセンターへ搬入④破砕して路盤材(砕石)に再生⑤道路や地盤の下地材として社会へ還る
ご先祖さまが大切にしてきた石が、静かに次の世代へつながっていくのです。

岡崎市に本拠を置く矢田石材店が運営する「愛知県石材リサイクルセンター」(岡崎市樫山町野中2番3)は、不要になった墓石を専門的に破砕処理し、道路の路盤材(地盤の下地となる砕石)として100%再資源化する施設です。2023年に開業し、愛知県内では同種の施設として先駆的な取り組みとしてCBCテレビ(2025年8月)や中部経済新聞(2023年)でも取り上げられました。

矢田石材店代表の矢田敏起はこう語っています。「お墓を守り切れない人が社会的にどんどん増えている。役目を終えた墓石がリサイクルされる世の中にしていかないと、墓石をつくる事業も成り立たなくなると思った」。

墓石1トンあたりの処分費は13,200円(税込)。平均的な墓石は1基1〜2トン程度で、リサイクルセンターには県内外から多くの墓石が運び込まれています。破砕されたのち砕石となり、新たな道路や地盤として社会に戻っていく。ご先祖さまが大切にしてきた石が、静かに次の世代へつながっていくのです。

(参考:CBCテレビ報道、中部経済新聞2023年8月)


矢田石材店について|豊川市に深く根ざした石材の専門店

矢田石材店の会社紹介インフォグラフィック。創業70年、建設業許可取得済み、お墓ディレクター1級・2級在籍。
矢田石材店は愛知県の墓とおみおくりの会社です。

矢田石材店は、1955年(昭和30年)に愛知県岡崎市で創業しました。2025年で創業70年の石材店です。石の名産地である岡崎を本拠地とし、建設業許可を取得。社内にはお墓ディレクター1級・2級有資格者が在籍しており、愛知県内でも有数の規模を誇ります。

豊川市との関わりも深く、豊川市平井町の浄泉寺と一緒に豊川はなえみ墓園を運営するなど、地域に寄り添った活動を続けています。陸上自衛隊豊川駐屯地の記念碑製作なども手がけており、豊川市とのつながりは多岐にわたります。

矢田石材店の理念は「仕事を通じて人助け」。お墓づくりにとどまらず、お寺でのお葬儀をサポートする「お寺でおみおくり愛知」、そして廃墓石のリサイクル事業まで、人々の供養とお別れに関わる一連のことを支える会社として歩んできました。


「石と想いを循環させるお墓じまい」という考え方

矢田石材店では、お墓じまいをこのように捉えています。

「家族の歴史を紐解いて自分たちが何者かを知る『過去』から始まり、お墓を片付けることで過去と未来をつなぐ『現在』があり、将来どのような家族でありたいかを筋道づける『未来』を考える。お墓じまいは、家族の愛そのものです。」

(出典:矢田石材店公式サイト「矢田石材店のお墓じまい」)

この言葉は、長年にわたってお墓や供養と向き合い続けてきた人々の言葉だからこそ、深く響きます。

お墓を片付けることは、ご先祖さまを忘れることではありません。形を変えながら、想いをつないでいくことです。


よくあるご質問

Q. 豊川市以外にお骨があっても、手続きは豊川市でできますか? A. 改葬許可申請は、お骨が「現在埋葬されている場所」の市区町村で行います。豊川市にあるお骨は豊川市市民課へ。他市にあるお骨は、その市区町村の窓口で手続きを行ってください。

Q. お寺との関係が心配です。住職に失礼にならないか不安です。 A. 丁寧にご相談すれば、多くの住職さんが理解を示してくださいます。一人で抱え込まず、石材店や第三者に相談役に入ってもらうと話がスムーズになることもあります。

Q. 墓石は撤去したらゴミになるのですか? A. 愛知県石材リサイクルセンターに依頼すれば、墓石は路盤材として100%再資源化されます。「捨てる」ではなく「循環させる」という選択肢があります。

Q. 一人で抱え込んでいて、どこに相談すればいいかわかりません。 A. まず矢田石材店にご相談ください。お見積もり・ご相談は無料です(愛知県内は交通費も無料)。「なんとなく話を聞いてみたい」という段階で構いません。


まとめ|豊川市のお墓じまいは、一歩ずつ、一緒に

「お墓をどうしようか」という気持ちが芽生えたとき、それはご先祖さまへの想いがあるからこそです。焦る必要はありません。

大切なのは、

  1. お骨の移動には改葬許可証が必要であることを知ること
  2. 移転先をじっくり選ぶこと(豊川はなえみ墓園は選択肢のひとつです)
  3. 墓石の処分もきちんと行うこと(愛知県石材リサイクルセンターという選択肢があります)
墓じまいで知っておきたい3つのこと。①改葬許可が必要でであること②移転先をじっくり選ぶこと(豊川はなえみ墓園は選択肢のひとつです)③墓石の処分もきちんと行うこと(愛知県石材リサイクルセンターという選択肢があります)

どこに相談すればいいかわからなければ、豊川市と深いご縁のある矢田石材店に、まず気軽にお問い合わせいただければと思います。


参考情報・お問い合わせ先

矢田石材店 岡崎本店 愛知県岡崎市大平町字南田潰28-1 電話:0564-73-2018

矢田石材店 名古屋ショールーム 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213 電話:052-768-6620

愛知県石材リサイクルセンター 愛知県岡崎市樫山町字野中2番3 電話:0564-64-4114

豊川はなえみ墓園(治寶山 浄泉寺内) 愛知県豊川市平井町坂田前90 お問い合わせ:0120-335-665(受付9:00〜18:00)

矢田石材店公式サイト:https://yatasekizai.com/


参考文献・データ出典

  • 総務省 国勢調査(2020年)/ 住民基本台帳人口(2026年現在)
  • 内閣府「1 高齢化の現状と将来像|令和7年版高齢社会白書(全体版)」
  • 厚生労働省「令和4年度衛生行政報告例」(2023年10月公表)
  • 千葉日報「増える『改葬』千葉県内8000件超」(2025年11月)※全国の改葬件数推移として参照
  • 国立社会保障・人口問題研究所「将来推計人口」
  • GD Freak「豊川市の人口と世帯 高齢化率の推移」
  • 豊川市公式FAQ「遺骨の埋葬場所を変えたいのですが、どうすればできますか?」
  • 豊川市「市営墓園」公式ページ
  • CBCテレビ「墓じまいで撤去された墓石を砕いてリサイクル」(2025年8月13日)
  • 中部経済新聞「ゲンバを歩く 矢田石材店 愛知県石材リサイクルセンター」(2023年8月)
  • 矢田石材店公式サイト「矢田石材店のお墓じまい」「お寺に関わるすべての皆さまへ」
  • はなえみ墓園公式サイト「豊川はなえみ墓園」
  • 鎌倉新書「第2回改葬・墓じまいに関する実態調査」(2020年)

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はじめに――「終活」をめぐる、世代間のすれ違い

少し前のことですが、中日新聞にこんな調査結果が載っていました。

「子供世代が親と一緒に取り組みたい終活」と「親世代が自分自身の終活でやりたいこと」を比べると、「お墓」に関心を持つ割合が子供側72%に対して親側はわずか7%と、非常に大きな開きがあったというのです。「お葬式」でも同様で、子供72%に対して親14%。親世代が終活に求めるものは「持ち物の整理」や「思い出づくり」が上位に来ていました。

終活に関する世代間意識ギャップを示す横棒グラフ。お墓への関心:子供世代72%、親世代7%。
「終活」で取り組みたいことについて、子供世代と親世代には大きな意識の差があります。特に「お墓」については子供世代の72%が関心を持つのに対し、親世代はわずか7%。この差を知ることが、家族での話し合いの第一歩です。

この数字が示しているのは、「送る側」と「送られる側」が、まったく異なることを考えているという現実です。

弊社にご相談いただく方々の中にも、似たような場面は少なくありません。生前にお墓を考えている親御さんが「自分のため」と「子供たちが困らないように」、どちらを優先するかで悩まれています。大切なのは、独断で進めるのではなく、家族でじっくり話し合うこと。お墓は、亡くなった方を偲ぶために存在するものです。「誰かのために」という気持ちを大切にしながら、ご家族の間で方向性を共有しておくことが、のちのちのトラブルを防ぐ一番の近道です。

そのうえで今回は、豊川市にお住まいの方や、豊川市に親御さんのお墓をお持ちの方へ向けて、豊川市の永代供養事情を分かりやすくお伝えしたいと思います。


豊川市の現状――高齢化と「お墓の継承」問題

まず、豊川市の社会的な背景を数字で確認しておきましょう。

豊川市の総人口は約18万3千人(2026年)。ここ数年は人口を概ね維持してきましたが、第7次豊川市総合計画策定 将来人口目標検討資料(2025年2月公表)によれば、2050年には約16万人へと12.5%の減少が見込まれています。

また、豊川市の高齢化率(65歳以上の割合)は近年で約26.3%に達しており、市全体で少子高齢化が着実に進んでいます(豊川市公式HP「年齢別住民登録人口」より)。世帯数は約7万6千世帯(令和7年4月時点)で、一世帯あたりの人数は年々減り続けています。全国的な傾向と同じく、一人暮らし世帯の増加も続いています。

豊川市の人口と高齢化率を示すデータ図解。高齢化率約26.3%、2050年推計人口約16万人。
豊川市の高齢化率は約26.3%(65歳以上)に達しており、2050年には人口が約16万人まで減少する見込みです。お墓の継承問題は、豊川市でも身近な課題になっています。

こうした変化の中で、お墓の問題は身近になってきました。

「子供がいないので、お墓を継いでくれる人がいない」「遠くに住む子供に、お墓の管理を頼みにくい」「先祖代々のお墓があるが、自分の代で守れなくなるかもしれない」――そういった声を、私たちは日々受け取っています。

こうした悩みに応える選択肢のひとつが、永代供養です。


永代供養とは何か――分かりやすく解説

「永代供養(えいたいくよう)」という言葉を耳にする機会が増えましたが、正確にはどういう意味でしょうか。

永代供養とは、お寺や霊園が、ご家族に代わってお骨の管理と供養を続けてくれる仕組みのことです。

お参りに来られなくなった場合も、施設の側が定期的に法要を行い、故人を弔い続けてくれます。継承者がいなくなった後も、お骨を合祀(ほかの方のお骨と一緒に納めること)して、供養が続けられます。

永代供養の主な種類

永代供養墓には、大きく3つの形があります。

合祀墓(ごうしぼ)は、最初から多くの方のお骨をまとめて納める形です。費用は比較的抑えられます(目安として5万~30万円程度)が、一度納骨すると個別に取り出すことはできません。

集合墓は、墓石は共有しながら、お骨の納骨スペースは個別に確保する形です。一定期間(たとえば33回忌まで)は個別に安置され、その後合祀されます(費用目安は10万~60万円程度)。

個別墓(単独墓)は、ご家族ごとに墓石を持ち、将来的に継承者がいなくなったときにお寺が管理を引き継ぐ形です。一般的なお墓に近い形で、費用は30万~150万円程度とさまざまです。

永代供養の3種類(合祀墓・集合墓・個別墓)の違いを説明した比較図解。
永代供養には「合祀墓」「集合墓」「個別墓」の3種類があります。費用・納骨方法・将来の管理方法がそれぞれ異なりますので、ご家族の状況に合わせてお選びください。

豊川市の永代供養事情

市営墓地について

豊川市内には、市営の墓地がいくつかあります(以下は公開情報をもとにした参考情報です。最新状況は豊川市役所にご確認ください)。

豊川市内の市営墓地4か所(御油墓園・御油第二墓園・金沢墓園・諏訪墓地)の案内図。
豊川市内には市営墓地が4か所あります。ただし諏訪墓地は対象者が限られており、一般の方は御油墓園・御油第二墓園・金沢墓園をご参照ください。
詳細・最新情報は豊川市役所 環境課(TEL:0533-89-2141)にご確認ください。
  • 豊川市御油墓園(昭和51年度設置)
  • 豊川市御油第二墓園(平成10年度設置)
  • 豊川市金沢墓園(昭和53年度設置)
  • 豊川市御油合葬式墓園 (令和6年度設置)

市営墓地は管理費が比較的抑えられる反面、申込資格の確認や募集時期の確認が必要です。また、市内に民営霊園はありませんが、寺院墓地でも募集が行われているところがあります。

お問い合わせ先:豊川市役所 産業環境部 環境課〒442-8601 豊川市諏訪1丁目1番地 TEL:0533-89-2141

改葬(お墓のお引越し)や墓じまいに伴う行政手続き(埋葬証明書・改葬許可申請書など)についても、市役所にご相談ください。


永代供養のメリットと、気になる点

永代供養のメリットと気になる点を並べて比較したインフォグラフィック。
永代供養には様々なメリットがある一方で、事前に確認しておきたい点もあります。特に合祀タイプは一度納骨すると取り出しが難しいため、ご家族でよく話し合ってからご決断ください。

選ばれる理由

継承者がいなくても安心できるのが最大の理由です。少子化や未婚化が進む中で、「自分の後にお墓を守ってくれる人がいない」という不安を抱える方に、永代供養は大きな安心をもたらします。

また、管理の手間が不要になることも助かるという声が多いです。遠方に住むお子さんや親戚が、定期的にお墓参りや草取りをしなくて済みます。

費用が比較的明確な点も選ばれる理由のひとつです。一般的なお墓の建立にかかる費用(永代使用料・墓石代・工事費などを合わせると100~200万円とも言われています)と比べると、形によっては費用を抑えやすい選択肢です。

宗旨・宗派を問わず受け入れているところが多いのも、現代の多様な暮らしに合っています。

気になる点も正直にお伝えします

合祀の場合は後からお骨を取り出せないという点は、事前によく確認が必要です。将来、改葬や分骨を考える可能性がある方は、個別安置のプランを選ぶほうが安心かもしれません。

「お墓参りの場所がなくなるのでは」という不安を持つ方もいらっしゃいます。ただし多くの永代供養墓では、合祀された後も共同の墓碑の前でお参りすることができます。

また、年間管理費が別途かかるケースもあります。「永代供養=管理費不要」と思われる方もいますが、個別安置の期間中は年間管理費が必要な場合があります。契約の際に内容をよく確認することが大切です。


豊川はなえみ墓園のご紹介

こうしたお墓の継承問題を解決する場として、豊川市内にあるのが「豊川はなえみ墓園」です。

豊川市平井町の浄土宗寺院・浄泉寺の境内に設けられた寺院墓地で、矢田石材店が浄泉寺と共同で運営しています。花と緑に囲まれた、明るい雰囲気の庭園墓地です。

豊川はなえみ墓園の「購入→お参り→法要→永代供養」の4ステップを示したフロー図。矢田石材店と浄泉寺が共同運営。
豊川はなえみ墓園では、浄泉寺(豊川市)と矢田石材店が共同でお墓を運営しています。継承者がいなくなった後も、お寺が永代にわたって供養を続けるため、将来の心配をせずにご利用いただけます。

はなえみ墓園の特徴

完成済みの建て売り型なので、すぐに安置が可能です。使用料・墓石・彫刻費などがすべてセット価格に含まれており、費用が分かりやすいのが特徴です。

年間管理料は1万円(口座引き落とし)。春と秋の年2回、ご住職による供養が行われます。

継承者がいなくなったら、お骨を合祀して永代供養が行われます。その際の追加費用の負担はありません。今あるお墓も、寺院が責任を持って整理し、お骨を合祀墓に移して供養されます。

宗旨・宗派は問いません。どなたでもご利用いただけます。

はなえみ墓園は現在、愛知県内35か所以上に広がっており、全墓園を合わせて1,600基以上のご契約をいただいています(2026年時点)。豊川はなえみ墓園は完売となった時期もあるほど、地域の方々に受け入れていただいています。

豊川はなえみ墓園 所在地:豊川市平井町坂田前90(浄泉寺)

お問い合わせ:フリーダイヤル 0120-335-665(9:00~18:00)


矢田石材店について

矢田石材店は、1955年(昭和30年)に愛知県岡崎市で創業し、2025年で創業70年を迎えました。墓石の建立から始まり、はなえみ墓園の運営、お寺でのお葬式をサポートする「お寺でおみおくり愛知」、そして使われなくなった墓石を路盤材として再資源化する「愛知県石材リサイクルセンター」まで、供養に関わる一連のお手伝いを行っています。

建設業許可を取得しており、お墓ディレクター1級・2級の資格者が在籍しています。「お墓ディレクター」とは、日本石材産業協会が認定するお墓の専門資格で、石材・供養・法律などの幅広い知識を持つ専門家です。

岡崎本店と名古屋ショールームを拠点に、愛知県全域でご相談に対応しています。豊川市は本社から程近く、地域に根ざした石材店として活動してきました。

社長の矢田敏起は「お墓参りこそ最高の人間教育」という信念のもと、CBCラジオへの出演や書籍の出版(『心が強くなるお墓参りのチカラ』経済界)を通じて、お墓の大切さを発信し続けています。

矢田石材店の1955年創業から2025年・創業70年までの歩みを示したタイムライン。
1955年(昭和30年)の創業から約70年。矢田石材店は愛知県岡崎市を拠点に、お墓づくり・永代供養・お寺でのお葬式・石材リサイクルと、供養に関わる事業を一歩一歩広げてきました。

家族で話し合うことの大切さ

先ほどの新聞記事に戻りますが、お墓に関するトラブルのほとんどは「独断で進めてしまった」ことから起きています。

家族に内緒でお墓を建てたまま亡くなってしまったケース。逆に、誰にも相談せずお墓を片付けてしまい、親戚から強く非難されたケース。どれも、「自分だけ」の判断で動いてしまったことが原因でした。

お墓は「誰かを想ってつくるもの」です。生前に準備するなら「残された家族が困らないために」。どうかご家族の間で、一度ゆっくり話し合ってみてください。


最後に

「永代供養を考えているけど、何から始めればいい?」「実家のお墓をどうしたらいいか分からない」「豊川市内でお墓を探している」――そんな方は、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

矢田石材店では、押しつけがましいセールスよりも、みなさまの状況に寄り添ったご説明を大切にしています。お墓のことは、決して急ぐ必要はありません。でも、少しでも気になったら、話を聞いてみることが最初の一歩です。


参考資料・データ出所

  • 中日新聞(終活に関する世代間意識調査に関する記事)
  • 総務省統計局「令和7年 国勢調査」
  • 第7次豊川市総合計画策定 将来人口目標検討資料(2025年2月公表)
  • 豊川市公式HP「年齢別住民登録人口・世帯数」
  • 豊川市役所(市営墓地情報)
  • 矢田石材店公式HP(https://yatasekizai.com/
  • はなえみ墓園公式HP(https://yatasekizai.com/hanaemi/
  • お寺でおみおくり愛知(https://yatasekizai.com/oteomi/

矢田石材店 岡崎本店 〒444-0912 愛知県岡崎市大平町字南田潰28-1 TEL:0564-73-2018 / フリーダイヤル:0120-336-772

矢田石材店 名古屋ショールーム 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213 TEL:052-768-6620 / フリーダイヤル:0120-928-014

はなえみ墓園 共通フリーダイヤル 0120-335-665(9:00~18:00)

※掲載情報は執筆時点のものです。市営墓地の募集状況や価格などの最新情報は、各施設・豊川市役所にご確認ください。